今回はよう実の大人気キャラ「一之瀬帆波」について紹介していきます。
物語の序盤からの大量のプライベートポイント所持やBクラスに配属された理由、悲しすぎる過去、
そして綾小路との関係性の変化についてしっかりと解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってください!
原作のネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール
2年生時点でのOAA(All Over Ablity)
⇒学力A(86)、身体能力C(54)、機転思考力B(70)、社会貢献性A+(96)、総合B(74)
一之瀬帆波 基本情報 |
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・身長:159㎝ ・誕生日:7月20日 ・星座:かに座 ・一人称:わたし ・性格:明るく社交的、善人、正義感が強い ・長所:リーダーシップがあり、男女ともに人望も厚い。綾小路も認めるほど頭の回転が速い。ルックス・スタイルともにハイクオリティ。 ・短所:正義感が強すぎるあまり、正攻法でしか戦えない ・特徴:Bクラスリーダーを務める。1年生で唯一の生徒会入り。 |
大量のポイントを所持していた理由
一之瀬は、原作2巻の須藤の暴力事件のでDクラスに協力する段階で、
通常では考えられないような260万を超えるプライベートポイントを所持していました。
それを見てしまった綾小路も、原作を読んでいた僕らも「何か裏がある!?」と注目していたかと思います。
その一之瀬が260万ものプライベートポイントを持っていた理由として、
彼女がBクラスの金庫番として、クラス全員のポイントを預かっていたということが明らかに。
Bクラスでは各生徒がポイントを浪費しないため、またいざという時のために、
クラスでポイントを管理するということが話合いで決定し、一之瀬が銀行のような役割を担っていました。
善人の塊であり、信頼のおける一之瀬がいたからこそできる戦略ですね!
入学当初からここまで団結力の高いクラスにまとめる一之瀬の手腕には、素直に関心させられました。
Bクラスに配属された理由
OAAの数値や性格を見ても、Aクラスに配属されるべき人物のようにも見えますが、
一之瀬は中学時代に長期間欠席していたことがあって、Bクラスに配属されることになりました。
中学時代の一之瀬は、ある理由で万引きをしてしまい、
その時の罪悪感から半年もの間、引きこもってしまったのです。
ただ中学時代に素行が悪かったというわけではなく、高校での姿と変わらす善人で、生徒会長を務めるほどの優秀な生徒でした。
万引きしてしまった理由
そんな彼女が万引きしてしまった理由が、
”家族のため”
でした。
一之瀬の家は、母子家庭で妹とともに3人で暮らしていました。
決して裕福な家庭ではありませんでしたが、一之瀬はそれを不幸に思うことなく、学校では優秀な成績を修めていきます。
しかし母親が、中学1年生だった妹の誕生日プレゼントのために、無理をして働いた結果、倒れて入院することに。
妹は楽しみにしていたヘアリングを買ってもらうことができずに泣き出してしまいました。
普段、友人との遊びなどを我慢してきた妹にとってはショックが大きく、
その姿に耐えられなかった一之瀬は、そのヘアリングを万引きしてしまったのです。
この後、万引きしたことが母親にバレて、一緒に謝罪しに行くことになりますが、
なんとか警察沙汰になることなく解決しました。
しかし罪悪感にさいなまれた一之瀬は、半年間不登校になります。
その後、当時の担任教師から、授業料免除で進学率就職率もほぼ100%の高度育成高等学校を紹介され、
家計のため、将来的に母親を楽させてあげるために入学を希望します。
一之瀬がどれほど家族思いで、優しい人物なのかということが伝わってきて、めちゃめちゃ感動しました(´;ω;`)ウッ…
坂柳によって過去が暴露される
高度育成高等学校入学後、Bクラスのリーダーとしてクラスを牽引してきた一之瀬でしたが、
Aクラスリーダーの坂柳有栖によって、万引きしてしまった過去を暴露されてしまいます。
実はこれには生徒会長南雲がかかわっており、
一之瀬の立場を危うくするために坂柳に情報を提供。
ゲスな男である南雲は、失意のどん底にある一之瀬をヒーローとして助けだし、彼女に恩を売らせようと考えていました。
(また南雲は特別試験『クラス内投票』の際にも、退学者を出さないためのプライベートポイントを貸すかわりに、一之瀬に対して自身と交際するよう提案します。)
過去を皆に知られてしまった一之瀬は、中学時代同様、部屋に引きこもってしまいますが、
南雲の策略むなしく、綾小路によって一之瀬は救われます。
そして一之瀬はクラスメイトの前で罪を告白し、再びBクラスのリーダーとして復帰することになります。
綾小路と一之瀬の関係性
最後に一之瀬と綾小路の恋愛を含めた関係性について解説していきます。
一之瀬は、1年生編の終盤でひきこもっているところを助けられ、
クラス内投票の際も南雲から守ってくれたことで綾小路を意識するようになっていきます。
過去のことが暴露されてしまった際に、綾小路が事態を打開するヒントをくれたことに感謝し、
お礼としてドキマギしながらバレンタインチョコを渡すシーンもありました。
また普段はあまりつけない香水なんかもつけるようになってしましたね!
恋する乙女してますね(^_-)-☆
春休みの約束(原作11.5巻)
1年生編ラストの春休みを描く11.5巻では、一之瀬と綾小路がある約束を交わしています。
1年生編の終盤、一之瀬は中学時代の件やクラスリーダーとしての重責から、心身ともにかなり危険な状態でした。
そんな一之瀬を心配した綾小路は自身の部屋に招き入れ
「なあ一ノ瀬、来年の今日こうして会わないか?」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻
「もしも没落してしまうようなら、その時の『介錯』はオレがする。」
と発言しました。
この『介錯』というのが、
綾小路が一之瀬クラスに移動して助けることなのか(←濃厚)、
一之瀬を退学させるという意味なのかはわかりませんが、
2年生編の春休みを迎えたとき、どういう展開になっているのか非常に楽しみです。
無人島サバイバルでの告白(2年生編4巻)
一之瀬が綾小路への恋心を明確に意識したのは、2年生編3,4巻の無人島サバイバル試験です。
一之瀬はある出来事がきっかけで、
綾小路かクラスメイトかどちらかを選ばなければならなかったときに、綾小路への恋心を自覚します。
どうやら同じクラスの女子には、すでに綾小路に思いを寄せていることがバレバレのようです(笑)
そして無人島サバイバルの最終盤では、月城理事長代行が綾小路を退学させようとしていることを偶然耳にしてしまい、
いてもたってもいられなくなった一之瀬は、GPS機能を使って単独で綾小路のもとへ走りだします。
そうしてなんとか綾小路のもとへたどり着いた一之瀬は、感情を抑えられなくなり、綾小路に告白します。
綾小路に振られる
しかし無人島サバイバル終了後の密会で、残念ながら振られてしまいました。
その直後に南雲から「綾小路は軽井沢恵と付き合っている」ことを聞かされ、
。
綾小路への接し方がわからない
振られた後の一之瀬ですが、ここから登場機会が減ってしまいます。
というのも、露骨に綾小路を避けているんですよね(笑)
2年生編6巻では南雲のはからいで、綾小路と一緒に弁当を食べるシーンがありますが、
結局1言も言葉を交わすことはありませんでした。
7巻の文化祭編では、綾小路とバッタリ遭遇してしまったとたん、用事を思い出したと言って立ち去ってしまいます。
善人の塊である一之瀬は、綾小路と面と向かって話すのを恥ずかしいと思う気持ちと、
彼女である軽井沢に対して申し訳ないという気持ちが入り混じって、
どう接していいのかわからない状態になっていると考えられます。
負けヒロインと思いきや、まさかの…
告白以降、綾小路とのかかわりを避けてきた一之瀬でしたが、
2年生編8巻修学旅行編で、再び2人の関係に大きな変化が訪れます。
北海道の寒空のもと、Dクラスにまで落ち、浮上の足掛かりがつかめずに失意のどん底にあった一之瀬は、
「私のやり方じゃ…もうどのクラスにも勝てない。そんなこと考えてた。」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻
と涙を流し、綾小路に本音をぶつけます。
それに対して綾小路は、
「踏み出す一歩に勇気が持てないのなら、手を貸すこともできる」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻
と言って一之瀬を抱き寄せ、一之瀬は綾小路にそっと身を委ねます。
ここで8巻は終わりになりましたが、
春休みの約束を待たずして、綾小路の『介錯』が始まるのか
今後の展開に目が離せません!!
綾小路とのデート
綾小路は一之瀬クラスの生徒達からの要望により、一之瀬をデートに誘います。
綾小路は予定通り、一之瀬から「Aクラスを目指す意思は残っているのか」「生徒会を辞めた理由は何だったのか」を聞き出します。
その後綾小路が「網倉の好きなタイプ」について質問するシーンがあるんですが、
そこで露骨に言い寄ってくる一之瀬がめちゃめちゃ可愛かったですね(笑)
もはや綾小路への恋心を全く隠そうともせず、本音をぶつけることになります。
「私、こんなこと誰にも話したことない。こんな気持ち誰にも抱いたことない。ずっとドキドキしてて、心のどこかでは苦しくて……でも、今、すごく幸せなの。大好きな人が横にいるだけで、胸がいっぱいになる」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9巻
一之瀬は軽井沢の存在を気にしつつも、綾小路に振り向いてもらえる人間になるために、
これからは「勝つために手段を選ばずに戦っていく覚悟」を決めました。
一之瀬、ちょっと怖い…。
2年生編10巻にて、綾小路の部屋に「一之瀬、網倉、神崎、渡辺」が来訪するというイベントが発生。
特別試験や今後のクラスの方針に関する重要な話かと思いきや、大した話ではなかった模様。
そのまま4人は綾小路の部屋を後にするが、一之瀬はわざと綾小路の部屋に携帯を忘れ、
取りに戻って綾小路に抱きつくというとんでもない行動をします…!!
「綾小路くんのことが好きで好きで仕方がない…。今まで恋なんでしたことなかったのに。なのに、これが最初で最後の恋なんじゃないかって強く感じてるーーー変だよね」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編10巻
恋の病は恐ろしい…。
綾小路はいつも通り冷静ですが、一之瀬の変化は予測できない、
クラスがどういう方向に動いていくか判断するのが難しいと考えているようです。
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まとめ
今回はよう実の大人気キャラ「一之瀬帆波」について解説していきました。
物語の序盤から活躍の機会も多かった一之瀬ですが、
過去の万引き事件が明るみになったことや、綾小路を意識するようになったことで、
どんどん魅力的なキャラクターになっていきました!
そんな一之瀬の今後の活躍と綾小路との関係性に注目していきましょう!