今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実から、
三宅明人について解説していきたいと思います!
綾小路グループの一員で、クールな印象のキャラクターですね。
そんな三宅の不良時代の過去や、綾小路グループでの立ち位置、
そして長谷部波瑠加との関係性についても詳しく見ていきましょう!!
原作のネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール
2年生時点でのOAA(All Over Ablity)
⇒学力C(53)、身体能力B(74)、機転思考力C-(42)、社会貢献性C+(56)、総合C+(56)
三宅明人 基本情報 |
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・誕生日:7月13日 ・星座:かに座 ・一人称:俺 ・部活:弓道部 ・声優:鈴木崚汰 ・性格:基本おとなしく、優しい ・長所:喧嘩は強い、物怖じしない ・短所:コミュニケーションは得意ではない ・特徴:クラスメイトとは距離をとっている様子 |
基本的にクラスメイトとは距離を置いていた三宅ですが、
綾小路グループには居心地の良さを感じています。
ちなみに身体能力のOAAは、須藤・平田に続くクラスで3番目の数値で、
体育祭や選抜種目試験では、クラスに大きく貢献していました。
三宅の過去
2年生編1巻にて、
三宅は中学2年生までかなり荒れていたことを綾小路グループの前で告白しています。
中学3年からは弓道一筋でしたが、それ以前は何度か喧嘩騒ぎを起こし、
補導された経験もしばしばあるようです。
そのことで、「教養をしっかり身につけさせるべき」と判断され、Dクラスに配属されることになりました。
また龍圓や宝泉が通う中学に近い場所に住んでおり、入学前から彼らのことは知っていました。
綾小路も三宅について、
度胸が据わっていることやちょっとした動きの機敏さを感じていたため、
彼が不良をやっていたという事実を知って納得していました。
綾小路グループの結成
高度育成高等学校へ入学してから、誰ともつるまずに過ごしていた三宅。
ですが原作6巻の「ペーパーシャッフル試験」をきっかけに状況が変化していきます。
この試験では同じクラスと長谷部とペアを組むことになりましたが、
試験の特性上お互い得意科目と苦手科目がかぶっているのは致命的で、そのことで2人は困っていました。
結局、学力の優秀な幸村と一応監視役として綾小路と勉強会を開催することに。
勉強会を重ねるうちに、居心地の良さを感じ、
長谷部の提案もあって、佐倉も加えた5人で「綾小路グループ」を結成しました。
個人的に「綾小路グループ」の空気感がすごく好き☆
グループの結成以降、三宅はこのメンバーと過ごす時間が増えていきます。
龍圓を気遣う三宅
原作8巻の混合合宿では、孤立していた龍圓を自身のグループに引き入れています。
元不良ということもあって龍圓にも全く物怖じすることなく、
この合宿ではグループの責任者として活躍していました。
長谷部との関係性
最初から仲良し!?
この2人が始めて物語に絡んできたのは、1年生編6巻からになるんですが、
登場初期から2人の仲の良さが覗えました。
長谷部は三宅のことを「みやっち」とあだ名呼びし、かなり親しげに話しかけており、
三宅も、綾小路グループでの会話から長谷部の性格や特徴をよくわかっている様子でした。
あまり周りと関わろうとしない者同士意気投合して、何かしら交流があったのかもしれませんね。
綾小路グループ結成以降も、長谷部との交流を深め、
2年生編の無人島試験では長谷部、佐倉とともにグループを組み、
女性陣を必死に支えていました。
好きな人がいる(2年生編4.5巻)
2年生編4.5巻では、綾小路グループでプールを貸し切って遊ぶシーンがありました。
そこで三宅は、綾小路に愛里のことをどう思っているのかを訪ね、その後自分にも好きな人がいることを暗に告げます。
ですが三宅は長谷部に告白するといった様子はなく、
「けどそれでこのグループが壊れるかもしれないなら、無理する気はない」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4.5巻
とあくまで綾小路グループの友情を優先する姿勢を示しました。
綾小路グループ崩壊(2年生編5巻)
2年生編5巻『満場一致試験』という特別試験がありました。
その試験では、最終的にクラス内で1人退学者を選ばなければならなくなり、
綾小路によって「OAAの数値が一番低い佐倉愛里」が退学者として指名されてしまいました。
そのことに長谷部は猛反対。
親友の退学に泣き崩れる長谷部を、三宅はそっと抱き寄せていました。
2人の復讐(2年生編6巻)
2年生編6巻の独白にて、
「可愛い、美人だと思った異性はこれまでにもいたが、好きになるってことはなかった。
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻
いつからだろう。波瑠加の横顔を見つめるようになっていたのは。」
と長谷部への恋心を吐露し、
親友の愛里を退学させられた長谷部の復讐に付き合うことを決断しました。
孤独になっていく長谷部を見過ごすのには、耐えきれなかったのでしょう。
三宅と長谷部は、2人で自主退学することで、クラスへペナルティを与えようと考えていました。
波瑠加にとって特別な存在に
2年生編7巻の文化祭にて、綾小路と櫛田が長谷部の説得に向かいます。
そこで退学した愛里がアイドル活動を再開し、前を向いて頑張っていることを知った波瑠加。
三宅は綾小路と櫛田に同調し、波瑠加を立ち直らせます。
そしてこれからは自分が波瑠加を支えていく決心をします。
満場一致試験以来、距離ができてしまった綾小路や幸村との関係も少し改善したようです。
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まとめ
今回はよう実の三宅明人についてまとめてみました。
そんなに目立つキャラではありませんが、龍圓や石崎にも物怖じせずに立ち向かったり、
長谷部のことをしっかり支えていたりと、けっこう格好良いキャラだなと調べてて感じました(笑)
取り上げられなかったエピソードもまだまだたくさんあるので、気になった方はぜひ原作も読んでみてください!