今回は無職転生の七大列強について解説していきたいと思います。
アニメでも言及されていた七大列強。
ルーデウスを殺しかけた龍神オルステッドはその第2位にあたる人物ですね。
そんな七大列強とは何なのか、誰がランクインしているのか。そして本編終盤でルーデウスも列強の仲間入りした件について詳しく見ていきましょう!
~目次~
七大列強とは?
七大列強とは簡単に言うと、世界最強の7人です。
作中では以下のような言及がされていました。
第2次人魔対戦が終わったころに技神ラプラスによって定められた人の世界で最も強いとされる7人。ラプラス戦役以前はその名を知らない者はいないほどの知名度がありました。しかしラプラスで1位の技神と3位の闘神を除く5人の列強が参加し、3人が死亡したことで、下位列強が以前よりも弱くなってしまったことに加え、上位陣の居場所もよくわからなくなったため、次第に名前が廃れていきました。
1~4位はめっちゃ強い!
七大列強の1~4位までは不動で、5位以下は4位以上に遠く及びません。
4位と5位には越えられない壁があり、4位以上は化け物クラスの身体能力や魔力を持つとされています。
ランキングは自動更新
ランキングは列強に名を連ねる人に戦って勝てば入れ替わるというもので、
必ずしも強さと順位が一致しているわけではないようです。
ちなみに1対1で戦う必要はない
ランキングは自動で更新されますが、死亡すると除外されます。
七大列強一覧
それでは七大列強のメンツを紹介していきます。
7位:アレクサンダー・カールマン・ライバック
アレクサンダーは「ルーデウスVSギース」の最終決戦に登場し、
ルーデウス陣営を苦しめたキャラクター。
列強の順位は最下位ですが、アクロバティックな動きと、最強の剣「王竜剣力カジャクト」の重力操作によって高い戦闘力を持っています。
ですが「カジャクト」に頼りすぎている点や、トラップに気づかない点などまだまだ未熟なとこともあります。
ルーデウスは彼のことを「モラルの欠如した力のある子ども」評しており、
ルーデウス陣営に敗北した後はオルステッドの配下となり、今までの考え方を改めることになりました。
6位:ガル・ファリオン
6位は剣術の操る者の中で最も強いとされる「剣神」の称号を得ていたガル・ファリオン。
ギレーヌやエリスの剣の師匠でもあります。
七大列強の中では唯一の人族のため、人族では最強の戦士です。
強くなるのには「飽くなき欲望を持ち続けなければならない」と考えており、
オルステッドを倒したいというエリスのことは気に入っている様子でした。
ガル・ファリオンは、弟子のジノ・ブリッツに負けて剣神の座を退きしましたが、最後にヒトガミに協力し、ルーデウス陣営の前に立ちふさがります。
ガル・ファリオンはジノに敗北したことで自信を失い奥義「光の太刀」を繰り出すのをためらってしまったことで、エリスとルイジェルドに斬られ、そのまま死亡しました。
5位:ランドルフ・アリーマン
5位は王竜王国の黒竜騎士団所属の騎士である死神ランドルフ。
骸骨のような顔で右目に「空絶眼(空間を断絶し壁をつくる魔眼)」を持ちます。
得意な技は幻惑剣で、籠手の掌の部分にが吸魔石を装備しています。
作中ではシーローン王国より左遷され、王竜王国で再起を図るパックス王子の護衛としてルーデウスたちの前に登場。
ルーデウスとは後に仲間になりますが、ベネディクトとパックスの子供の面倒を見なければならないため、VSヒトガミには手を貸してくれませんでした。
一応5位となっていますが、料理好きで定食屋を切り盛りするなどで戦闘の腕は衰えており、七大列強の中では一番弱いとされています。
4位:魔神ラプラス
4位は魔神ラプラス。
作中でも名前だけは度々登場するキャラクターですね。
魔神ラプラスは周囲の恐れられる呪いを持っていましたが、ラプラス戦役の際にスペルド族に「悪魔の槍」を渡して呪いをなすりつけます。
「悪魔の槍」を手にしたスペルド族は、敵味方関係なく周囲の人間を殺すようになってしまいルイジェルドも自身の家族を殺してしまうことに。
その後魔神殺しの3英雄と、復讐に命を懸けていたルイジェルドによって倒されます。
オルステッドによると、魔神ラプラスは転生術によって約80年後に復活し仲間を集めて戦争を起こすようです。
3位:闘神鎧
3位は魔龍王ラプラスが作った決戦用の鎧である闘神鎧。
この鎧は装着者に合わせて変形し、最適な武器を作りだす作中最強の戦闘兵器です。
しかしその強大な力ゆえに、装着した者の意識を乗っ取り、生命力が完全に尽きるまで脱ぐことができない呪われた鎧です。
作中では最終決戦の際に不死魔王バーディガーディが装着してルーデウスたちを苦しめました。
不死身のバーディガーディと闘神鎧との相性は抜群でしたね☆
闘神鎧をまとったバーディガーデはルーデウスたちに敗れましたが、鎧自体は破壊されていないため、列強3位のポジションが揺らぐことはありませんでした。
2位:龍神オルステッド
2位は龍神オルステッド。
1位の技神ラプラスは登場しないため、実質作中最強キャラですね。
人の世界に現存するすべての技と術を、神級以上で使用可能で、
ルーデウスの全力の魔術も乱魔(ディスタブ・マジック)で無効化するなど圧倒的な力を持っています。
恐ろしく怖い顔をしているオルステッドですが、性格は意外に優しく、
子どもと触れあったり、いたずらされたりすると少し嬉しそうです(笑)
またオルステッドは、自分の故郷や家族を奪ったヒトガミを殺すためにタイムリープを繰り返しています。
詳しくはこちらを参考にしてみてください!
1位:技神ラプラス
1位は技神ラプラス。
闘神鎧を作った魔龍王ラプラスの片割れで、技術を研鑽するために七大列強というシステムを作りだした人物です。
魔龍王ラプラスは、魔力を失った影響で魂が分断されてしまいましたが、
膨大な魔力結晶を持つことで再び闘気をまとえるかもしれないそうです。
ここらへんはかなり複雑な話になってきます(;'∀')
ちなみに技神1位ではありますが、本気で戦えばオルステッドの方が強いらしい…。
順位の入れ替わり
無職転生本編の最終盤および蛇足編で、列強の順位が入れ替わりました。
7位:アレクサンダー→ルーデウス
「ルーデウス陣営」VS「ギース陣営」の最終決戦の際に、ルーデウスがアレクサンダーを倒したことによってルーデウス七大列強の仲間入りを果たしました。
ルーデウスはその後表舞台からは姿を消していたため、彼が七大列強だったということはあまり知られていないようです。
6位:ガル・ファリオン→ジノ・ブリッツ
作中ではエリスやニナとともに剣の聖地で修行をしていたジノ・ブリッツ。
卓越した才能を持っていたものの、ガル・ファリオンからは「甘っちょろい」「主体性や野心がない」などと酷評されていました。
しかし数年後にニナとの結婚を決意したことによって一皮も二皮も向け、ガル・ファリオンを倒すまでに成長。
剣神そして七大列強6位にランクインしました。
5位:ランドルフ→ジークハルト
ジークハルトはルーデウスとシルフィの2人目の子供。
ラプラス因子の影響で、緑色の髪の毛で非常に腕力が強いのが特徴です。
成長したジークハルトは、パックスジュニアに付いて行き黒竜王国の騎士団長になり、それから数年後にはランドルフから七大列強5位の座を受け継ぎました。
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まとめ
今回は無職転生の七大列強について解説しました。
特に本編の終盤は七大列強のメンツはたくさん登場してくるので、戦闘シーンにかなり見ごたえがありました。
今回紹介しきれなかった七大列強の人物たちのエピソードもたくさんあるので、
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズも読んでみてください!