今回は無職転生ギレーヌについて解説していきます。
エリスやルーデウスの剣の師匠で、ルーデウスにとっては勉強や魔術の弟子でもありました。
そんなギレーヌの過去や特徴、作中での活躍を見ていきましょう!!
~目次~
ギレーヌはどんな人物?
ギレーヌはアニメ4話で初登場。
ボレアス家でエリスの護衛&剣術の先生をしていました。
ギレーヌは獣族の剣神流の剣士で、筋肉質な体と右目の眼帯が特徴です。
ちなみにその右目には魔眼が入っていて、相手の魔力を可視化することができます。
(魔眼は制御が難しいため、普段は眼帯で隠している)
性格
ギレーヌは一言でいうと、素直で真面目。
冗談が通じなくて短気なところもありますが、面倒見もよく、非常に義理堅い性格でもあります。
エリスやルーデウスがピンチのときには必ずかけつける頼れる存在です!
実力
頭は良くありませんが剣の腕は本物で、
剣の聖地での修行の末、剣王の称号を得ています(世界でも有数の実力者)。
階級「初級→中級→上級→剣聖→剣王→剣帝→剣神」
ギレーヌがその強さでエリスを返り討ちにし、わがままだったエリスから尊敬を勝ち取りました。
ギレーヌの過去
剣神ガル・ファリオンとの出会い
ギレーヌは獣族が暮らす大森林の出身で、ドルディア族の族長の家系に生まれています。
ルーデウスとエリスがはじめてドルディアの村に行ったとき、ギレーヌの兄「ギュエス」が登場しましたね。
アニメでも語られていましたが、昔のギレーヌはエリスに匹敵するくらい凶暴な性格で、
村きっての悪童と呼ばれていました、
周りから嫌われていたギエーヌは、10歳にも満たないうちに、旅の剣士に預けれることになります。
この旅の剣士がおそらく「剣神ガル・ファリオン」です。
そしてガル・ファリオンのもとで修行した結果、剣王にまで上り詰め、冒険者となります。
冒険者としてのギレーヌ
ギレーヌは剣の修行を終えて冒険者となるんですが、
不器用な性格もあって、パーティを組んでくれる相手は見つかりませんでした。
そんな中、パウロがリーダーを務めるS級パーティ『黒狼の牙』に出会い、その一員となります。
ですがギレーヌは、戦闘中も仲間の言うことを聞かず、読み書きもできなかったので、
メンバーからは「筋肉ダルマ」「お前は頭まで筋肉だから何も考えるな」とからかわれていました。
ただエリナリーゼ曰く、野生の勘は非常に鋭く、時々パーティに貢献していたそうです。
ボレアス家との出会い
パウロとゼニスの子どもができたことで『黒狼の牙』は解散。
その後一人で旅をしていたギレーヌは、道中で詐欺に遭い、餓死寸前まで追い詰められていました。
そこでエリスとサウロス(エリスの祖父)に拾われ、ボレアス家で働くことになります。
ボレアス家に命を救われたことによって、
荒くれ者の冒険者から忠誠心の高い騎士に転身。
自分の受けた恩義を絶対に忘れないギレーヌは、エリスのためなら死力を尽くして戦うようになります。
作中でのギレーヌ
無職転生本編では、エリスの護衛&剣の先生として初登場。
詐欺にあったことで勉強の重要性を理解し、
ルーデウスから読み書き、算術、魔術を習うことになります。
ギレーヌの昔を知る人達は、彼女が真面目に勉強して読み書きを修得していることに驚いていまいした。
(兄のギュエス、元パーティメンバーのエリナリーゼ、タルハンンドら)
フィットア領転移事件の発生(原作2巻)
ルーデウスがボレアス家に来てから、3年ほど経ったある日、フィットア領転移事件が発生。
ギレーヌは紛争地帯に転移します。
紛争地帯では剣王としての実力を発揮し、ある村で「レーヌの伝説」を作ります(原作2巻番外編)。
その後は、エリスの両親(フィリップとヒルダ)の死亡を確認、
恩人のサウロスも転移事件の責任で処刑されたことを知ります。
エリスとともに再び剣の聖地へ(原作6巻)
フィットア領転移事件から3年後。
難民キャンプに参加していたギレーヌは、エリスとルーデウスに合流。
フィットア領の復興に向けて「エリスを貴族の妾にしよう」という話もありましたが、
ギレーヌは「ルーデウスがエリスを連れて逃げればいい。私はエリスが幸せになれればそれでいい」と
誰よりもエリスを大切に思っていました。
ですがエリスはルーデウスと肩を並べて戦える力をつけるために、
ギレーヌと共に剣の聖地で修行することを決断します。
こうしてギレーヌはエリスと5年間、剣の聖地で過ごすことになりました。
エリスをルーデウスに預ける(原作15巻)
ギレーヌは修行を終えたエリスと共に、ルーデウスのいる魔法都市シャリーアへ向かいます。
シャリーアに到着したとき、ルーデウスはオルステッドの戦っており、瀕死の状態になっていました。
エリスとギレーヌもその戦闘に参加しますが、結局、ルーデウスがオルステッドの配下になることで決着。
その後エリスはルーデウスの3人目の妻となり、
「エリスを幸せにする」というギレーヌの役目は終わりました。
最終目標「サウロスの仇討ち」(原作17巻)
恩人サウロスを殺した相手を討ち取りたいギレーヌ。
そんなギレーヌの思いを知ったアリエルは、
「自分の下につけば、サウロスを殺した実行犯を見つけることができる」とギレーヌを仲間にします。
ギレーヌはアリエルの護衛として、アスラ王位争奪戦に参加することになりました。
王位争奪戦のさなか、アリエル一行はサウロスを処刑したとされる人物(ダリウス)を突き止め、
ギレーヌはダリウスを討ち取ます。
こうしてギレーヌはボレアス家家臣としての最後の役目を終えました。
この王位争奪戦はめちゃめちゃ面白いのでぜひ原作小説を読んでみてください!
エリスとの別れ
アスラ王位争奪戦の終了後、
ギレーヌはエリスとルーデウスの3人で最後の剣の稽古をし、お別れすることになりました。
このときエリスがボロ泣きするんですが、このシーンがとにかくエモいです(>_<)……。
ギレーヌはエリスと別れ、そのままアスラ王になったアリエルの護衛として活躍。
後にアスラ七騎士の1人にも挙げられるようにもなりました。
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まとめ
今回は無職転生のギレーヌの解説をしていきました。
ギレーヌの過去を改めて振り返ると、ボレアス家との出会いでギレーヌは大きく成長したことがわかりますね。
不器用なところも多いですが、「何があってもエリスを守り、幸せにする」という姿勢が要所要所で見られ、
本当にかっこいいキャラクターでした!
今回紹介しきれなかったエピソードも多くあるので、
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズも読んでみてください!