今回は異修羅の登場人物、レグネジィとカーテについてをまとめていきます!
作中序盤に登場し、星馳せアルスとの戦いもあったレグネジィと、
魔王の影響で視力を失った少女カーテの関係を詳しく見ていきましょう!!
~目次~
レグネジィはどんなキャラ?
![異修羅レグネジィ](https://shimaarashi.com/wp-content/uploads/2023/02/image-42-1024x724.jpg)
種族 | 鳥竜(ワイバーン) |
クラス | 司令(コマンド) |
それはこの世界で唯一の、広大な空を支配する自在の飛行軍勢を持つ。
それは死をも厭わぬ絶対服従の群体を、まるで一つの生命体のごとく統率する。
それは戦局を支配する知性で、一つの国家の中枢へと深く根を張っている。
獰猛の攻撃者にして秩序の守護者。何よりも特異なる天の災禍である。
©珪素/電撃文庫/異修羅Ⅰ
レグネジィは外見こそ他の鳥竜と変わりませんが、
圧倒的な知性と詞術を持ち、鳥竜の群れをまとめています。
鳥族の群れを自由自在に操って敵を追い込む戦術を得意としており、
場合によっては人間と連携することも可能。
詞術に関しては、特に熱術を得意としています。
また口は悪いですが、カーテという少女に対しては特別な感情を抱いているようです。
星馳せアルスとの関係
本物の魔王によって全てを失われるよりも、遙か昔。
レグネジィと同種の鳥竜であった星馳せアルスは、
自身と同じレベルと知力や統率力を持っていました。
しかしレグネジィが群れの命を守るために行動したのに対し、
アルスは自分の自由を求めて群れから飛び出してしまいます。
そのためレグネジィはアルスを「群れから逃げた無能のクズ」と蔑んでいます。
カーテはどんな人物?
![異修羅カーテ](https://shimaarashi.com/wp-content/uploads/2023/02/image-42-5.jpg)
カーテは物語序盤で、警のタレンの養子として登場。
本物の魔王によって家族、友人を殺され、視力までも奪われてしまいました。
ですが視力を失った後でも、まるで普通に見えているかのように文字を書いたり、人に触れたりしています。
超人的な記憶力
カーテは非常に物覚えがよく、
教えられたことを記憶し再現することに関しては、異能と言えるレベルの吸収力があります。
本物の魔王への恐怖や家族や視力を失った悲しみから立ち直ることができたのは、
彼女自身が持ち得る力で、過去を再構築することができたからだ、とタレンは語っていまいた。
レグネジィとカーテの関係
レグネジィとカーテは同じ故郷の出身。
正確に言うと、カーテの故郷である「海沿いの巣」のトップがレグネジィでした。
2人は魔王の出現によって、故郷が壊されていった過去を共有しています。
魔王の出現の際、レグネジィと数羽の鳥竜は巣を離れており、
レグネジィが長い時間かけて育ててきた軍隊は、あっという間に壊滅させられてしまいました。
カーテはレグネジィを見たことがない
魔王によって故郷が滅んだ後、
警のタレンがカーテとレグネジィの身柄を引き受けてくれました。
そこからレグネジィはリチア新公国の守護者となり、カーテとも関わりを持つようになります。
ですがカーテは盲目のため、レグネジィの正体が鳥竜であることも、
鳥竜の群れをを率いる天才だということも知りません。
レグネジィに歌を聞かせる
レグネジィはカーテの歌う歌を非常に気に入っているようで、
部屋に来るなり「今日は歌わないのか?」とカーテに歌うよう促します。
カーテの歌は、歌詞のない旋律を紡ぐだけの歌ですが、
「滅んでしまった故郷」を思い出させるようなメロディは、
レグネジィにとっては心の癒やしになっていました。
レグネジィVSアルス
![異修羅世界](https://shimaarashi.com/wp-content/uploads/2023/02/image-35-10-1024x725.jpg)
原作1巻の中盤では、
「無敵の冒険者:星馳せアルス」VS「最強の司令塔:レグネジィ」のバトルが始ります。
戦局は、レグネジィの作戦によって銃弾を受けたアルスの敗北かに見えましたが、
アルスの持っていた強力な魔道具によって、状況は一変し……。
ここのバトルはめちゃめちゃ熱かったのでぜひ原作小説を読んでみていてください!
カーテの情報が盗まれる
一方、カーテは彼女が持つ記憶力と再現能力を敵に利用されてしまいます。
黄都の工作員に、レグネジィの出撃記録や彼との思い出の日記を取られ、
レグネジィの情報が黄都に筒抜けになっていました。
2人の最後
レグネジィとアルスの戦闘が終わり、
カーテは重傷を負ったレグネジィの元へ駆け寄ります。
しかしその後レグネジィとカーテは銃で撃ち抜かれ、倒れてしまいました。
死にかけのカーテは、初めてレグネジィの体に触れ、
「あなたはずっと、私の、天使だったよ。レグネジィ」
「本当に鳥竜だったんだね……」
©珪素/電撃文庫/異修羅Ⅰ
レグネジィの正体を知ることになります。
そしてカーテは最後の瞬間まで、いつもレグネジィに聞かせていた歌を歌っていました。
最後は悲しい結末でしたが、レグネジィとカーテ、タレン、
そしてハルゲントやアルスとの複雑な関係性は、
1巻では大きな見所の1つなのではないかと思います。
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まとめ
今回は『異修羅』のネグネジィとカーテについてまとめてみました!
紹介しきれなかった2人のエピソードや星馳せアルスやハルゲントのと関わりも多くあるので、
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!