今回はよう実のキャラの中でも最強クラスの実力を持つ「高円寺六助」について解説していきます。
この高円寺ですが、作中では「一番癖の強いキャラ」
と言っても過言ではないほど特徴的で魅力的なキャラとなっています。
作品の初期からの登場人物でありながらいまだに謎が多いですが、
彼の能力や行動を振り返ってみることにしましょう！
原作最新刊までのネタバレを含むのでご注意ください！！
～目次～
プロフィール
2年生時点でのOAA（All Over Ablity)
⇒学力B(71)、身体能力B+(71)、機転思考力D-(24)、社会貢献性D-(25)、総合C(53)
| 高円寺六助 基本情報 |
|---|
| ・身長：181㎝ ・誕生日：4月3日 ・星座：おひつじ座 ・一人称：わたし ・性格：唯我独尊。究極の自由人 ・長所：常人離れした学力、身体能力を持つ。自分なりの美学を持ち、行動できる。自分勝手ではあるがトラブルは起こさない。 ・短所：自分の興味のないことややる気の湧かないことは全くやらない。協調なし。 ・特徴：日本有数の資産家である高円寺コンツェルンの跡取り息子。豪遊するために、個人戦で稼げるプライベートポイントは全力で取りに行く。未だに実力の底が見えない。 |
作中最強と噂される理由
高円寺が作中最強キャラなのでは？と言われる理由は、
ホワイトルームの最高傑作である綾小路と互角以上にわたりあうことができるというところにあります。
ホワイトルーム生の目標が「綾小路清隆を超える存在になれ」だと明かされており、
ホワイトルーム生ではない高円寺がどれだけすごい能力の持主かがわかるかと思います。
綾小路自身も高円寺のことを
「超高校級などという言葉では収まらない存在」
と評価しています。
高円寺の見せた実力
高円寺は綾小路とは違い、自分の能力を隠そうとはしていないため、
その気になれば、能力をいかんなく見せつけてきます。
1年生編1巻の水泳の授業では、50ｍをなんと23秒台で泳ぐところから始まり、
全国優勝レベルのタイムです(^0^;)
3巻「無人島試験」では、
ジャングルの中を自由自在に動き回って高い身体能力と自然への嗅覚を披露し、
4巻「船上試験」で、
あっという間に試験の法則に気づき、たった1度の話し合いで優待者を見抜いていました。
さらに11巻の「選抜種目試験」では、
超難問のフラッシュ暗算をなんなく正解しています。
これだけでのとんでもない能力を持っていることがわかります。
2年生編「無人島サバイバル」
2年生編3，4巻の無人島サバイバルで、高円寺は無双することになります。
高円寺は試験の前、堀北と
無人島試験で単独で学年1位を取れば今後一切口出ししない。もし1位を取れなければ、クラスのために実力を発揮してもらう」
という契約を交わしました。
そして高円寺は、今後のクラス内での自由を勝ち取るため、本気で試験に挑んでいきます。
本気を出した高円寺は、南雲ら上級生からの包囲網ももろともせず、見事単独で1位を獲得。
合わせて300クラスポイント、300万プライベートポイント、
さらには退学を無効化できるプロテクトポイントをゲットしています。
また高円寺が超ショートスリーパーであることも明らかになりました。
2週間たった1人で無人島で走り回り、ポイントを獲得し続ける高円寺の姿を見て、
学校全体を見ても、NO.1（もしくはNo.2)の実力者といっても過言ではないと感じます、、、。
ちなみに無人島サバイバル中の課題で、綾小路と綱引きで勝負するシーンがありましたが、
その課題でも高円寺は綾小路に勝利しています。
このとき綾小路は、高円寺との戦いで本気を出せば余計な体力を消耗してしまうと判断し、
本気を出していませんでした。
みーちゃんを助ける？
この一件で、高円寺は自分が「美しくない」と思うことに関しては、
積極的に首を突っ込むということがわかりました。
クラス内投票で山内が退学になったことで、自暴自棄になってしまった平田が、
心配して何度も声をかけていたクラスメイトの王美雨（みーちゃん）に対して、
八つ当たり同然の僕力をふるってしまいます。
そんな状況を目撃した高円寺はみーちゃんを庇い、お姫様だっこをしていました（笑）
どんな事態であれ、女性に暴力を振るう行動は見過ごせない高円寺の美学には、少し好感が持てますね！
少し振り返ってみれば、すぐ暴力で解決しようとする須藤に対して意見している様子も多々見られ、
「美しくない」行動については敏感に反応するようです。
みーちゃんに差し入れしたのは高円寺なのか
みーちゃんが学校を休んでいる間、ゼリーやお茶、サラダチキンなどの食料を差し入れしてくれていた人物がいます。
毎日みーちゃんの部屋の前に、みーちゃんへの差し入れだと伝えるための紙と食料が置かれており、その総額は1万ポイントにもなるそうです。
その差し入れをしたのは誰であるかは明かされていませんが、
今のところたんぱく質の多いサラダチキンをチョイスしているあたり、高円寺が有力になっています。
※2年生編10巻にて、やはり正体が高円寺と判明
綾小路と高円寺の関係性
同じクラスに所属していながらも、そんなに関わる機会が多くない2人ですが、
お互いがお互いを意識している様子は見られます。
綾小路自身は、高円寺のそのずば抜けた能力を高く評価しています。
高円寺に対してそれほど興味を抱いている感じはありませんが、
能力からして無視できる存在ではないことは間違ありません。
高円寺も、物語の中盤から綾小路がとんでもない能力を持っていること、普通ではないことに気づきます。
綾小路が持つ実力を測りたい高円寺は、彼を試すような行動にでることになりますが、
綾小路には取り合ってもらえず、失望しているといった様子でした（笑）
また綾小路は、「高円寺という厄介な存在を排除してあげるのも、堀北の成長のための一手である」と考えているようです（2年生編10巻にて）。
今後、2人がどういう風な関わり方をしていくのかにも注目です。
本当はAクラスへ上がりたい！？
作中初期に「卒業後は実家の跡取りをするため、Aクラスでの卒業に興味はない」と発言していた高円寺。
しかしその発言とは裏腹に、
クラス移動に必要な2000万ポイントを集めてAクラスでの卒業を狙っていました。
その方法が、卒業間近の上級生から余ったプライベートポイントを譲ってもらう代わりに、
卒業後にそのポイント以上の現金を渡すというものでした。
しかしこの作戦は生徒会長南雲によって潰されてしまいます。
僕なりに高円寺がAクラスで卒業したい理由を考えてみたのですが、
性格に難のあった高円寺は、半ば家を追い出されるような形で高度育成高等学校に入学し、
Aクラスで卒業することで自分の進路を確約させたいといった狙いがあるのではないでしょうか。
（あくまで個人的な考察です）
情報が閉鎖されているこの学校でなら、高円寺コンツェルンの内部情報が漏れる可能性は低いため、
高円寺が一芝居している可能性も十分考えられます。
今後高円寺が単独でAクラスに上がるためにどんな手段を用意してくるのか、
はたまたクラスメイトと協力していく展開もあるのかどうか、注目していきたいところです。
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まとめ
今回はよう実ファンの間でも人気の高く、作中最強との呼び声高い高円寺六助について紹介していきました。
この記事でも高円寺の底知れない実力や性格がわかったかと思いますが、
まだまだ謎多きキャラであることは間違いないので、今後の高円寺の活躍を見逃さないようにしていきましょう！
