今回は、よう実3年生編4巻のネタバレ&感想をまとめていきたいと思います!
前巻(3巻)では、ペイント銃を用いた過酷なサバイバルゲーム特別試験が幕を閉じましたが、
息つく暇もなく下船した砂浜で、なんと「無人島試験の後半戦」となる新たな特別試験が告げられました。
『トークン収集特別試験』。一瞬の油断が即退学に繋がるという、過去最高クラスにシビアなデスゲーム仕様な試験です、、、。
それでは、新試験のルールを整理しつつ、後半の衝撃展開(退学者)の感想・考察について詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってください!
~目次~
3年生編4巻あらすじ

3年生の無人島サバイバルゲーム試験は終了。各生徒が疲労困憊の中、次なる『トークン収集特別試験』が発表される。各クラス4人ずつの16人で1グループを作りトークンを収集。全10グループでの順位を競いながらも、試験中にトークンが最初に0になった生徒、試験終了時トークン数が学年最下位の生徒は退学となる。さらにトークンを得る課題も、学力、運動能力といった素の実力が試されるもの。トークンは譲渡可能なものの、広い無人島で特定の生徒への譲渡はタイミングが限定的。そしてルールを利用したある生徒の暴走が始まり――!?
「おまえを退学者にすると決めたのはオレだからな。それくらいの望みは聞こうか」
伊吹の独白
まさかの、最初の独白で退学宣告を喰らう伊吹、、、
綾小路が放った「お前を退学者にすると決めたのはオレだ」という言葉。
これは、綾小路がこの試験で裏から手を回して伊吹をトークン最下位、あるいは0に追い込む計画をすでに立ててる感じなのか。
綾小路が警戒している「龍園が他者をハメる動き」を抑え込むために伊吹を出汁にしているのか、試験後半にどういう展開が待っているのか楽しみです!!
トークン収集特別試験の概要
船を降りた3年生たちに真嶋先生から突如言い渡されたのは、3泊4日の「無人島特別試験の後半戦」。
さっそく試験の概要が発表されます。ざっくりとまとめました!
試験の基本ルールと報酬
各グループで課題に挑み、「トークン」を集めてゴールを目指す試験
各クラスの担任が予め選定したリーダー(堀北、龍園、綾小路、一之瀬)が所属するグループの総トークン数がクラスの勝敗を握ります。
グループゴール報酬
過半数がゴールした時点の順位で、獲得したトークンに「倍率」がかかり、さらにプライベートポイント(PP)が全員に支給されます。
1位: トークン倍率100% + 10万PP
2位: トークン倍率95% + 8万PP
3位: トークン倍率90% + 5万PP
個人報酬
別賞: 最も多くの「表トークン(自力獲得)」を集めた生徒のクラスにCP +100、個人に50万PP。
全員対象: 自分の「表トークン」1つにつき1,000PP。
ペナルティ
強制退学: 試験終了時、学年全体で所持トークンが最も少ない1名が強制退学
即時退学: 試験中、トークン保有数が一度でも「0」になった瞬間に退学
未達・遅延・怠慢:CPが削られる
スタート時のトークン数は、サバイバルゲームで長くフィールドに残り、体力を消耗した生徒ほど多く与えられる仕様になっているようです。
ほかにも細かいルールは多々ありますが、綾小路は「全員を100%救うことは不可能」「不信感を募らせやすい」試験と認識。
同じグループになった森下にウザ絡みされるのも含めて気が重そうですが、、笑
綾小路が所属するグループ3には池、篠原、櫛田、伊吹、葛城など、濃いメンツが集結。
池や篠原はクラスを裏切った綾小路に対し、協力しようと歩み寄りましたが、
挨拶する価値なしと完全無視されていたのは笑っちゃいました、、。
自分のことを明確に敵だと認識させるための行動でしょうか。
ひよりへの恋愛感情
試験開始前、綾小路は遠くにいる椎名ひよりを無意識に目で追っている自分に気づき、それが「恋愛感情」による高揚であると自覚します。
ただ彼は、ひよりへの好意を自覚しつつ、彼は「好きな相手に嫌われたり、失ったりした時に自分がどう感じるか(愛憎)を体験したい」と望んでおり、、、
ひよりへの純粋な恋心すらも、最終的にはホワイトルーム生としての「感情の実験」に利用される気がしますよね。
今後ひよりと恋人になる可能性もあるけど、綾小路の「失う」実験のために退学に追い込む展開も考えられるので恐ろしいかぎりです。。。
試験スタート

それぞれがグループにわかれて試験がスタート。
他のグループではクラスリーダーの堀北と一之瀬が同じグループ、龍園はAクラスの平田と同じグループに所属しているようです。
基本的には綾小路の所属グループ中心に話が進んでいきます。
綾小路がグループ内の人間関係を乱したり、疑心暗鬼を加速させてたりして、面白かったですね笑。
最終的に篠原にヘイトが向くように、やれることはすべてやってる感じが見ていて爽快でした。
篠原の言動にはさすがにイラッとしましたが、、
試験1日目
試験1日目。
スタート直後に与えられた最初の課題は、「話し合って次の行き先を決めること」。
とにかく綾小路の、篠原と池に対する煽りがすごい笑。
同じクラスの生徒や櫛田や葛城も、綾小路の発言には耳をうたがっていましたね。
結局は、与えられている情報が少ない上に、一定以上グループの信頼関係も大切なため、「各クラスが平等にトークンを分け合って、かつ与えられた選択肢で一番近いエリアを選ぶ」ことでまとまりました。
綾小路は終始、篠原にフラストレーションを与え、櫛田にその怒りの矛先を向けさせる。そしてAクラスの人間関係をぐちゃぐちゃにしていく狙いがある模様。
綾小路は、誰かが必ず退学になる特別試験である以上、自分の所属するグループから退学者を選ぶ方が合理的と考え、打てる策を考えているようです。
決まった行先への移動が終わり、夕食をはさんで、今度は「人気者と不人気者を投票」するという課題が発表されます。
人気者に選ばれればトークンを5つ獲得でき、不人気者に選ばれてしまったらトークンを半分失うというもの。
今回も話し合い系の課題で、人気者を櫛田にし、不人気者の投票は各自の判断に任せるという結論になりけました。
ただ池と篠原にヘイトを向けられている綾小路は、不人気者に選ばれてしまう可能性が非常に高く、どう話を持っていくか注目する葛城。
綾小路は「自クラスが不人気者を引き受ける代わりに、櫛田から2トークンを受け取る」提案を打診します。
綾小路は、事前に他クラスにバレずにクラスメイトの吉田のトークンを1に落とし、不人気者のペナルティを回避。さらに2トークンのおつりが来る状態を作ってみせました。
さすがに綾小路の事前準備がすごすぎましたね(; ̄◇ ̄)┘
その後、トランプを使ったシンプルな課題を行い、1日目が終了。
(ちなみに綾小路はみーちゃんに勝利)
試験2日目
2日目は朝から学力系の課題が続きます。
綾小路は全勝、葛城や真田も安定して高い順位をとっていましたが、特に学力に不安がある伊吹は、常に下位に沈み全然トークンを獲得できない状態が続いていました。
伊吹は続く体力系の課題でも、パートナーに足を引っ張られたり、対戦相手が綾小路だったりといった組み合わせの悪さもあり、イライラを溜め込んでいました。クラスのトークンを管理していた葛城も、伊吹に対して活躍に応じたトークンしか与えず。伊吹もどんどん試験に対するモチベーションが下がっていました。
課題がひと段落し、綾小路に話しかけるみーちゃん。
どうやらクラスのトークンを管理する篠原が、櫛田にトークンを渡してない模様。
篠原は櫛田に対し、
・満場一致試験で「ブス」と言われたこと
・彼氏の池が櫛田にデレデレしてること
・ルックス含めほぼすべての能力が自分より優れていること
などから櫛田に相当な恨みを持っていました。
綾小路の思惑通り、Aクラスにどんどん不良和音が広がっていきます。
長谷部の動き
また試験中、偶然遭遇したグループにいた長谷部が、綾小路に声をかけます。
そのまま2人は近くの浜辺や移動し、話し始め、、、
「でも綾小路くんが退学しちゃうよりは良い。そう思ったから。だから後悔はないって言える。私のアドバイスは役に立った?」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ3年生編4巻
長谷部が3巻の無人島試験で綾小路に情報を渡していたことが判明。
サバゲー試験でVIPの情報を綾小路に渡していた可能性が高く、なかなか今後どう動くのか、綾小路がどう動かすのか読めないですね。
「きよぽん」呼びも復活し、今後も綾小路との接点はけっこうありそうです。
土下座する櫛田
2日目の夜。
篠原が櫛田にトークンを渡していないことが他クラスにバレ、「あんんが漏らしたんでしょ!」と櫛田に怒りを爆発する篠原。
漏らした事実はなくても、篠原にトークンを握られて弱い立場にある櫛田。
櫛田は篠原の「土下座してみせてよ。信頼してる証にさ」と、さすがに度が過ぎる要求にもプライドを捨てて応じます。
池への色仕掛けも含め、どんな手を使ってでも生き残ろうとする櫛田。
篠原からの脅しやもろもろの気苦労もあって、相当ストレスがある中で冷静な対応ができるところに成長を感じますね。
そんな土下座をする櫛田を目にした伊吹は、
「私に、執着してまでこの学校に残る意味なんてない…絶望的に合ってない」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ3年生編4巻
と半ば試験を諦めてしまっていました。
4日目朝の櫛田との会話で「退学したくないって気持ちは湧いてこないけど、1つだけ未練があった」と気付いた模様。
2人の海辺でのやり取りは面白かったですね笑
試験3日目
試験3日目。
この日は「グループVSグループ」で、過去の特別試験を彷彿とさせるような課題をいくつかこなしていきます。
実力をいかんなく発揮してきた綾小路は、詳細はわかりませんが、おそらく学年トップクラスのトークン数を獲得していました。
また篠原は櫛田からは絶対に目を離さないと決意。綾小路や他のクラスの誰かが、彼女にトークンを譲渡することがないよう、その可能性を徹底的に排除しようとしていました。
このままいけばグループ最下位濃厚の伊吹よりも櫛田への執着がどんどん強くなってる危うい状態ですね、、
一方綾小路は、関係各所へ連絡し、自分のグループから退学者を出す準備を着々と進めていました。
試験4日目
試験4日目。
この日も与えられた課題をこなし、迎えた午後5時ごろ。ここで最後の課題が発表されます。
「午後7時までにゴール地点へ向かうこと」
それそれが最後の力を振り絞ってゴールを目指し、歩き出します。
そしてゴール手前まで来た段階で、今回の綾小路の仕掛けていた策略が明らかになります。
綾小路の放った矢
綾小路はゴール目前で、「退学者にならないために最低限確保すべきトークン数は51だ」と言い放ちます。
綾小路は事前に葛城と『誰を負け役にするか』、話し合って伊吹を選んでいました。
そして「伊吹を負けてもらう生徒に選んだ」ことを一之瀬、堀北にも連絡。
しかし堀北はその綾小路の作戦には裏があり、伊吹をカモフラージュに「ほんとは自クラスの生徒を退学させようとしてるんじゃないか?」と思考を巡らせ、篠原に忠告をしておきます。
綾小路にも、その堀北の行動は見透かされていたのですが…。
綾小路の狙いは堀北の読み通り、伊吹を囮にしてAクラスの生徒を退学に追い込むことでした。
葛城がただ指標を決めて、伊吹を退学にもっていくだけの作戦にのっかるもの不自然ですもんね。
退学者は?
綾小路の、伊吹にギリギリまでトークンを譲渡しないよう、葛城といくつかパターンをシミュレーションしていた模様。
篠原は、退学になるのは伊吹か、万が一なにかあってもトークンを握っている櫛田が退学という保険をかけている状態のため、出し抜くのは至難の技のように思っていました。
しかし伝えておくべき人に情報を伝え、ゴール前にスタンバイしていた吉田が密かに伊吹にトークンを譲渡。さらに真田も櫛田に助かるだけのトークンを譲渡してゴール。
池か篠原のどちらかを退学になる状況を作ってしまいました。
結局、最後の最後で仕方なく10個のトークンを渡してしまった篠原が退学となり、池が発狂。
そのことを愉快そうに話す櫛田が印象的でした笑
龍園の博打
龍園は””どうすれば綾小路が勝つことを未然に防げるのか””、試験のルールを読み解いてからずっと考えていました。
トークンもそこそこ収集し、個人では上位を狙える位置にいましたが、相当のリスクを取らなければ綾小路に土をつけることはできないと思い、とんでもない作戦を実行します。
龍園は別グループのひよりに連絡を取り、「綾小路をゴールさせないための餌として、ゴールとは逆方向へ移動しろ」と指示。
ひよりは自分が退学するかもしれないリスクを背負い、龍園の戦略に乗ることになります。
”ひよりが退学するか綾小路が敗北するか”。龍園にとっても大きな賭け。
ひよりに想いを寄せる金田はこの戦略に猛反対でしたが、彼に為す術はありませんでした。
綾小路とひより
綾小路はグループの生徒たちのゴールを見送った後、
ひよりはオレにとって特別な存在だから助けに行く
と言って、ゴールせずにひよりの元へ向かいます。
綾小路は「自分の選択が不合理と理解しつつも、その選択をした自分がどんな感情を持つのか」「本心からひよりを退学させたくない、もっと一緒に過ごしたいと思う気持ち」、伝えるべき言葉を伝えます
「今オレは明確に自覚している。椎名ひよりという1人の人間に恋をしていると」
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ひよりは嬉しいという感情も抱きつつ、綾小路を想う気持ちを彼が試験に勝つ可能性をなくすための囮に使ってしまったことへの罪悪感もあったが
「私も…綾小路くんのことが…好きなんです」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ3年生編4巻
と正直な気持ちを伝えます。
その後、綾小路はひよりにトークンを譲渡。
その事実を知り、彼の横で幸せそうにしているひよりを見た一之瀬は、「きっと私がこの感情を制御することができない」とめっちゃ怖い顔してました😱
一之瀬がひよりを排除しようと動く展開がくるのか、それを綾小路が気づかないわけがないので、この3人の関係性の変化にも注目ですね!
七瀬の思惑と天沢の今後は?
3年生たちがトークン特別試験を戦っている中、七瀬は天沢をプライベートプールに呼び出します。
やはり2年生も特別試験を戦っていたようで、七瀬が所属するDクラスの生徒が1人退学に。
七瀬はホワイトルームを作った綾小路篤臣を尊敬するAクラス石上の退学を目論んでいましたが、早々に気づかれてしまいったようです。
七瀬は天沢に対し
・石上は綾小路の監視役としてこの学校に入学しており、相当頭のキレる生徒であること
・石上はホワイトルームサイドの人間で、綾小路篤臣の指示で動いていること
・綾小路をホワイトルーム(父)の元へ帰したくない、普通の人生を送ってほしいと思っていること
・天沢に自分たちの陣営に入ってほしいこと
を伝えます。
天沢は答えを保留にしましたが、卒業後の行き場のない天沢にとっては七瀬と手を組むのは得策になるのか。
短いページ数でしたが、えげつない情報量でした^^;
深読みしているとかなり長い文章になってしまうので、後日考察動画をYutubeにアップしたいと思います。お楽しみに!
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まとめ
今回はよう実3年生編4巻についてまとめてみました。
今回紹介しきれなかったエピソードも多くあるので、
気になった方はぜひ原作小説を読んでみてください!

