今回は無職転生のシルフィについて解説していきます。
アニメ1期ではあまり出番はありませんでしたが、主人公ルーデウスの幼馴染みですね!
そんなシルフィの作中での活躍、ルーデウスとの再会や結婚、
産まれてきた2人の子どもについて見てきましょう!
~目次~
どんな人物?
緑色の髪が特徴で、男の子っぽい見た目ですが、
中身は臆病で乙女チックな性格のシルフィ。
主人公ルーデウスは人族なんですが、シルフィは長耳族、獣族、人族の血が混じっています。
そのため耳が大きくとんがっていたり、年齢を重ねてもあまり見た目が変化しません。
またシルフィの祖母にあたる人物が長耳族のエリナリーゼ(寿命は1000~2000歳)になります。
シルフィの担当声優は?
シルフィの担当声優は「茅野愛衣」さん。
いろんなキャラを演じられている人気声優さんですね。
個人的に特に印象に残っているのが、冴えカノの詩羽先輩、サクラ荘のましろ、このすばのダクネスあたりです。
お姉さんキャラの多いイメージですが、可愛らしいシルフィにもすごく合っていますね!
幼少期(ブエナ村にて)
幼少期のシルフィは、緑色の髪が原因で村の子どもたちからイジめられていました。
緑色の髪は、悪魔のように恐れられているスペルト族という種族と同じ色だったので、
無職転生の世界ではかなり嫌われていました。
はじめてルイジェルドを見たエリスやロキシーもものすごい怯えていましたね。
ですがシルフィはスペルト族とは全く関係はなく、
ラプラス因子というものの影響で髪が緑色で、魔力総量もかなり高いです。
ルーデウスとの出会いと別れ
そんなイジめのターゲットだったシルフィでしたが、
ルーデウスによって救われ、彼との絆を深めていきます。
当時はルーデウスに男の子と間違えられていましたが、彼に服を脱がされたてことで女の子だと気づかれます。
少し喧嘩がありながらも無事仲直りして、ルーデウスに魔術を教わるようになっていきます。
シルフィは徐々に魔術の才能の片鱗を見せ、使える人がほとんどいない無詠唱魔術をも扱えるようになりました。
しかしシルフィとルーデウスは共依存のような状態になってしまい、
それを良くないと判断したお互いの両親によって引き離されることになります。
ルーデウスは5年間ボレアス家にてエリスの家庭教師を、
シルフィはブエナ村に残って礼儀作法の勉強や診療所で働くゼニスの手伝いをしながら、ルーデウスとの再会を待っていました。
アリエル王女の護衛に
シルフィが10歳のころ、フィットア領転移事件が発生。
領内にいた人が世界中ランダムな場所に飛ばされるという魔力災害が起こってしまいます。
シルフィはアスラ王国の上空に転移し、魔術を行使してなんとか一命を取りとめます。
その際に魔力が枯渇した影響で、髪が白くなってしまったようです。
その後シルフィはアリエル王女に魔術の才能を買われ、彼女の護衛をすることになりました。
アリエルの護衛となったシルフィは、魔法都市シャリーアにあるラノア魔法大学に入学。
アスラ王を目指すアリエルのために、護衛だけでなく仲間集めにも積極的に関わっていきます。
そんな時に冒険者として名を馳せていたルーデウスの存在を知り、
アリエルに懇願して彼にラノア魔法大学への招待状を送ることになります。
ルーデウスとの再会→結婚
ラノア魔法大学から、特別生としてぜひ入学して欲しいという手紙を受け取ったルーデウス。
ちょうどそのとき夢の中にヒトガミが現れて、
「ラノア魔法大学へ入学すれば、男としても自信が取り戻せるでしょう」
といつものようにルーデウスに助言。
悩みが解決するかもしれないと思ったルーデウスは、ラノア魔法大学への入学を決意することになります。
エリスと別れたショックでEDになっていました、、、。
ルーデウスに気づいてもらえない……(原作8巻)
ラノア魔法大学に入学したルーデウスは、入学の際の模擬試験にて早速シルフィと再会します。
ですがシルフィは以前と髪の色も違い、男装していたので、ルーデウスに気づいてもらえませんでした。
シルフィはルーデウスに会えたことに喜んでいましたが、彼女自身臆病なところがあり、
ルーデウスに覚えていないと言われるのが怖くて、自分の正体を明かせずにいました。
そのためシルフィは、「フィッツ」としてルーデウスと接していくことになります。
「フィッツ」はルーデウスと一緒に転移事件の原因について調べたり、
何かとルーデウスに頼られることも多かったりして、やがて彼のことが好きだとハッキリ自覚するようになります。
ルディと添い遂げたい!(原作9巻)
シルフィは、徐々にルーデウスの周りに人が集まっているのを見て、
「別の女の子にルーデウスが取られてしまうのでは」と焦っていました。
そんなウジウジしているシルフィを見たアリエルは、もう我慢できなくなり、
シルフィにさっさと自分の気持ちを伝えるよう助言します。
アリエルは、シルフィの「男の子に間違えられてパンツを脱がされた」という過去の話を聞いて
「ルーデウスがシルフィの服を脱がすシチュエーションを作れば、彼が思い出すのでは?」
と考えて作戦を立てます。
この作戦自体は思うように進みませんでしたが、
シルフィは自分のサングラスをルーデウスに取らせることで、ついに素顔をさらします。
そこでようやくシルフィであることに気づいたルーデウス。
シルフィは、
「ルディが好きでした。今はもっと好きです。もう離れないでください。ずっと一緒にいたいです」
理不尽な孫の手・KADOKAWA刊/無職転生9巻
と自分の思いを伝え、2人は結ばれることになりました。
シルフィはルーデウスがEDで悩んでいることを知っても幻滅することはなく、
彼の病気を治そうと必死に頑張り、最終的には媚薬まで使ってルーデウスを救いました。
ルーデウスとの結婚
シルフィからの告白を受けたルーデウスは、その思いに応え、
アリエルの前で「シルフィと結婚し、彼女を守っていく」ことを宣言します。
こうして2人は結ばれ、その後ルーデウスはシルフィのために家を購入。
結婚披露宴も開催して、2人はラブラブな新婚生活を送っていきました。
どうアニメ化するんでしょうか、、、(>_<)
シルフィは結婚してから髪を伸ばすようになり、より可愛らしい見た目になっていきました。
護衛のときのシルフィはクールな感じですが、
ルーデウスに対してはすごく甘えていて、ブエナ村にいたときの様子が思い出されますね。
またルーデウスが他の女の子と仲良くしているのを見て嫉妬するシーンもたくさん見られます!
☆このあたりのシルフィはほんとに可愛くて理想の奥さんです☆
ルーシーを出産&ロキシーを迎え入れる
シルフィはルーデウスの購入した家で、2人仲睦まじく暮らしていました。
そんな中、ルーデウスの妹ノルンとアイシャが合流し家族が増えることになります。
やがてシルフィの妊娠も発覚し、娘ルーシー・グレイラットを出産します。
そこから色々あってロキシーを2番目の妻として迎え入れたいとルーデウスに言われたシルフィ。
ノルンはこのことに猛反対しますが、シルフィは
「…正直ね。ボクは時間の問題だと思ってたんだ。別の女の人を連れてくるの。いつまでもボクひとりでルディを独占できるとは思ってなかったよ」
と発言し、ロキシーを受け入れました。
やっぱりシルフィはブエナ村にいた頃に、パウロが2人の妻を娶っているのを見ているので、
ある程度こうなると予想していたようです。
死亡ルートと生存ルート
死亡ルート
このルートは未来からやってきたルーデウス(老ルーデウス)の手紙にかかれていたもので、
シルフィ含めてルーデウスの周りの人間がほとんど死亡してしまいます。
最悪の未来ではロキシーがヒトガミの影響で魔石病にかかり死亡。
自暴自棄になったルーデウスをシルフィは慰めますが、一向に回復の気配はなく愛想を尽かしてしまいます。
その後シルフィはアリエルの王位継承のためアスラ王国で第1・第2王子の暗殺計画を実行しますが、
水神レイダや北帝オーベールによって返り討ちに遭い死亡。
シルフィの死体は王都の平和を乱した犯罪者として晒されることになります。
生存ルート
なんとか最悪の未来を回避したいルーデウスは、
ヒトガミに家族を人質にとられ、龍神オルステッドを殺すように命じられます。
ルーデウスは万全の準備をしてオルステッドに挑むも両腕を切り落とされ、死にかけの状態になってしまいます。
そこでオルステッドはルーデウスに対して、
「ヒトガミからお前の家族を守ってやる代わりに、俺の配下になれ」と言い、
ルーデウスはヒトガミと真っ向から対立し、オルステッドの軍門に降ることを決意。
オルステッドを手を組むことによって、手紙にあった未来を回避することができ、ロキシーも無事に出産。
紆余曲折ありながらも、アリエルもアスラ王になることができました。
アリエルの王位争奪戦が終わったことでシルフィは護衛の任務を離れ、
家事や子育てに専念することになります。(たまにルーデウスと一緒に戦いに行きます)
2人目の子供「ジーク」
物語後半で、シルフィは2人目の子ども「ジークハルト・サラディン・グレイラット」を出産。
産まれてきたジークが緑色の髪だったことから、「自分と同じようにいじめられるのでは?」と心配します。
シルフィの幼少期のところでも少し触れましたが、緑色の髪はラプラス因子というものの影響しています。
人魔対戦で滅びた魔神ラプラスは、復活するために世界中に遺伝子をばらまいており、
ラプラス因子を持つ人の特徴としては、個人差はあるものの、
・髪の毛が緑色
・魔力総量が大きい
・力が強い
などがあるそうです。
ジークは、赤ちゃんなのにルーデウスの指の骨を簡単に折るほど強い力を持っていました。
最初はジークに関して不安の大きかったシルフィですが、ロキシーやエリスの助力もあって、
ジークはすくすくと成長していきます。
一時期はニートになって、母親のシルフィに怒られることもあったジークですが、
最終的には王竜王国でパックス・ジュニアの手助けをしながら七代列強の1人『死神』になるほどの成長を遂げます。
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まとめ
今回は無職転生シルフィについてまとめていきました。
シルフィは無職転生のヒロインの中でも一番乙女で、理想のお嫁さんっていう印象が強かったですね。
ロキシーやエリスも快く迎え入れ、1番目の妻としてルーデウスをしっかり支えていました。
アニメでのシルフィの活躍が待ち遠しいですね!!
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズも読んでみてください!