今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実から、
姫野ユキについて解説していきたいと思います!
姫野は一之瀬クラスの生徒で、綾小路や神崎の影響で、
仲良しこよしのクラスを変えようと動きはじめている生徒です。
原作のネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール
2年生時点でのOAA(All Over Ablity)
⇒学力B-(63)、身体能力C(51)、機転思考力C+(58)、社会貢献性C+(58)、総合C+(57)
姫野ユキ 基本情報 |
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・身長:不明 ・誕生日:5月26日 ・星座:ふたご座 ・一人称:私 ・所属:一之瀬クラス ・性格:暗め、ダウナーな態度やしゃべり方 ・長所:学力がやや高い ・短所:自分から積極的に意見を言わない ・特徴:毒舌。クラスの方針に疑問を抱いてくる。 |
姫野は礼儀正しい生徒の多い一之瀬クラスの中では珍しく、
仲良しこよしのクラスの空気に息苦しさを感じている生徒です。
能力的には学力が少し高い程度で、数値上は特に目立つ項目はありません。
綾小路との接触(2年生編4.5巻)
姫野の初登場は2年生編4.5巻とかなり遅めです。
この巻では、無人島試験で白波千尋を助けた綾小路が、一之瀬クラスの女子会に招待されるというシーンが描かれました。
その女子会にイヤイヤ参加していたであろう姫野は、
「悪いけど、だるいから部屋に戻っていい?まじだるい」と帰りたい意思を主張。
綾小路は一之瀬クラスにこういうタイプの生徒がいたことに驚き、
姫野がどんな生徒かを知るために、彼女に接触します。
さっそく綾小路に対して「だる……」「は?殺すよ?」と本性を現す姫野(笑)
こういう毒舌キャラは今までいなかったので、すごく新鮮でした☆
姫野は綾小路との会話のなかで、
「私に言わせればクラスの連中がお人好し過ぎなんだよ。ウチのクラスって大勢で集まって何かすることが多いんだよね。ま、それ自体は別にいいんだけどさ、とにかく一回一回が長いっていうか、帰れないのが問題でさ」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4.5巻
とクラスへの不満を口にします。
そして溜まったストレスを吐く出すように「わぁーーーー!」と船尾デッキで叫びました。
満場一致試験(2年生編5巻)
満場一致試験の最終課題
退学者を出す代わりにクラスポイントを100得る
に対して一之瀬クラスの生徒のほとんどが思考停止で「反対」に票を入れます。
姫野はクラスの現状に不満を抱きつつも、皆を考え方を変えるのは無理だと考えていました。
その後必死で賛成票を集めようとしていた神崎に対しても、
「あのさ神崎くん、もういい加減にしない?」
とどれだけ抵抗しても時間の無駄だと主張していました。
ちなみに2年生編6巻の体育祭では、
堀北、伊吹、櫛田らと一緒にバレーチームを組んでいました。
神崎との共闘(2年生編7巻)
Dクラスに転落してしまい、もはや浮上の足掛かりすらつかめない一之瀬クラス。
今まで我慢して一之瀬の方針に従ってきた神崎も精神的にかなり荒れてしまっており、
綾小路に対してもきつく当たってしまいます。
そこで綾小路は神崎と姫野を協力させて、一之瀬クラスを変える手助けをしようと考えます。
姫野は一之瀬の方針ではもう他のクラスに勝てないことがはわかっていましたが、
クラスの空気を壊すような行動を取る勇気はありませんでした。
ですが綾小路の意見と、神崎のクラスを変えたいという熱い想いに心を動かされ、
神崎と協力して、一之瀬の考えを変えるための仲間集めをすることになりました。
「私だってAクラスで卒業できるならそうしたい!」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編7巻
「あのさ……綾小路くんの話を聞いて、ちょっと気になった子もいるんだ。この後、よかったら一緒に会いに行ってみない?」
こうして神崎と姫野は本当の意味での仲間になり、
綾小路にとっては楽しみが1つ増えることになりました。
クラスを変えるために(2年生編9巻)
2年生編9巻にて、
綾小路はクラスを変えるために行動し始めた神崎・姫野と会う約束をしていました。
姫野は、そこに偶然居合わせた渡辺と網倉とともに、カラオケルームへ向かうことになります。
綾小路の誘導もあって、しっかりの本音を言うことができた姫野は、
一之瀬にAクラスを目指す意思や生徒会を辞めた理由を確かめるために、
「綾小路くんに一之瀬さんの休日の様子を見てもらうっていうのは?で、その流れで色々聞いてもらえばいいじゃない。他クラスの生徒って普通信じてもらえないけど、好きな相手なら気だって緩むでしょ」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9巻
なナイスな提案をします。
その後網倉から「どうして一之瀬の方針を疑ったりするのか」と尋ねられましたが、
「一之瀬さんのやり方じゃ勝てない。私はAクラスで卒業することを諦めたくない」と力強く口にしていました。
綾小路を信頼するようになる
話し合いの解散後、4時間ほど外でボーっとしていた姫野は綾小路と遭遇。
姫野、
・行動を起こすことの難しさ
・これからどうしていけばいいのか・本当にAクラスを目指せるのか
という悩みを綾小路に話します。
それに対して綾小路が「困ったときは手を貸してやる」という言葉を投げかけると、
「きっと神崎くんも喜ぶと思う。私も凄く心強いって感じてるし」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9巻
と言って小さくガッツポーズをする姫野。
綾小路をめちゃめちゃ信頼していることがよくわかりますね。
以前よりもどこか柔らかくなったような、前向きになったような印象を受けました。
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まとめ
今回は姫野ユキについてまとめていきました。
姫野は綾小路に対して「嫌なヤツ」という印象を持っていましたが、
綾小路からは一之瀬クラスを変えられる存在と評価されていました。
神崎とはお互いの理解者になれたことで、2人の影響で一之瀬クラスにどんな変化が起きるのか注目ですね!
ぜひ原作小説の方も読んでみてください!