【チラムネ】七瀬悠月をネタバレ解説!千歳朔と付き合う?紅葉との対決も!

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今回は「千歳くんはラムネ瓶のなか」通称チラムネの人気キャラ、七瀬悠月について解説していきます。

悠月はどんな人物?

チラムネ 七瀬
『千歳くんはラムネ瓶のなか』裕夢 ガガガ文庫

バスケ部に所属する女優タイプの美少女。

要領がよく計算高い性格で、お椀型Dカップの持ち主。同じバスケ部の陽とは親友でありライバルです。

序盤はそれほど主人公にゾッコンというわけではなかったですが、物語が進むにつれて朔への想いが抑えきれなくなっていきます。

2巻 偽カップルとしての日々

原作小説2巻で、千歳と悠月、どこか似たような人生を歩んできた2人の(偽り)の恋の物語が描かれました。

偽装カップル成立

チラムネ 七瀬
『千歳くんはラムネ瓶のなか』裕夢 ガガガ文庫

「感覚的な話になっちゃうんだけど、なんていうか……日常にときどきノイズが走る気がするの」

『千歳くんはラムネ瓶のなか2』裕夢 ガガガ文庫

七瀬はある日、千歳を福井駅近くのカフェに呼び出し、自分が今抱えている悩みを打ち明けます。似たもの同士の2人の、漫才みたいな掛け合いが秀逸で面白かったですね。

ここで七瀬は、ストーカー?とまではいかなくとも、生活のなかで妙な違和感を感じるようになった現状を千歳に伝え、

「千歳しかいないの。どうかお願いします。私と付き合ってください」

『千歳くんはラムネ瓶のなか2』裕夢 ガガガ文庫

ボディーガードとして彼氏役をしてほしいと頼み込みます。

千歳は渋々七瀬の依頼を引き受け、偽装カップルが成立。

チラムネ2巻
『千歳くんはラムネ瓶のなか2』裕夢 ガガガ文庫

翌日、七瀬は夕湖をからかい、ガチで千歳と付き合いはじめたと伝えます。

その後、事情があって偽の恋人を演じていることを話しましたが、夕湖の機嫌は悪いまま。

七瀬の事情はチーム千歳の皆が共有し、協力して解決していく流れになりました。

七瀬はその日の部活後、カバンの中に入れていたはずの汗ケアグッズがないことに気づき、変な違和感をより強く感じるようになります…。

恋人を演じる2人

千歳と悠月は付き合い始めたという噂は瞬く間に広まり、ヤン高の連中が2人が勉強している図書館にやってきます。

千歳は自分からヤン高の生徒に絡みにいき、「七瀬に手を出すな」と相手をけん制。

七瀬は他校の生徒からも人気があるため、こういうことも珍しくないのかもしれないが、現状ストーカーの最有力候補はヤン高の生徒だが、果たして…。

 

翌日、千歳が健太と昼食をとっていると、

成瀬智也という生徒に話しかけられます。

どうやら智也は悠月のことが好きなようで、千歳と七瀬の関係を確認したかった模様。

千歳が「とある事情で付き合っているフリをしているだけだ」と答えると、

智也はパッと表情が明るくなり、それならばと千歳に七瀬に対する恋を応援してほしいと頼みます。

それからほぼ毎日、智也は千歳に電話し、恋愛指南を受けていた。

智也は「まずは七瀬のことを知る努力をしてみる」とこれから真剣にアプローチするつもりらしい。

次々起こる奇妙な事象

日を追うごとに七瀬に対する奇妙な出来事が起こります。

・七瀬と千歳が写っている写真が3枚、七瀬の家のポスト入っていた

・同様の写真入りの封筒が2枚ポストに投函される

・七瀬の筆箱と手帳がなくなる

・バスケの練習試合の日、バッシュがなくなる

4番目のバッシュがなくなった件については、千歳と海斗が探し回って見つけることができましたが、

さすがに見過ごせないレベルまできましたね…。

2人のデート

チラムネ 悠月
『千歳くんはラムネ瓶のなか』裕夢 ガガガ文庫

七瀬の練習試合の翌日、2人は神社のお祭りに行くことに。

二人は金魚すくいをしたり、○○焼きを食べたりしながらデートを楽しんでいましたが、

ヤン高の柳下という男に絡まれます。

七瀬はこの柳下という男に対して、過剰なまでにおびえた反応を見せ、千歳もそれに驚きます。

どうやら過去に性的な嫌がらせをされそうになったことがある模様。

この場は千歳が機転を利かせて切り抜けますが、七瀬はおびえながら千歳の腕にしがみついていました。

追い込まれる七瀬

七瀬は日々の疲労と苛立ち、ヤン高の柳下の揺さぶりなどによって、憔悴しきっていました。

普段は完璧に演じているぶん、七瀬の異変は明らかでした。

同じクラスの綾瀬なずなという生徒は、七瀬のことが気に入らないようで追い打ちをかけるようにちょっかいを出してきます。

綾瀬なずな:ギャル系女子。千歳にもアピールしている。七瀬に対抗心を燃やしている。

そんな中、再びヤン高の柳下が学校に現れるんですが、ここはなんと元不良の蔵センが追っ払います(笑)

千歳家にて

チラムネ七瀬悠月
『千歳くんはラムネ瓶のなか2』裕夢 ガガガ文庫

「お願いだよ、朔。私を連れてって。私を助けてよぉッ!!」

『千歳くんはラムネ瓶のなか2』裕夢 ガガガ文庫

一人暮らしの朔の家に上がり込んだ七瀬は、中学時代、柳下に暴力を振るわれたことを告白。

どれだけ賢く生きているつもりでも、男子の単純な力には勝てないことに、悔しさとそれ以上に恐怖という感情が押し寄せてきた七瀬

千歳はそれでも目を背けずに向き合おうとしている七瀬が、七瀬としてここにいることに尊さを感じ、彼女を抱き寄せます。

このまま七瀬は千歳の家に泊まることになり、一夜を共に過ごしました(特に何もなかった)。

七瀬の覚悟

千歳から勇気を立ち向かうもらった七瀬は、一人で柳下と相対します。

「私は処女だ馬鹿っ!あんたみたいな男には、絶対にあげないっ!!」

『千歳くんはラムネ瓶のなか2』裕夢 ガガガ文庫

七瀬は柳下に食らいつきますが、彼に左右の頬を殴られてしまいます。

そこで、ヒーロー(千歳朔)の登場!!

しかし、柳下に一方的に蹴られ、殴られる千歳。あれ!?と思いましたが、これは千歳の計算でした。

千歳は水篠の頼んで、柳下が七瀬に手をあげたところと千歳を必要以上に痛めつけているところを撮影してもらい、正当防衛が担保される状況で喧嘩を始めようとしていたのです…!

結果は千歳の圧勝。これはかっこよすぎる。

事件の結末は?

結局、七瀬にストーカー行為をしていた主犯は、

やっぱり成瀬智也でした(笑)

なずなさん疑ってごめんなさいm(__)m

七瀬を精神的に追い込んで、つけ入る隙を作るために色々動いていたんだとか。

千歳はチグハグな動きを繰り返していた智也の考えを見抜き、一芝居うって彼の犯行を自白させました。

ここから何度も何度も千歳に救われることになった、七瀬の本当の恋物語が始まります。

3巻 喝を入れる七瀬

チラムネ七瀬
『千歳くんはラムネ瓶のなか3』裕夢 ガガガ文庫

3巻では明日姉との距離も少し離れてしまい落ち込む千歳に、声をかける悠月。

千歳は明日姉の件について、どうするのが正解か悩んでいることを打ち明けます。

そんな千歳を見た七瀬は、

「ーーーー立ちはだかる壁を正面から力強く蹴とばすの、ぶっ壊すの。」
「男だろ、千歳朔だろ」

『千歳くんはラムネ瓶のなか3』裕夢 ガガガ文庫

と以前自分を救ってくれたヒーローに喝を入れます。

似た物同士だからこそ、朔の気持ちが理解できることもあるかもしれませんね。

5巻 焦りを感じる七瀬

千歳くんはラムネ瓶のなか5巻
『千歳くんはラムネ瓶のなか5』裕夢 ガガガ文庫

5巻にてチーム千歳の面々は、福井市ではビックイベントらしい足羽山の花火大会にやってきました。

優空だけは浴衣を汚してしまったため私服ですが、みんなバッチリきまっていますね。

花火の途中、悠月が動きます。

「ふたりで、見たかったの」
「一万発の花火が打ち上がるんだから、そのうちの十発くらい、私にくれたっていいでしょう?」

『千歳くんはラムネ瓶のなか5』裕夢 ガガガ文庫

陽が千歳に急接近しているのを誰よりも近くで見ていた悠月は、焦りを感じていた模様。

悠月は今後自分がどういう立ち回りをしていくべきか、まだ悩んでいる感じがありました。

 

花火もフィナーレを迎えたころ、和樹がふとつぶやきます。

「――たとえば誰かに恋人ができたりしたら、来年はこんなふうに集まれないのかもしれないね」

『千歳くんはラムネ瓶のなか5』裕夢 ガガガ文庫

なんだか、もうすぐこのチーム千歳の関係が終わりを迎えるかのような、不穏な空気が漂ってきましたね……。

6巻 千歳を元気付ける悠月

5巻のラストで夕湖の告白を断り、自己嫌悪に陥る千歳。

そんな千歳を元気付けようと、悠月は陽と一緒にの彼の家を訪れます。

『俺の心のなかには、他の女の子がいる』という千歳の言葉を聞いて、「私のことかもしれない」と浮足立っている自分をさもしい女だと感じる悠月

そんな悠月は、千歳に「カツ丼」を振る舞い、これから夕湖とどう向き合っていくべきか自分の意見を伝えます。

悠月らしいやり方で千歳を元気づけていましたね。

6.5巻 金沢旅行!

時系列的には、6巻の夏祭り後の話。

すっかり立ち直った夕湖は、なずなと悠月を誘い、金沢に遊びに行くことになります。

なずなと悠月は、中学時代からの知り合いで仲が悪かったのですが、この小旅行を通じて一気に距離が縮まりましたね!

個人的になずなと悠月の掛け合いはこれからどんどん増えていってほしい!

またこの辺から、悠月が千歳を攻略するために本格的に動き出しそうな空気を醸し出していました

7巻 悠月VS紅葉

チーム千歳は、文化祭で演劇を、体育祭では応援団をやることが決定。

演劇は悠月の発案で「白雪姫」をやることになります。定番といえば定番ですがアレンジの幅のある作品!

演劇「白雪姫」の配役
王子役:千歳朔
白雪姫:柊夕湖
お妃様(魔女):七瀬悠月

また応援団では、千歳が団長、悠月が副団長に立候補!

いつもの流れなだと、誰もが夕湖が副団長になると思っていましたが、悠月が手を挙げてきました!

さらに千歳の家に足を運んで作戦会議をしたりと、確実に千歳との距離をつめていきます。

悠月がかなり焦っている様子が伺えます。

そんな中、後輩ヒロイン「望紅葉」が登場!

いかにも素直で可愛げのある後輩に見えますが、、、。

紅葉の暴走によって、チーム千歳が築き上げてきた恋と友情のバランスが破壊されていきます。

悠月の敗北

こいつは意図的に私たちの居場所を踏みにじっている
「もしもあいつのお人よしにつけこもうとしているなら、私が黙っていないってこと」
「どうして千歳に近づくの?」

『千歳くんはラムネ瓶のなか7』裕夢 ガガガ文庫

紅葉の言動を見て違和感をぬぐい切れない悠月は、紅葉を呼び出して問い詰めます。

「そんなの、先輩のことが大好きだからに決まってるじゃないですか」

『千歳くんはラムネ瓶のなか7』裕夢 ガガガ文庫

ここで自分の本性をさらけ出す紅葉。

彼女は無邪気な後輩ではなく、妖艶な空気をまとった恋する乙女でした。

ただ、紅葉は何一つ、卑怯なことをしていたわけではないんですよね。

千歳のことが好きだからこそ、自分の恋に全力で向き合っているだけだ。先輩たちはお人よしすぎると主張する紅葉。

紅葉の言葉に、動揺を隠しきれない悠月。

あの七瀬悠月が、後輩ヒロインに論破され、さらに自分の傷口までのエグられるとは思いませんでした…。

勝ち誇った笑みを浮かべる紅葉と、叩きのめされて涙を流す悠月。

この挿絵はさすがに鳥肌立ったわ…。

千歳と悠月の一枚上をいく紅葉って化け物すぎるますね。

悠月の本気-覚醒-

悠月は紅葉に打ちのめされて、ボロボロになっているかと思いきや、大覚醒してました(笑)

””鍵を開けて、本当の七瀬悠月に会いに行く”

これまで自分にかけていたリミッターを解除した悠月は、バスケであの東堂舞に1on1で勝利。

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悠月の覚醒は、震えが止まらんかった…!!

これからは自分の殻を破り、本気で恋にバスケに取り組んでいくことを誓います。

8巻 七瀬の覚悟

"たとえ美しくなくても、あなたの隣で生きていけるなら"

7巻での紅葉とのやり取りから、自分の美学を捨ててでも千歳への恋を成就させたいと強く思うようになった悠月。

後日、紅葉からデート!?に誘われて、2巻で登場したエッグベネディクトのお店に足を運びます。

紅葉は、悠月を叩きのめしてからも今までと変わらず絡みにいき、今回は改めて宣戦布告をしに来るというなかなかのメンタルの持ち主w

「愛する男のために変われない女なんて、私は恐くありません」
「七瀬悠月よりはナナのほうが手強そうです」

『千歳くんはラムネ瓶のなか8』裕夢 ガガガ文庫

悠月はどこまでの自分の気持にまっすぐな紅葉を美しいと思い、「ナナでも鏡の魔女にでもなってやる」という決意を固めます。

バスケでもたがを外した悠月の動きは抜群で、強豪校との試合でもコートを支配してチームに勝利をもたらしました。

シマアラシ
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「出し惜しみをしない」という美しさを知った七瀬悠月は超強い!!

”ナナ”の本領発揮

悠月(ナナ)は紅葉に負けじと、

明日姉のように千歳の悩みに寄り添ったり、優空のようにご飯を作りに行ったりして『鏡よ鏡』、千歳が望む七瀬悠月を演じようとします。

そして"ナナ"は千歳に対し、

「役割分担された昼の世界はみんなに譲ってもいい」
「ーまだ名前のついていないあなたの夜を私にちょうだい?」

『千歳くんはラムネ瓶のなか8』裕夢 ガガガ文庫

というように誘惑し、怒濤の勢いで彼の肌を舐めまくります。

突然の常軌を逸した行動には私も驚きました(笑)

このシーンが30ページくらい続いてずっと息苦しかったですが、この状況で理性を保とうとする千歳くんの方がもっと苦しかったはず。

さて、千歳はどうするのか。

千歳が好きなのは…

千歳は"ナナ"の覚悟を受け入れようとはしませんでした。

「この夜を受け入れてしまったら、俺の大好きな七瀬悠月がナナから帰ってこれなくなる気がしたんだ」
「ーあの日から俺の心の中にいるのは、七瀬悠月なのに」

『千歳くんはラムネ瓶のなか7』裕夢 ガガガ文庫

千歳が惚れたのは、「七瀬悠月で在り続けようとする七瀬悠月」。つまりは『鏡よ鏡』、誰かになろうと演技することのない七瀬悠月だったんですね。

・自分なりの美学を重んじる七瀬悠月
・出し惜しみせず、全力で向かってくるナナ

個人的には後者の方が好みではあるんですが、

ここで悠月は千歳の1つの答えにたどり着いたわけですね。

この一連の流れは、ほんとにページをめくる手が止まりませんでした…。

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まとめ

今回は『千歳くんはラムネ瓶のなか』の七瀬悠月についてまとめてみました。

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  • この記事を書いた人

シマアラシ

愛知県在住の20代で会社員してます! 休日はアニメ、ラノベ三昧の日々を過ごしています。 アニメや漫画、ライトノベルの情報や考察を発信しておりますので、 どうぞ気軽に楽しんでいってください!

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