今回は、ついに2年生編の集大成となる「よう実2年生編12.5巻」のネタバレ&感想をまとめていきたいと思います!
衣笠先生の体調のこともあり、刊行はだいぶ先になるかなぁと思ったら‥。
なんと通常通りのペースで12.5巻さらに1年生編公式ガイドブックの同時発売ということで、びっくりしました(笑)
てか表紙のひよりが可愛すぎないか??トモセシュンサク先生の画力もどんどん上がっていますね。
12.5巻は2年生編の集大成、春休みということで、この巻も綾小路周りの人間関係に大きな変化が起こりました。
時系列に沿って詳しく解説していくのでぜひ最後まで読んでいってください!
~目次~
2年生12.5巻あらすじ
【2年生編】ついに、閉幕!
大きな衝撃と共に『学年末特別試験』は終了。だが――
「私も含めて、何よりも気になっていることを解消したいと思う」
「綾小路が、わざと退学者を出してるってことか?」
「俺はあの勝負に納得なんてしてねえ」
「私の責任です。私はこれから、このクラスでリーダーを続けていく自信が――」
「私は絶対にAクラスにしてみせる。どんな方法を使ってもね」
「私たちが残された時間で逆転できる可能性は――」
各クラスは新たな火種を抱えたまま2年生最後の春休みを迎えることになり――!
「久しぶりだな清隆。元気そうで何よりだ、学校生活は順調か?」
「春休みが終わるまでには必ず。それじゃあ、今日はこれで失礼します」
3/14 特別試験の裏側
試験終了時の暫定クラスポイント
1堀北クラス:1233P
2坂柳クラス:1093P(坂柳が自主退学したら−300P)
3龍園クラス:1040〜1090P
4一之瀬クラス:714P
星之宮の絶望
前巻(2年生編12巻)で行われた学年末試験は、本来であれば教師が介入できる余地がある仕様だったようですが、政治的な兼ね合い?で急遽ルール変更が行われていたという事実が発覚!
不正をしてでも自分のクラスを勝利させようとしていた星之宮は嘆かずにはいられません、、、。
圧倒的ジョーカーである綾小路が一之瀬をコテンパンに倒す姿を見て、星之宮は絶望。そしてAクラスへの昇格が決まった茶柱への苛立ちを募らせることになります。
鬼島総理の来訪
この特別試験は内閣総理大臣の鬼島(高度育成高等学校の設立者)が見学に来ており、ルールが大幅に変更されていた模様。
やはり鬼島、文部科学大臣の小木曽らの発言から「退学のリスクをなるべく排除する」「退学者が出たとしてもアフターフォローはしっかり行う」という方針になっているようですね。
そして4月1日には鬼島総理は高円寺社長と3年ぶりに会う予定があるのだとか。
過去編にあたる「よう実0巻」を読んでないと理解しづらいような内容も含まれてましたね、、、。
3/14 特別試験後の答え合わせ
堀北クラス:前園退学の説明
一之瀬クラスに勝利した堀北クラスですが、前園が退学となり、みんな気持ちの整理がついてない様子。
代表者として試験に参加した、綾小路、堀北、平田は自クラスへ戻り、今回の試験についてクラスメイトに説明します。
議論の中心は、当然「綾小路が一之瀬を倒し、前園を退学に追い込んだ」その過程について。
綾小路は自分の口で、淡々と前園を退学に追い込んだ理由を説明していきます。
綾小路の説明
前園退学は、一之瀬の心を乱して勝利を手繰り寄せるのに必要な犠牲であった。
一之瀬は強い。「無策にあがいて負けるのか、犠牲を払ってでも勝ちを狙うか」クラスの大将として後者を選択した。
仮にAクラスが勝った場合、ここでの敗戦は致命傷になりかねない。今回は絶対に負けてはいけない戦いだった。
退学者は無作為に選んだわけではない。前園は内通者であった。Aクラス橋本の彼女(仮)として、彼の指示で自クラスの情報を外部に流していたため、彼女を背信者に選んで追い込んだ。
綾小路のやり方に納得できない平田、
綾小路に不信感を抱き反論する市橋・東・森、
鋭い着眼点で懐疑的な質問を飛ばす須藤、
綾小路を擁護する堀北・松下、
完璧な介入で綾小路の援護する櫛田、
全く興味のない高円寺
と各々リアクションは様々でしたが、綾小路へのヘイトは思ったより集まらず話し合いが終了します。
一之瀬クラス:星之宮の怒り
「…皆…ごめんなさい…今日の試験は私のせいで…負けたの…」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
一之瀬はクラスメイトの前で、試験での敗北を謝罪。
クラスメイトからは一之瀬を慰める言葉ばかりが飛び交い、神崎・姫野・浜口はもどかしい気持ちを抱えたままどうすることもできずにいました。
すると我慢できなくなった星之宮が今までにない強い口調で「団結して再びAクラスを目指せるほど甘くねぇ。現実を受け入れろ」と現実を直視しようとしない教え子たちに意見します。
柴田のネタキャラ感半端ないw
3/19 坂柳の龍園の会合
早朝7:00
龍園は学年末試験以来、顔を合わせていなかった坂柳を呼び出します。
どうやら敗北した坂柳は月内に学校を去るということで龍園と話がついていたようですが、、、
やはり龍園はあの勝負に納得はしておらず、自分の気持ちをうまく表現しようと言葉を選びながら坂柳と対話します。
『綾小路の伝言』がどんな内容だったのかを確認したい龍園。
坂柳は軽く龍園をからかいながらも、自ら敗北するに至った経緯を説明します。
「彼に残された学校生活はあと1年。私でなくあなたを、彼は所望したんです。どちらかが退学して消えてしまうのなら、坂柳有栖ではなく龍園翔と戦いたいーーーと」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
龍園は「坂柳の綾小路に対する愛が本物である」ことを強く感じ、退学する彼女の方が現状を受け入れていることに苛立ちますw
坂柳はそんなこれから1人で綾小路に立ち向かっていかなければならない龍園に対し「考え方を変え、柔軟な思考を身につけろ」とアドバイスを送り、1年後の再会を約束してこの場を後にしました。
3/? 山村と森下
春休みに突入して数日が経ったある日。
綾小路はAクラスの状況を確認するため、森下と山村を呼び出します。
しかしなぜか虫を観察していて一向に話を聞く姿勢を示さない森下。謎のカブトエビの観察日記を見せつけられ、飼育の勧誘を受ける綾小路も面白かったですね。個人的に山村と森下の絡みの今回で好きになりましたw
ようやく本題に入ることができた綾小路。2人に話を聞くと、やはり試験の敗戦および坂柳の退学により、クラスは信じられないくらい重たい雰囲気となっており、とてもここから巻き返せる状態じゃないようです。
ただ森下は自分なりに、今後はPPを稼ぐことに集中した方がよいかなどクラスのことを考えており、綾小路も一定の情報収集はできた模様。
ちなみに鬼頭は忠誠を示していた坂柳が退学になってショックを受けているんですかねw
あと今回橋本が一度も登場しなかったのは意外でした。
3/? 教師陣を振り回す綾小路
森下と山村に会った日の翌日から数日間、綾小路は卒業生関連で忙しい日々を送っていたとのこと。
無事解決したようですが、南雲、朝比奈、桐山、鬼龍院あたりとなんかあったんでしょうか。
鬼龍院であれば財界人絡みか、否定されていたと思いますが留年説のあれこれ?
南雲だったら生徒会やプライベートポイント関連で何かあったか…。
10:30: 松下、みーちゃん、小野寺との談合
綾小路がケヤキモールへの道を歩いていると、松下・みーちゃん・小野寺という珍しい組み合わせの3人と遭遇。
どうやら綾小路が忙しくしている間に、坂柳の自主退学の噂が広まっていたようで、ここからかなりクラス間で揉め事が多くなりそうだなぁみたいな会話をする3人。
ちなみにこの試験で綾小路にヘイトが向かなかったのは、松下の陰の立ち回りが非常に大きく影響していたことが読み取れますね。
前園退学にショックを受けていたみーちゃんらに必要なことだったと理解をしてくれるよう働きかけていたようです。
11:00: 茶柱、真嶋、坂上への相談
綾小路は、教師陣(茶柱・真嶋・坂上)をケヤキモールへ呼び出し、特別試験で星之宮が不正をしよとしていたことをチクりますw
真嶋先生は最初こそ協力的ではありませんでしたが、綾小路が秋山さんの情報を掴んだと知ると、、、嘘みたいに態度が良好にw
綾小路は、星之宮が自クラスをAクラスに導くために勝ちを譲って欲しいと頼まれたこと、茶柱だけには絶対に負けられない言っていたことを伝え、教師陣の表情がみるみる険しくなっていきます。
過去の満場一致試験で恨みを買われている茶柱が一番精神的にきつそうでしたね。
綾小路はその証拠を示すため、これから星之宮との会話を通話越しに聞いてくれと依頼します。
12:17〜:星之宮の怨念・茶柱の苦悩
3人の教師陣とは一旦別れ、星之宮との待ち合わせ場所に到着した綾小路。
性格の歪んでいる星之宮先生と冷徹な綾小路の絡みも個人的にはめっちゃ好きw
綾小路が星之宮に対し、「今後は協力してもいい」というような話を持ちかけ、当然それに対して懐疑的な星之宮。
しばらくして教師陣3人も出てきて、問い詰められる星之宮ですが、強気な姿勢は崩そうとせず。
たとえ懲戒処分を受けたとしても、茶柱のAクラスの夢を阻止できればいいみたい、、、。
綾小路はこの星之宮の件に関し、自分に任せてほしいと発言。
結局この場で3人の教師は、星之宮への処遇を決めないことにし、しばらくは様子を見ることになります。
3/30 激動の1日
3月30日というは、1年前の春休みに一之瀬と約束した日。
綾小路は一之瀬にメッセージを送り、連絡が来るのを待っていると龍園クラスの石崎から電話がかかってきて、、、
8:00:ひより、石崎に勧誘される
早朝にもかかわらず石崎に呼び出された綾小路。
待ち合わせ場所に12.5巻の表紙を飾った椎名ひよりの姿が。
石崎が2人を呼び出したのは、やはり彼の中でどうしても「綾小路を仲間にしたい」「龍園と綾小路を組ませたい」という気持ちからでした。
以前から何度も断られている石崎ですが、今回がラストチャンスと思っての行動のようです。
「もしクラス移籍してくれたら、椎名と付き合っていいからよ!」とめちゃくちゃなことを言ってひよりを困惑させていましたねw
ひよりは動揺しつつも勇気を持って綾小路を勧誘しますが、当然彼の答えはNO。
とりあえず、ひよりのかわいいシーンが見れて満足でした!!
10:00:軽井沢とデート→別れる
綾小路は軽井沢と映画デートに出かけます。
映画好きの伊吹と遭遇するというアクセントもありつつ、終始映画を楽しむ2人。
そしてこのデートの後、予定通り綾小路は軽井沢に別れを告げることになります。
これは1年前、軽井沢恵と付き合いはじめた時から予定に組み込まれていたことだ。
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
読み続けてきた恋愛の教科書は、間もなく最終ページに辿り着く。
ただ綾小路は「別れよう」という一言がなかなか出てこない。最初はただの協力関係・実験対象でしかなかった軽井沢がいつの間にか大切で大好きな人になっていたことを自覚する綾小路。経験したことのない緊張状態の中、綾小路は自分でも驚くほど冷静に『別れよう』と彼女に伝えます。おそらく感情を獲得しつつあるものの、無意識の部分で「機械的に物事を考え、処理をしていく」習性がこの発言に繋がったのではないかと考えます。
正直なところ、文章表現が難しく衣笠先生の意図と100%読み取るのはむずかしい気もしますが、、、
思ったより軽井沢の聞き分けがよかったという印象でしたが、彼女のセリフにもあったように、なんとなく察していた部分もあり、覚悟はできていたという趣旨の発言もありました。
最後は恵ではなく「軽井沢」と呼び、軽井沢も清隆ではなく「綾小路くん」と呼び、友達関係に戻った2人。綾小路が部屋から去った後、泣きじゃくる軽井沢…。めちゃめちゃキツいシーンですね…。
その後軽井沢はずっと引きこもってしまいます、、、。3年生編で彼女がどんな形で復活し、成長するのか注目ですね。
一応体裁としては、「綾小路が軽井沢に振られた」という形になっています。
22:30:一之瀬への介錯→夜の営み(絶対なる契約)へ
さあ、ついに綾小路による一之瀬の介錯の日がやってきました。
ただ、綾小路を誘導し、自分の思い通りの展開になるよう仕組んだのは一之瀬の方でした!!
敗戦のショックからしばらく外を出ていなかった一之瀬。
綾小路の方が自分の部屋に一之瀬を呼んでいましたが、夜の10時半になっても連絡すら来ず。さすがにしびれを切らした綾小路は「一之瀬の行末を見届けるため」自ら彼女の部屋に向かいます。
綾小路が自分から来ることがわかっていた一之瀬は、あらかじめ鍵を開け、部屋を片付け、身なりを整え、準備万端。
文字通り一之瀬にハメられることになる綾小路は、彼女を部屋に入り、一之瀬クラスがAクラスに上がれる2つの方法(条件)を伝えます。
①綾小路が一之瀬クラスに入り、多少の犠牲を払ってもAクラスへ導く。それには一之瀬の存在が邪魔になるので退学してもらうこと
②憎しみを糧に成長し、もう一度クラスリーダーとして奮起すること
しかし綾小路はそのどちらでもない3つ目の答えを期待していました。一之瀬は綾小路が期待していた1%の望み「綾小路と一緒にAクラスは目指すけど、自分は退学しない」という第3の選択肢を示してみせたのです。
要するに、綾小路は旧坂柳クラスに移籍し、一之瀬クラスと協調して上位2クラスを潰していくという形になるわけですね。
そして一之瀬は綾小路をベッドに押し倒し、
「綾小路くんが私の心に勝手に深く存在を刻んだように、私も綾小路くんの心に、私の意思で深く存在を刻み込みたいから」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
と言って彼にキスをし、綾小路も彼女の覚悟を拒むことはしませんでした。
すべては一之瀬のシナオリ通り。そのまま2人は結ばれることになりました。
綾小路の想像を超えてくる一之瀬。まだまだ成長の余地がありそう…。ポテンシャルも龍園、堀北以上かもしれないですね。
その数日後、一之瀬は神崎や網倉ら、クラスメイトの前に顔を出します。
彼女の異様な雰囲気に皆が困惑している中、綾小路を愛していることもしっかりと話します。
そして新学期が始まるまで待って欲しいといい残し、その場は解散になりました。
3/31 坂柳の自主退学
軽井沢との恋人関係を解消した翌日。
綾小路は佐藤麻耶から大量の着信やメッセージが入っていることに気づいたが、特に気に留める様子もなく、今日の目的地へと足を運びます。
10:30:坂柳との別れと約束
いよいよ坂柳有栖の退学日。
待ち合わせの場所には坂柳理事長(父)と森下、山村の3人の姿もありました。
山村はせっかくできた友達を失うのは悲しそうでしたが、森下との凸凹コンビも面白くなりそうですね。
坂柳は綾小路と2人で話すことを希望し、彼と最後の時間を過ごします。
坂柳は綾小路に対して大きな借りがあるため、
①卒業後、再会して勝負する約束
②自分が去った後のクラスの行末を、せめて橋本のやったこと(やろうとしていたこと)を知る者に対する裁定
を彼に依頼して、最後の抱擁を交わした2人。
綾小路は2年生6巻体育祭に時に撮った脅し用?写真も削除していましたね。
「名残惜しい気持ち、まだお話していたい気持ちは沢山ありますが、その気持ちは残っているくらいが丁度いい。また会える日を楽しみにしています」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
ちなみに坂柳は10巻『生存の脱落の特別試験』にて退学となった神室と同じ高校に編入するようです。
2人の外の世界での短編なんかも読んでみたいですね!
謎のメッセージ(根岸さんまじで誰?w)
坂柳を見送った後、綾小路は森下と山村に、「今後は旧坂柳クラスに手を貸し、4クラスの均衡を保ちたい」という趣旨の発言をし、2人を困惑させていました。
疑いの目を向ける森下でしたが、追い込まれた状況である以上、危険を承知で行動するのが最善と判断。
その時、1年生の根岸という女生徒が、突然綾小路に手紙を渡し、その場を去っていきました。
中を見てみると「11桁の電話番号に、イニシャルのN」と書かれてあるのみ。
綾小路によるとこれは根岸のNではなく、別の人物という確信があるらしい。
卒業生関連の一悶着に関係することであれば「南雲」からの手紙だと推測できますが、真相はどうなんでしょうか。。。
4/1 三者面談
16:30:綾小路篤臣登場!
三者面談の日がやってきました。
綾小路篤臣は普通に時間通り登場し、普通の父親を演じていました。
冒頭で鬼島が登場したのでなんとなく想像はつきましたが、やはり篤臣の目的は、次に面談する高円寺社長に会うことだったんですね。
篤臣は時間を目一杯つかって高円寺社長とすれ違えるように、無駄に質問して時間を稼いでいました。
一応、篤臣は息子の清隆に対して「今後1年間は手を出さない」と言っており、卒業後はWRの指導者として天才を生み出していく存在になることを既定路線としているようですね。
ちなみに2年生編7巻で退学になった八神はWRで再教育を受けているとのこと。いずれは天沢との対照実験も検討しているらしい…。
17:00:綾小路清隆と高円寺六助
面談の入れ替えですれ違った2人。
高円寺は最近の綾小路の行動が目に余るようで、彼に対していくつか忠告していましたね。
綾小路のやろうとしていることをすべて気づいているからこそ、高円寺は彼に対して警戒心を強めているのかもしれません。
綾小路も「王美雨であっても必要であれば退学させる」と高円寺を挑発w。いずれ2人の真剣勝負も見られそう!
高円寺のみーちゃんに対する気持ちは未だ不明ですが、あからさまに匂わせてきますねぇ。
17:30:財界人の談合(高円寺社長、鬼島総理、綾小路篤臣)
高円寺社長に軽くあしらわれてしまった篤臣ですが、なんと鬼島と高円寺が談合していた理事長室に突入します。
なんとか会話に入ることできた篤臣。そこで鬼島は清隆の試験内容を見て、感心していました。
その話のつながりで、清隆がクラス移籍する話になり、それなら高円寺社長の息子と戦うことになるなぁなんて話に展開。
そこで清隆が高円寺六助に勝ったら、高円寺社長は篤臣に個別で時間を作ることを約束します。
息子の六助にも「本当の自由が欲しいなら、今のクラスでAクラスで卒業することを命ずる」と伝えると言っていたので、高円寺六助のラスボス感が一気に強くなりましたねw
4/2 堀北、恋心に目覚める
軽井沢の私物を佐藤・園田・石倉が回収し、すっかり部屋が殺風景になったと感じていた綾小路。
そんなときに堀北から連絡があり、2人で外で話すことに。
堀北は学年末試験で重荷を背負わせてしまったこと、そして軽井沢と別れたことも含めて、「あなたの役に立ちたい!心の支えになりたい!」と素直な気持ちを伝えます。
すると綾小路は、
「どことなく告白っぽいと思ったからな」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
「オレは晴れてフリーになったことだし、恋人候補として名乗りを上げるか?」
と堀北をからかうような発言をしますw
そこでは「冗談はよして」と軽くあしらった堀北でしたが、その後経験したことのない胸の高鳴り、違和感を感じます。
堀北の中に、今まで全く意識していなかったが故に隠れていた「綾小路への恋心」が芽生えてしまったシーンでした。
3年生編の戦いに向けて
堀北クラスの祝勝会
3年生をAクラスで迎えることになり、祝勝会を開く堀北クラス。
軽井沢は不参加。平田も綾小路のことを苗字で呼ぶようになっていたりと少しよそよそしい感じ。。。
ただクラスの確かな成長を感じている堀北は、綾小路に対し
とここでも素直な気持ちを口しますが、、、
「あと1年。私は、改めてあなたに認めてもらえるクラスメイトになりたい」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編12.5巻
「全部協力してなんて言わないから、ずっと傍で私を見守っていて欲しいの」
彼の方に視線を向けると、彼の姿はなく、結局祝勝会の終わっても戻ってくることはありませんでした。
綾小路のクラス移籍確定
ついに綾小路の移籍先が確定しました。
新学期初日、「自分の全プライベートポイント・橋本のプライベートポイント・移籍先クラスから捻出したプライベートポイント」合計2000万プライベートポイントを使って、綾小路は旧坂柳クラスへ移籍!!
おそらくは下位に沈む自クラスと一之瀬で協力し、上位2クラスを追っていくことになるでしょう。
驚愕する真嶋。
不敵に微笑む星之宮。
状況を飲み込めず頭が真っ白になる茶柱。
新しいクラスで綾小路清隆の最後の1年が始まります。。。
一体これからどうなってしまうのでしょうか。
しばらくは綾小路VS龍園・堀北。そしてラスボスは高円寺になるのかな?
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まとめ
今回はよう実2年生編12.5巻についてまとめてみました。
今回もエグすぎる内容で、終始言葉を失ってしまう展開ばかりでした。
3年生編は来年3月発売予定っぽいので、また楽しみに待ちたいと思います。
今回紹介しきれなかったエピソードも多くあるので、気になった方はぜひ原作を買って読んでみてください!