【よう実】櫛田の過去は?退学&本性バレる?まさかのヒロインルート突入か!

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櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

今回は、色々やらかしまくっているよう実屈指の人気キャラ『櫛田桔梗』について解説していきます。

当初から物語の中心人物(主に悪役)として、常にその動きが注目されていたキャラクターで、

本性や過去からとんでもない人物ということがわかります。

そんな櫛田について詳しく見ていきましょう!

原作のネタバレを含むのでご注意ください!!

プロフィール

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

2年生時点でのOAA(All Over Ablity)
学力B(72)、身体能力C+(60)、機転思考力A-(82)、社会貢献性A(88)、総合B(74)

櫛田桔梗 基本情報
・身長:155㎝
・誕生日:1月23日
・星座:みずがめ座
・一人称:わたし

・性格:表向きは親しみやすい。裏は利己的で好戦的。

・メンタル:不安定

・特徴:作中では男女ともに絶大な人気を誇る、他クラスとの交友関係も広い

・長所:基本スペックが高い。ルックスも良い。誰とでも仲良くなれる。場の雰囲気を察する能力が高い。

・短所:常に周囲に気を配っているためストレスをため込みやすい。自己中心的でしか物事を考えられない

櫛田桔梗の本性

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

ここからは櫛田の本性について解説していきます。

普段の学校生活では、コミュニケーション能力に長け、男女ともに幅広く交友関係を築き、クラスの人気者になっていきます

しかし櫛田桔梗の本性が明らかになったのは、原作1巻の中盤あたりと、

思ったよりも早いタイミングで、屋上で堀北への不満をぶちまけていました(アニメでは寮のそばの川沿い)。

「あーーーーーーーーーウザい」
「あーーー最悪。ほんっと、最悪最悪最悪。堀北ウザい堀北ウザい、ほんっとウザいっ」

ようこそ実力至上主義1巻222P

普段の櫛田からは想像もできないセリフに当時は肝を冷やしました(^0^;)

その場には誰もいないと思って本性をさらけ出していた櫛田でしたが、

そっと後をつけてきた綾小路にその姿を目撃されてしまいます。

一番見られてはいけないところを見られた櫛田は、綾小路に自分の胸を触らせることで、
誰にも言わないように脅迫します。

制服についた指紋ってそんなに長時間残るものなのか疑問が残りますが、、、

こんな感じでクラスメイトの前では誰にでも優しく接する櫛田でしたが、

実際には表裏の激しい二面性の持ち主だということが、早い段階で明かされました。

櫛田の過去「中学時代の学級崩壊事件」

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

そんな2重人格を持つ櫛田ですが、その原因は中学時代のある出来事にありました。

その前にまずは堀北との関係性について見ていきましょう。

櫛田桔梗と堀北鈴音

櫛田が屋上で堀北の暴言を吐きまくっていた姿から、

この2人の間にはなにか因縁があるのかと思いきや、今までほとんど接点はありませんでした。

堀北に関しては、櫛田のことを高校ではじめて出会った人物として認識していました。

関わりこそなかったものの、実は堀北は櫛田と同じ中学だったという事実が、櫛田にとっては非常に重要でした

櫛田は中学時代、たった1人でクラスを学級崩壊させたという信じられない過去を持っており、

堀北がその事件を知っているかもしれないというだけで、彼女を退学に陥れようとします。

櫛田のコンプレックス

その学級崩壊の要因は、櫛田のあるコンプレックスにありました。

それが、何事も自分がい一番でなければ気がすまない」というものでした。

櫛田は幼少期から運動も勉強も優れた成績を修めていましたが、だんだんと上には上がいることを知っていくようになり、

1番でありたいという欲求を満たせなくなります

そんな櫛田が行き着いた先は、クラスメイトの相談役になり、クラスで一番の信頼を勝ち取ることでした。

そうしてクラスの人気者になることで、自身の承認欲求を満たしていくことに、、、・

綾小路からは「承認欲求の怪物」と称されていましたね(笑)

しかし、善人の仮面をかぶって他人の相談に乗っているうちにストレスが溜まっていき、

匿名ブログで悪口を綴って発散していました。

しばらく経って、匿名ブログの存在がクラスメイトにバレてしまうという事件が起こってしまいます。

次の日にはクラスメイト全員にブログが拡散し、追い詰められた櫛田は、

ブログにすら書いていないクラスメイトの秘密を暴露してクラスは崩壊。

それ以降、櫛田は極度の人間不信に陥ってしまうことになります。

高校入学後の櫛田桔梗

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

高校入学後の櫛田も、「常に誰かに対して心理的マウントを取りたい」、「人気者でありたい」というスタンスは変わらず、

Dクラスの皆の相談役を担っていました。

自分だけに打ち明けてくれる秘密を知ったとき想像を超えた何かが自分に押し寄せてくる」
「信頼とは何者にも代えがたい美酒である」

らしいです(笑)

逆に自分の本性を知っている人物に対しては、心理的マウントが取れないため、全員退学にさせたい櫛田。

高校入学してからは、まさかの同じ中学出身の堀北がいたことで、

この黒歴史を守るために、堀北を退学に追い込もうと動いていくということになるわけですね。

綾小路とは一時休戦

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

その後櫛田は、一ノ瀬を助けるために動いていた綾小路から交渉を持ちかけられました。

櫛田は綾小路と、プライベイートポイントの半分を毎月譲渡する代わりに、各生徒の秘密を共有してもらうという契約を結び、

一時休戦という形を取っていました。

10巻のクラス内投票では、綾小路を退学させる動きを見せていましたが、

実際には、裏で手を引いていた坂柳には、さすがの櫛田でも敵に回したくないため、実行せざるを得なかったと考えられます。

仕方がなかったとはいえ、綾小路を退学するよう声かけしていたことがクラス内に露呈し、

最終的にクラス内での信用を少し失ってしまいました

2年編での櫛田桔梗

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編3巻

1年生編でもこれでもかというくらい物語に絡んできた櫛田でしたが、

2年生編でもその活躍っぷりは健在でしたね。

ホワイトルームからの刺客である1年生八神に脅されて、綾小路の退学に協力したり、

同じくホワイトルーム出身の天沢との絡みあったりと活躍?の場も多々ありました。

八神には過去の学級崩壊事件で脅され、天沢からは暴力でボコボコにされていましたが、

今までの行いが悪すぎたため、同情の念はあまり湧きませんでした(笑)

ついに本性が暴露された『満場一致試験』

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編5巻

2年生編5巻の『満場一致試験』でついに、櫛田の本性がクラスメイトにバレてしまいます。

櫛田は1年生八神と協力し、綾小路と堀北を退学させる機会をうかがっていました。

そして満場一致試験の最後の課題である

退学者を出す代わりにクラスポイントを100得る

に対して、クラスの意向で反対で満場一致を狙うことになったにもかかわらず、

櫛田は賛成に票を投じ続けます。

高円寺でも反対に入れたのに、、、)

何度投票を繰り返しても、賛成に1票が残り、

反対での満場一致が難しいと判断した綾小路が、退学者を選ぶ方向で話を切り出すことに。

櫛田は綾小路にヘイトが向くようにクラスを誘導しますが、綾小路が賛成票を投じていた生徒を名指し。

櫛田、お前だ」

これにはクラスは大混乱で、名指しされた櫛田を擁護する声も多かったが、

そこで綾小路が櫛田の本性、過去の事件、プライベートポイントを毎月半分渡していること、

そして退学されられそうになっていることを暴露。

それによって、櫛田はクラスメイトからの信頼を完全に失ってしまいます

しかし櫛田はこれでは終わらず、中学のときと同じように、クラスメイトの秘密を次々に暴露していきました。

誰もが櫛田の退学を確信していたと思いますが、

ここで堀北は圧倒的なコミュニケーション能力を持つ櫛田の才能を失うのはもったないと考え、

櫛田をクラスに残すという結論を導き出しました

こうして櫛田VS堀北・綾小路に終止符が打たれました。

まさかのヒロインルート!?その後の櫛田桔梗

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻

満場一致試験で退学を免れた櫛田は、その後1週間寮に引きこもってしまいますが、

伊吹の協力と、堀北の説得によって再びクラスに復帰することになります。

櫛田が更生し、堀北と協力してクラスのために実力を発揮するようになれば、

堀北クラスはAクラスにも全くひけをとらない協力なクラスになると思います。

また、2年生編8巻では、綾小路に特別な感情を抱くようにもなりました。

自分の本性をすべてさらけ出したにもかかわらず、

「そっち(本性)の方が、素直に好感が持てる」と綾小路に言われ、かなり動揺していました。

まさかここから櫛田のヒロインルートが始るのか??と感じさせられるシーンでした。

生徒会副会長就任+堀北のアシスト!

よう実2年生編10巻櫛田
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編10巻

2年生編9巻にて、堀北は櫛田を生徒会に勧誘。

そこに天沢一夏も乱入して、櫛田を挑発するシーンは最高に面白かった(^^;)

櫛田は当然「堀北の下で働くなんてまっぴらごめんだ」という態度でしたが、

堀北は「櫛田が承認欲求の怪物である」という観点から生徒会で活動していくことのメリットを提示。

最終的には、堀北が櫛田に土下座することで、櫛田の生徒会入りが決定しました。

また、圧倒的な情報量を持つ櫛田は、特に生徒の弱点を記憶する能力が抜群に高く、堀北の選択をアシストしている姿も随所に見られます!

特に2年生編10巻『生存と脱落の特別試験』での活躍は良かったですね!!

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まとめ

今回は櫛田桔梗の解説をしていきました。

散々やらかしていよいよ退学か思いきや何とか生き残った櫛田。

そこからのエピソードを読んで、やっぱり櫛田のような厄介者がいるからこそよう実は面白くなるんだなと改めて思いました。

今後も登場機会は多いと思うので、彼女の活躍にも注目です!

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シマアラシ

愛知県在住の20代で会社員してます! 休日はアニメ、ラノベ三昧の日々を過ごしています。 アニメや漫画、ライトノベルの情報や考察を発信しておりますので、 どうぞ気軽に楽しんでいってください!

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