今回は「よう実」の天沢一夏について解説していきます。
天沢は2年生編から登場し、ホワイトルームからの刺客として綾小路や軽井沢と接触したり、
櫛田や堀北、そして伊吹ともやり合っていました。
そんな小悪魔的なキャラクターから、瞬く間に人気を博した天沢の活躍を振り返ってみましょう!
原作最新刊までのネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール

OAA(All Over Ablity)
⇒学力A(87)、身体能力A-(83)、機転思考力D+(38)、社会貢献性C+(57)、総合B(68)
天沢一夏 基本情報 |
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・身長:不明 ・誕生日:不明 ・所属:1年Aクラス ・一人称:あたし ・性格:つかみどころがない。 ・長所:学力・身体能力ともに高い。会話の主導権を握るのが上手い。 ・短所:クラス内では浮いてしまっている。 ・特徴:赤髪ツインテール。言動がぶっとんでいる。 |
天沢は2年生編がはじまってすぐに登場し、強烈なインパクトを残したことで、瞬く間に人気キャラになりました。
どんな人物か?
天沢一夏は、何を隠そう綾小路以外ではじめて登場した、
「ホワイトルーム出身」の生徒です。
彼女は綾小路の1つ後輩にあたる5期生の完成例といえる存在で、
実は優秀な人間同士の遺伝子を体外受精によって受け継ぎ、誕生したようです。
ちなみにホワイトルームの教育には否定的な立場
綾小路を崇拝している
天沢は「ホワイトルームの最高傑作」として、
とんでもないスコアを叩きだしてきた綾小路を崇拝しています。
入学当初は綾小路の実力について半信半疑でしたが、
「でもーーーうん。データを見て、実際に会って話してわかった」
「彼はやっぱり特別な存在なんだって」
と彼の実力を認めていました。
また、綾小路への好意を聞かれた天沢は、
「低俗な次元で話して欲しくないなぁ。好きなんじゃなくて愛してる?」
「ううん。もっと……もっとそれ以上の……かな。愛を超えた感情ってヤツ」
と語っており、
今までのよう実キャラにはない、
ヤンデレっぽい属性を発揮してくれました。
強烈なインパクトを残した初登場

2年生編1巻、最初の特別試験で天沢は初登場します。
この特別試験は、1年生と2年生がペアになって筆記試験に挑むという内容で、
須藤のパートナーを探す綾小路&堀北の前に、天沢は現れます。
そして天沢は突然「喧嘩の強い人とペアを組みたい」と言い出します。
このときの会話の主導権の握り方も非常に上手く、
あの堀北でもペースを乱され、彼女に振り回されていました。
その後すぐに前言撤回し、今度は
「料理を上手く作ってくれたらペアを組んであげる」と言い出します。
もちろん須藤に料理経験はないため、綾小路が料理上手という設定で天沢の提案を受け入れます。
まさかの「トムヤンクン」
翌日、綾小路と天沢はケヤキモールに行き、食材と調理器具を購入。
ちなみに綾小路は総額2万ポイントを消費……
そして天沢は綾小路の部屋へ赴き、料理の準備が整います。
ここで天沢が提示して料理はなんとタイ料理の「トムヤンクン」。
さすがの綾小路もトムヤンクンは作ったこともなく、調べることも禁止されていたためレシピもわかりません。
そして通話で堀北からレシピを教えてもらいながらなんとかトムヤンクンを作り終え、
天沢からも及第点をもらえたことで、
無事に須藤とパートナーを組んでもらえることになりました。
軽井沢をからかう天沢

原作2巻、天沢はまた料理を作ってほしいという名目で綾小路の部屋を訪れます。
軽井沢の部屋に連れ込んでいた綾小路は天沢をあしらおうとしますが、
すべてわかっているといった様子の天沢には綾小路のなすすべなく、
彼女を部屋に上げることになります。
突然の1年女子の来訪に、軽井沢は苦悶の表情。
さらに天沢は軽井沢をからかって遊んでいたので、当然軽井沢は激おこ!
好き放題暴れ回った天沢は、嵐のように部屋を去っていきました。
天沢一夏VS櫛田桔梗

3巻の無人島試験で天沢は櫛田と接触します。
1年生八神の指示で綾小路を退学させるための証拠を集める櫛田。
櫛田が、綾小路が1年生七瀬と戦うところをカメラに収めようとしたところ、
天沢が櫛田を拘束し、現場から引き離します。
まだ冷静さを保っている櫛田に対し、天沢は彼女をビンタし殴ります。
さすがの櫛田もその善人の仮面がはがれ、
天沢を攻撃しようとしますが、当然足下にも及びません。
「あんたみたいな部外者の手で退学させるわけにはいかないんだよね」
と天沢に言われた櫛田は、彼女に対して恐怖を感じました。
天沢一夏VS堀北&伊吹

原作4巻、無人島試験も終盤。
この巻の独白で、天沢一夏がホワイトルーム出身であることが明かされます。
堀北はある一通の手紙から、綾小路が退学に追い込まれるかもしれないと気づき、
彼の元へ向かいます。
向かう途中で伊吹に絡まれたところ、2人の前に天沢一夏が現れます。
天沢は、堀北が綾小路のことを何も知らないくせに色々動こうとしてるのが気にくわない様子。
天沢に言いくるめられそうになる堀北でしたが、
一歩も引かず、そのまま戦闘になります。
しかし天沢の身体能力は圧倒的で、あっという間に堀北は倒されます。
そこで堀北の様子を見かねた伊吹が参戦し、なんとか2人で協力して
天沢の隙をついて攻撃することに成功します。
実はこのとき、天沢ははじめから大きな怪我をしていたことが判明。
ちなみに天沢が誰と戦って、どうして怪我をしたのかは不明
これ以上の戦闘は無意味と判断した天沢はこの場を後にすることになりました。
綾小路の部屋へ訪問&体育祭

原作6巻、天沢はまた綾小路の部屋を訪れます。
居留守を使おうとした綾小路でしたが、諦めて彼女を迎え入れます。
綾小路のことが好きすぎる天沢は、
綾小路の部屋を訪れた女子の名前を挙げたり、部屋を物色したり、
さらには綾小路を誘惑するなどやりたい放題して去っていきました。
その後の体育祭で、堀北・伊吹・櫛田ら2年生チームと、バレーで勝負することになった天沢。
天沢は驚異的な適応能力を見せますが、惜しくも2年生チームに敗北してしまいました。
「ホワイトルーム生」八神の退学
7巻では、同じホワイトルーム出身の八神が、
綾小路の罠にはまって退学になってしまいます。
自暴自棄になった八神は、綾小路に殴り込みに行こうとしますが、
ホワイトルーム関係者に連行させれてしまいました。
天沢はそんな八神に付きそうような形でその場を後にしました。
天沢の涙
八神が退学になってしまったことで、もしかしたら天沢も……と
嫌な予感もしましたが、天沢は一週間ほど学校を休んだ後、綾小路の前に現れます。
綾小路に会いにいった天沢は、
「退学しても行くところがないし、学校というものを楽しんでみたい」
という旨を綾小路に伝え、泣いていました。
この涙を理由は描かれませんでしたが、
「綾小路との実力さをはっきりと痛感したから」か、
「綾小路との対戦のために必死に努力してきた八神が、あっさり退学になったから」なのかはわかりませんが、
ホワイトルームから落第となった天沢は、とりあえず高度育成高等学校で頑張るしかないようです。
櫛田をからかう天沢

2年生編9巻にて、堀北は櫛田を生徒会に勧誘。
そこに天沢一夏も乱入して、櫛田を挑発するシーンが最高に面白かった(^^;)
櫛田は当然「堀北の下で働くなんてまっぴらごめんだ」という態度でしたが、
堀北は「櫛田が承認欲求の怪物である」という観点から生徒会で活動していくことのメリットを提示。
最終的には、堀北が櫛田に土下座することで、櫛田の生徒会入りが決定しました。
櫛田とのコントは今後も見られそうですね(笑)
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まとめ
今回はよう実の人気キャラ「天沢一夏」について詳しくまとめてみました!
今までのよう実にはない小悪魔(むしろ悪魔)キャラですし、
2年生編では毎巻のように活躍の機会があったことで人気も急上昇していきました。
八神が退学したことで、色々気持ちの変化が起こっていると思いますが、
今後綾小路とどんな関わり方をしていくのか注目ですね!