今回は無職転生ロキシー・ミグルディアについて解説していきます。
アニメではルーデウスの魔術の家庭教師として登場していた、非常に可愛らしいキャラクターですね。
そんなロキシーの過去、ルーデウスとの再会、結婚や子どもについて見ていきましょう!!
~目次~
ロキシーはどんな人物?
ロキシーは無職転生3大ヒロインのうちの1人で、物語序盤にルーデウスの家庭教師として登場。
青髪に三つ編み、ジト目が特徴で、
外見は中学生くらいの可愛らしい女の子のように見えますが、当時の年齢は37歳です。
性格
性格は礼儀正しく、勤勉な努力家。
物事に無駄な時間をかけずに終わらせようとする癖が強く、
その影響で間が悪かったり、ドジな一面もあったりします。
自分の子どもっぽい外見でからかわれることも多かったので、自己顕示欲が強いです。
ミグルド族
ロキシーは人族ではなく、ミグルド族として生まれました。
ミグルド族の特徴としては、以下の3つがあります。
・寿命は200歳くらい
・10歳で成人を迎え、150歳くらいまで容姿が変化しない
・同族相手なら、念話(テレパシー)で意思疎通ができる
ロキシーの過去
念話が使えず家出
ロキシーの生まれたミグルド族の村では、念話を使って会話をするんですが、
ロキシーにはなぜかその念話が使えず、疎外感を感じていました。
そんなとき、旅の魔術師「ブラッディーカント」と出会い、魔術に興味を持ちます。
その後ロキシーは魔術を習得し、冒険者になるため村を飛び出しました。
冒険者になったロキシー
冒険者になったロキシーは、「リカリス愚連隊」というパーティに所属。
魔術師として活躍し、着実にランクを上げていきました。
しかしパーティリーダーが落石に巻き込まれて死亡。
そのままパーティは解散することになりました。
ロキシーの作中での活躍
ルーデウスの家庭教師(原作1巻)
水聖級魔術師の称号を得て、魔術の能力はピカイチだったロキシー。
所属パーティの解散後、グレイラット家の家庭教師として雇われたロキシーは、
最初は教え子のルーデウスのことを舐めていました。
ですがルーデウスの規格外の才能と謙虚な姿勢を見て、
自分が思い上がっていたことを反省し、グレイラット家で生活するに連れて性格も柔らかくなっていきました。
ちなみにスペルド族とピーマンが嫌いということが発覚!
シーローン王国にて
ルーデウスの家庭教師を終えた後は、
シーローン王国でパックス王子の家庭教師をすることになります。
シーローン王国では魔術の能力も磨き、水王級魔術師になっています
ロキシーは、ルーデウスに比べて才能のないパックス王子に対して、
やる気のない態度で接してしまうんですが、それが今後の重要な伏線となってしまいます。
ロキシーの「出来ない人の気持ちがわからないといった冷たい態度」が、パックス王子のトラウマになってしまったようです。
ルーデウスとの再会(原作12巻)
フィットア領転移事件の後は、パックス王子の家庭教師を辞め、
エリナリーゼ、タルハンンドとともにルーデウス家の捜索を開始します。
途中ルーデウスとのすれ違いもありましたが、その後魔界大帝キシリカ・キシリスからゼニスの居場所を聞きつけ、
パウロ一行と合流し、ベガリット大陸の迷宮都市ラパンへ向かうことになりました。
しかし迷宮の攻略難易度は非常に高く、
うっかり足を踏み外したロキシーが迷宮の中で迷子になってしまいます。
そんなときに、ギースの出していた救援要請によって、
魔法都市シャリーアからルーデウスとエリナリーゼが参戦。
迷宮の中で死にそうになっていたロキシーをルーデウスが助け、2人は久しぶりの再会を果たします。
ロキシーは成長したルーデウスの姿に一目惚れしてしまいます。
2番目の妻として
その後迷宮での戦闘でパウロが死亡、救い出したゼニスも廃人になっていたショックで、
ルーデウスは食事も喉を通らずかなり危険な状態になっていました。
そんな彼を救いだしたのはロキシー。
「男性は辛いとき、女性を抱くと気分が晴れる」というエリナリーゼの入れ知恵で、
ロキシーはルーデウスと誘惑します。
ルーデウスはロキシーを押し倒し、八つ当たりのように乱暴に……。
ロキシーのおかげで、少し元気を取り戻したルーデウスは、魔法都市シャリーアに戻ります。
ルーデウスがもうすでに結婚していることを知ったロキシーは、
ルーデウスへの想いは封印し、距離を置こうと考えていました。
ですがエリナリーゼの根回しもあり、ルーデウスも悩んだ末、
ロキシーを2番目の妻として迎え入れることになりました。
ヒトガミの思惑と因果律
ヒトガミは強力な未来予知能力で「オルステッドに負けない未来」を構築し続けてきました。
しかしルーデウスが転生したこと、
そして神子リリアの過去改変能力でナナホシも召喚されてフィットア領転移事件が発生したことで事態が変わります。
この一連の流れによってヒトガミの未来は大きく変化し、
「オルステッドとララ(ロキシーの娘)、その他大勢に封印されてしまう未来」を予知するようになります。
自分にとって最悪の未来を回避したいヒトガミはルーデウスに接触し、ララの誕生を阻止しようと企んでいました。
強い運命
ヒトガミはとにかくルーデウスとロキシーが出会わないようにしようと画策しますが、
2人は強い運命で結ばれており、ヒトガミであってもその因果律に逆らうことはできませんでした。
結局、ルーデウスとロキシーは結婚し、ロキシーの妊娠が発覚。
それなら「ララが産まれる前に、ルーデウスかロキシーを殺せば良いのでは?」と思ってしまいますが、
ヒトガミには強い運命を持った人物の周囲を操ることができないという弱点を持っていました。
ただ妊娠中は運命が弱まるらしく、ヒトガミはロキシーの妊娠中を狙って攻撃を仕掛けます。
しかしルーデウスの決死の行動と守護魔獣レオのおかげで最悪の未来は回避され、無事にララが誕生しました。
娘ララについて
ララはグレイラット家6人兄弟の次女にあたります。
目元はロキシーとようにじとっとしていて、口元や前髪はルーデウスにそっくりです。
ルーデウスも「俺とロキシーをミックスしたようなふてぶてしい顔」と言っています。
幼少期からあまり泣いたり笑ったりせず、イタズラが大好きな女の子でした。
しょっちゅう弟のアルスやジークを巻き込んで悪さをしては、エリスに尻を叩かれていました(笑)
ちなみに次女のリリは、ララとは正反対で好奇心旺盛で活発な性格。
魔道具の開発において、その才能を発揮しています。
『無職転生』読むならこちら!!
無職転生読むならeBooksJapanがおすすめです!!
★作品数85万冊以上
★5000冊以上試し読み無料
★ 初回ログインで70%OFF×6回クーポンがもらえる!
★PayPay支払いもできてポイントも貯まりやすい!
⬇ ⬇ ⬇
まとめ
今回はロキシーについて解説していきました。
ヒトガミの影響でなかなか再会することができなかったルーデウスとロキシーですが、
2人は強い運命で結ばれており、結婚してからも関係は良好でした。
シルフィやエリスとも仲良く生活しており、
戦闘では魔術はもちろん、知識やメンタル面のサポートとしても貢献していました。
ロキシーの活躍が見れる迷宮編のアニメ化が待ち遠しいですね!
今回紹介しきれなかったエピソードも多くあるので、
気になった方はぜひ原作小説も読んでみてください!