今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実の、
2年生編6巻ついてネタバレ解説していきます！
2年生編5巻にて壊れてしまった人間関係の修復や体育祭の攻防、
そして綾小路と軽井沢がついにやることやってしまった件について詳しく見ていきましょう！！
～目次～
『2年生編6巻』主な出来事
- 満場一致試験で重い代償を背負った堀北クラス
- 綾小路、軽井沢、平田での話し合い
- 堀北に優しくアドバイスを送る茶柱先生
- 堀北＆伊吹による櫛田の説得
- 綾小路と軽井沢がやった？
- みーちゃんのクラス復帰
- 長谷部がクラスへの復讐を決意
- 龍圓クラスと堀北クラスの協定
- 体育祭開幕！
- 綾小路と坂柳が体育祭を休んでお家デート☆
堀北クラスの人間関係
2年生編5巻で、櫛田が暴言を吐まくったせいで、堀北クラスの人間関係は無茶苦茶になりました。
その暴言がこちら。
「篠原さんってどっちかっていうとちょっとブス寄りじゃない？だからなのか、池くんとか小宮くんとかブサイクな男子しか言い寄って来ないのうけるよね。なんてそういう話を軽井沢さんや松下さん、森さんたちが面白おかしく笑ってたよね？」
「やめる？やめるって、王さんが好きで好きでたまらない平田くんの話をすること？」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編5巻
これによってみーちゃんは学校を休むようになり、
篠原と松下らの友人関係には亀裂が入りることになりました。
さらに親友を退学させられた長谷部、そして本性がバレた櫛田も揃って欠席と、クラスが崩壊しかけていました。
篠原さつき周り
篠原に関しては、容姿に関して悪口を言われていたことで学校を休むことはありませんでしたが、
松下からの誘いをドタキャンしている様子からも、当然すぐに仲直りとはいかなかった様子。
ですが頭のキレる松下が上手いことやって、だいぶ関係は修復していったようです。
みーちゃんへのアドバイス
みーちゃんはクラスメイトの前で「ずっと平田のことが好きだった」ということを暴露され、
1週間学校を休んでいましたが、このままじゃ駄目だと綾小路に相談することを決意。
綾小路は
「何食わぬ顔で学校に来ればいい。洋介に対し特別何か伝える必要だってない」
と助言します。
綾小路と話して心が軽くなったみーちゃんは、無事学校に復帰することができました。
【綾小路と軽井沢】
ちなみに、みーちゃんが綾小路の部屋に行く際に、
ストレートヘアで顔を赤らめた軽井沢と、ラフな格好の綾小路を見て、
「もしかしてお部屋でデート中だったのでしょうか……。」と言っていました。
みーちゃんに話しかけられた軽井沢も動揺していたことからも何かが起こっていたことが間違いないでしょう。
櫛田の説得
櫛田も1週間学校を休んでいましたが、
堀北が伊吹を連れて、強引に櫛田の部屋に上がり込みます。
堀北は櫛田に対して、
・コミュニケーション能力や人との距離感の調整する能力を高く評価していること
・以前のようにクラスメイトと付き合う必要はないこと
を伝え、クラスに貢献して欲しいと懇願します。
伊吹も「今まで良い子ちゃんを演じすぎたってだけでしょ？演技してない今の方が正直でいいかもね」
と今の櫛田にとっては絶妙に刺さりそうな言葉を発します。
そうして櫛田は、
「私は私のために1年半戦って、クラスに貢献する、堀北さんのためにもクラスメイトのためにも戦わない。それでいいよね？」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻
と「あくまで自分のためにＡクラスを目指す」ということでクラス復帰することになりました。
長谷部の復讐
長谷部も親友の佐倉が退学させらことがきっかけで、1週間学校を休んでいました。
三宅の説得で再登校することになりますが、
「どうすれば堀北さんときよぽんに復讐できるか。私はその答えを探してる」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊／ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻
と口にします。
長谷部は三宅に協力をお願いして、クラスを裏切ろうとしているようです。
体育祭開幕！
体育祭の簡単なルール
・最初は生徒は1人につき持ち点5で、エントリーした種目の不参加や棄権は2点マイナス
・1人5～10種目までエントリー可能
・種目の参加賞は1点。種目に応じて獲得できる点数は異なる
龍圓クラスのと協定
堀北クラスはＡクラスとの差を縮めるため、龍圓クラスに協定をもちかけます。
綾小路は、身体能力の高い生徒の多い両クラスが手を組めば、確実にＡクラスを出し抜けると判断していました。
交渉に応じた龍圓と葛城も賛同。
また綾小路は、Ａクラスの指揮系統である坂柳を体育祭に参加させないためにある戦略を考えていました。
堀北VS伊吹
体育祭では1年生編同様、堀北と伊吹と勝負が描かれました。
| 『100m走』 | 堀北の勝利 |
| 『走り幅跳び』 | 伊吹の勝利 |
一勝一敗で、第3戦をどの種目にエントリーするか悩んでいたところ、
伊吹はシャトルランに申し込もうとします。
しかし獲得できるポイントの兼ね合いで、堀北はバレーを選択。
なりゆきで2人はバレーのチームを組むことになり、櫛田・姫野らを加えて参加します。
バレー競技では、七瀬＆天沢らの1年生チームに苦戦。
試合中に驚異的な成長を見せる天沢に押され気味になりますが、堀北と伊吹は辛くも勝利を収めました。
須藤VS宝泉
須藤＆小野寺のコンビと宝泉がテニスで勝負する場面。
ここで宝泉は須藤を執拗に挑発して、彼の動揺を誘います。
しかし成長著しい須藤は、小野寺の助言もあって冷静さを取り戻し、見事宝泉に勝利を収めました。
須藤、小野寺のコンビはこれで10連勝。
見事男女1位を獲得し、200万プライベートポイントを手に入れました。
綾小路と坂柳はお家デート
綾小路と坂柳は体育祭を欠席。
坂柳が「一緒に食べましょう？」とモンブランを持って、綾小路の部屋を訪れます（笑）
その後、坂柳は綾小路の目的を知ってしまったことで、
綾小路は坂柳を口止めするためにベットに押し倒し、いきなり『特別授業』を開始。
何が起こったのか詳細は語られませんでしたが、10秒くらいで終わったみたいです。
何かしら坂柳の弱みを写真におさめたといったところかと思いますが、
この『特別授業』が一体何だったのか、今後明かされてくると思うので注目ですね！
また、このとき1年Aクラスの石上も扉越し登場。
綾小路に「月城やホワイトルーム生を排除しても平穏が訪れると思うなよ」と忠告していきました。
体育祭結果
| 1位 | 堀北クラス（150ポイント獲得） |
| 2位 | 龍圓クラス（50ポイント獲得） |
| 3位 | 一之瀬クラス（±0） |
| 4位 | 坂柳クラス（（150ポイント失う） |
堀北クラスでは個人で全体1位を獲得した須藤と小野寺が200万プライベートポイント、
2位になった高円寺が100万プライベートポイントを獲得しました。
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まとめ
今回はよう実2年生編6巻についてのネタバレをまとめました。
この巻では満場一致試験の代償と大きく背負ってた堀北クラスの人間関係の修復と、体育祭がメインとなっていました。
今回紹介した以外にも、細かなエピソードがたくさんあるので、
気になった方はぜひ原作を読んでみてください！
