今回はようこそ実力至上主義の教室へ、通称「よう実」の3期1話のまとめです！
アニメではカットされた部分もたくさんありましたね……。
原作小説の内容の補足や特別試験『混合合宿』のルールについて詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいってください！
※1年生編8巻にあたる内容です
～目次～
3期1話のあらすじ
3学期を迎え、DクラスからCクラスへと昇格した綾小路たちは、全学年合同で行われる特別試験「混合合宿」へと向かっていた。今まで敵同士だった別のクラスとグループを組む特別試験で、不仲は必至。だが、ボーダーラインを下回ると退学者が出るというルールで……。
混合合宿とは？
この特別試験のルールはちょっと複雑なのですが、簡単に説明すると、
➀学年単位で小グループ、学年ごちゃ混ぜで大グループを作る
※グループには最低2クラス以上の生徒が存在（混合）することが条件
➁7泊8日「禅」「筆記」「駅伝」「スピーチ」の授業が実施され、最終日にテスト
➂もしテストで最下位をとった＆学校が決めたボーダーに届かなかったグループの責任者は退学になる
➃責任者が退学になる場合、グループの誰か1人を道連れにすることができる
報酬
平均点が1～3位の大グループの生徒全員にプライベートポイント、クラスポイントが支給される
（平均点が４～最下位の大グループの生徒はポイントが減少する）
1位：+1万プライベートポイント,+３クラスポイント
2位：+5000プライベートポイント,+1クラスポイント
3位：+3000プライベートポイント
4位：-5000プライベートポイント
5位：-1万プライベートポイント,-３クラスポイント
6位：-2万プライベートポイント,-5クラスポイント
最初のグループ決めがかなり重要な特別試験になります。
同じクラスの生徒を固めてグループを作ったとしたら、1位になったら多くのポイントを獲得できますが、逆に最下位になったときのダメージが大きくなってしまうため、各クラス戦略を立ててグループ決めの話し合いに臨んでいました。
補足
・男女が接触できるのは、夕食の1時間だけ
・携帯電話は没収される
ここから他クラス、他学年との生徒たちが次々に登場してくるので、
わけがわからなくならないようにしっかりと予習しておく必要がありそうです（笑）
綾小路のグループは？
アニメでは、グループ決めのシーンはすべてカットされていました…。
主人公の綾小路は、寄せ集めの小グループ（各クラスのグループから弾かれた生徒たち）に所属することになります。
メンバー
Aクラス：橋本、戸塚
Bクラス：墨田、森山、時任
Cクラス：綾小路、幸村、高円寺
Dクラス：石崎、アルベルト
※責任者は押し付けられる形で幸村になった
さらに生徒会長の南雲のグループと合流し、大グループを結成します。
龍園翔の現在地
2期のラストで綾小路のボコボコにされた龍園は、クラスリーダーを降りていました。
クラスリーダーの座を石崎に明け渡し、1人で行動するようになります。
一線を退きおとなしくする龍園。
今回の混合合宿では活躍の機会はありませんが、3期の後半で…。
高円寺六助の企み
混合合宿のグループ＆責任者を決める際、原作では「高円寺と南雲」のやり取りがあったのですが、
アニメでは丸々カットされてしまいました…（笑）
↓以下内容
作中初期に「卒業後は実家の跡取りをするため、Aクラスでの卒業に興味はない」と発言していた高円寺。
しかしその発言とは裏腹に、
クラス移動に必要な2000万ポイントを集めてAクラスでの卒業を狙っていました。
その方法が、卒業間近の上級生から余ったプライベートポイントを譲ってもらう代わりに、
卒業後にそのポイント以上の現金を渡すというものでした。
しかしこの作戦は生徒会長南雲によって潰されてしまいます。
ここの駆け引きは非常に面白かったのですが、やはり尺の都合上厳しかったですね…。
南雲VS堀北学
各々が策略を巡らせ、色々な駆け引きが見られる混合合宿ですが、
南雲は元生徒会長の堀北学と同じレベルの実力者であり、
堀北学のことを尊敬していました。
しかし南雲は完全実力至上主義の学校にするため、
学年やクラス関係なく、実力のある者が勝てる試験や制度を導入しようと考えています。
この試験ではずっと意識してきた堀北学とグループのポイント数での勝負を持ちかけます。
さて、2人の勝負はどうなるのか！？
桐山は何者？
堀北学とともに綾小路の前に現れた桐山という男。
原作では、冬休みの時点で綾小路と接触する桐山ですが、アニメでは混合合宿で登場しました！
桐山は元生徒会長の堀北学に憧れて生徒会に入り、
学校の伝統を守ろうとしていましたが、
完全実力主義の学校を理想とする南雲が生徒会長となり、彼をどうにかしたいと考えているようです。
そこで綾小路を南雲降ろしの協力者として、堀北学から紹介されたという背景があります。
彼が物語に深く関わってくるのは、2年生編以降になります。
坂柳と山内
山内はAクラスリーダー坂柳有栖とぶつかって、彼女を転ばせてしまいます。
足が不自由な坂柳は、立ち上がるのに時間がかかり、
周囲からは少し注目が集まります（アニメでは山内と池だけでした）。
山内も申し訳なさそうに手を差し伸べていましたが、
「いやさ、坂柳ちゃんって可愛いけど、どんくさいよな」
と自らの不注意でぶつかったとは全く考えていない様子（笑）
冷静に振る舞っていた坂柳でしたが、
恥をかかせた挙げ句、誠実な謝罪もない山内のことを根に持っていました…。
これが後の伏線になります…。
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まとめ
今回はよう実3期1話についてまとめてみました。
2話についての解説もしていくので、アニメ勢の人は当ブログで足りない情報を補ってみてください！
それではまた！
