今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実から、堀北学について解説していきたいと思います!
元生徒会長で、堀北鈴音の兄にあたる人物ですね。
そんな堀北学の強さや、綾小路、橘との関係性、
そして実はシスコンだった件について詳しく見ていきましょう!
原作のネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
堀北学の強さは?
堀北学 基本情報 |
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・身長:178㎝ ・誕生日:不明 ・所属:3年Aクラス ・一人称:俺 ・声優:梅原裕一郎 ・性格:厳格。自分にも他人にも厳しい ・長所:圧倒的な実力と人を見抜く力を持つ ・短所:強いて言えば保守的で、大胆な行動がとれない ・特徴:妹に対してずっと冷たい態度をとってきた |
堀北学は、歴代最高の生徒会長と称されていました。
学力・武術に長けているだけでなく、
人を見抜く力や統率力を兼ね備えており、リーダーとしてふさわしい人格者と言えるでしょう。
実力は作中でもトップクラスです!
妹の鈴音については「いずれ自分を超える存在になる」と評価していました。
橘茜とは恋人?
生徒会書記として、いつも学と行動を共にしている橘茜ですが、
学と付き合っているわけではないそうです。
綾小路が2人が付き合っているのかどうか直接訪ねるシーンがありましたが、
学が橘との交際を明確に否定していました。
ですが卒業後も連絡が取れるように、堀北学が連絡先を渡している描写もあり、
今後2人の関係が進展していくことがあるかもしれません!
綾小路との関係
堀北学は綾小路が普通の生徒ではないことを瞬時に見抜いています。
生徒会に勧誘したり、生い立ちを探ろうとするなど、
綾小路には非常に関心を示している様子でした。
一方の綾小路も、
・屋上での軽井沢の一件で、龍圓と決着をつけるにあたっての証人
・学籍番号がかぶっている生徒がいるときに相談
と何かと堀北学を信頼していることがわかります。
ちなみに2人の勝負は体育祭のリレーくらいですが、
この2人が本気でぶつかりあったらどうなるのか非常に気になりますね!
堀北鈴音の成長を見守りたいという気持ちは、2人に共通した思いと言えそうです。
南雲との対立
新生徒会長の南雲と、元生徒会長の堀北学は考え方がまるで違っていました。
堀北学の考え
あくまでもクラスという組織と協力が不可欠である
南雲のやり方ではクラスメイト同士も疑心暗鬼になり、大勢の人が不幸になる
南雲の考え
完全実力主義
学年やクラス関係なく、実力のある者が勝てる試験や制度を導入したい
私個人的には南雲よりの思考ですが、周りに敵しかいないと状況はさすがに息苦しいかもしれません…。
橘を狙う南雲
原作8巻『混合合宿』にて、
南雲は堀北学とグループのポイント数での勝負を持ちかけます。
南雲はあっさり負けてしまうんですが、最初からポイント数で勝負する気はなく、
堀北学といつも行動を共にする橘茜を狙っていました。
南雲のクズっぷりが発揮される(゚o゚;)
南雲は橘を退学に追い込むことに成功しますが、
堀北学が2000万PPと300クラスポイントを使って、なんとか橘の退学を食い止めました。
クラスポイントを大量に吐き出すことで、Bクラス転落の危機もありましたが、
堀北学が橘のことを大切に思っていることがよくわかるシーンでした。
ストーカー南雲&卒業後の進路は?
南雲は卒業式の日に堀北学に会い、お別れの挨拶をします。
同級生にライバルのいない南雲にとって、堀北学は絶対に倒したい相手であり、
同時に尊敬する先輩でもありました。
そして南雲は、
「卒業後、先輩がどうするのか大体話は聞いている、俺もそれを追うだけさ」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻
と堀北学とずっと追いかけて、彼との勝負を楽しみたいと口にしました。
堀北学がどんな道へ進んだのかは明かされませんでした。
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堀北学はシスコンなのか?
堀北鈴音は、幼い頃から兄のことを追いかけてきました。
しかし学は、自分に依存してしまっては鈴音自身の成長が止まってしまうと考え、
あえて突き放すような態度を取るようになります。
ちなみに鈴音が髪を伸ばすようになったもの、学が以前に「髪の長い女性がタイプ」ということを聞いたからなんです。
とんでもないブラコンっぷり(゚o゚;)
やがて学はすべて自分の言った通りにしか行動しない鈴音に対して失望してしまいます。
本当は鈴音のことが大好き★
卒業してしまう兄に、なんとか成長した姿を見せたい鈴音は、
長い髪をばっさり切って、兄にとらわれていた自分と決別することを宣言します。
そんな妹を見た学は、
「俺はおまえのことを大切に思っている」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻
「そして、幼いお前には大きな才能を感じていた。やがてその原石は磨かれて、俺を超えるだけの力を身に着けてくれるような期待を抱いていたんだ」
「鈴音。2年後、俺は正門の外でおまえを待っている。成長したお前を見せてもらおう」
と妹への想いを告白。
学は不器用ながらも、誰よりも鈴音を成長を願っていたのです。
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まとめ
今回はよう実の最強生徒会長、堀北学についてまとめてみました!
初期のころは妹に対して冷たすぎる嫌な奴という印象でしたが、
鈴音への想いやしっかりとした信念が持って動いている良いキャラでしたね。
今回紹介しきれなかった堀北学に関するエピソードもあるので、気になった方はぜひ原作も読んでみてください!