さて、今回は「千歳くんはラムネ瓶のなか」通称チラムネのキャラの人気ランキングについてまとめていきたいと思います。
ですがチラムネは公式のキャラ人気投票は調べたところしていません。。。
なのでXでのファンの反応や推しキャラが多そうなキャラ、非公式の人気ヒロインランキングを参考に個人的にランキングをつけていきます！
～目次～
チラムネ人気キャラランキング
第10位 東堂舞
第10位は芦葉高校女子バスケ部のエース東堂舞。4巻で初登場し、陽や悠月の前に立ち塞がりました。
175cm超の長身に加え、鋭い切り込みのドリブルと、アウトサイドからでも得点を決める決定力を併せ持ち、陽と七瀬が一度も勝てたことのなかった実力者です。
千歳に恋する陽に対して、ちょっといじってくる感じが個人的にめちゃめちゃ好きなんですよね！
また物語が進むにつれて成長する陽と悠月に関心を持つようになっていきます。
第9位 上村亜十夢
『千歳くんはラムネ瓶のなか』裕夢 ガガガ文庫
最初は嫌なやつだったけど、実はめっちゃいいやつだった亜十夢が第9位。
中学時代は県内でも実力の知れたピッチャーで、豪速球が武器でした。
しかし中学3年の時、県大会の決勝で千歳に3打数3安打1フォアボールの2ホームラン5打点を献上。千歳の最終打席で敬遠を選んだ自身に見切りを付け、野球を辞めてしまいます。
当然千歳のことは大嫌いですが、彼が助っ人として野球部の試合に参加することが決まったときには、なんだかんだで専属のバッティングピッチャーを務めてましたねw
ちなみになずなと行動を共にしていることが多いですが、付き合っているわけではありません。
第8位 千歳朔
『千歳くんはラムネ瓶のなか』裕夢 ガガガ文庫
8位は主人公の千歳朔。
悪く言えば「優柔不断なヘタレ主人公」。よく言えば「実は紳士で周りのことを考えて動ける超ハイスペック主人公」。
やっぱりあんまり主人公が好きになれないという意見もちらほら聞きますよね。
僕自身も最初は好印象ではなかったですが、物語が進むごとに内面的なことがわかってきてからは、特に彼の言動に違和感や不満はなくなりました。
リア充はリア充ならではの悩みや葛藤があるんですね。
序盤はみんなを救うヒーロー的な立ち位置でしたが、だんだんと人間的な脆さも現れはじめ、親近感が湧いた人も多いのではないでしょうか。
第7位 望紅葉
物語の後半戦(7巻)から登場した嵐を呼ぶ新キャラ後輩ヒロイン望紅葉が第7位。
千歳への愛が重すぎるあまり、明日姉、陽、優空が築き上げてきたテリトリーを意図的に破壊し、さらにはあの七瀬悠月まで屈服させる姿は エグすぎました。
当初はいかにも素直で可愛げのある後輩に見えましたが、、、。
学力、身体能力、ルックス、コミュニケーション能力、機転思考力どれをとっても化け物なんですよねw
6巻で一区切りついた物語に、めちゃくちゃ良いスパイスが加わった感じでしたね。
好き嫌いはわかれるかもしれないですが、こういうジョーカー的なキャラはゾクゾクします。
第6位 綾瀬なずな
『千歳くんはラムネ瓶のなか』裕夢 ガガガ文庫
朔のクラスメイトでギャルのなずなが第6位。本気ではなさそうだけど、隙あらばイケメンの千歳を狙っているっぽい。
そんななずなは中学時代はバスケ部に所属しており、実は悠月の大ファンだったようです。
亜十夢のエピソードの似ているんですが、中学時代最後に負けた相手が悠月のいたチームで、優勝すると思っていた悠月は陽のチームに負けたのをきっかけに自分の限界を悟り、バスケを辞めました。
悠月のことは嫌いですが、最近は少しづつ仲良くなってきましたね。
文化祭の演劇では、リーダー的な役回りでクラスに貢献するなどチーム千歳に関わることが増えてきた印象で、すごくいい立ち位置のキャラになりつつあります。
第5位 柊夕湖
5位は高校生離れした圧倒的姫オーラを放つ、正妻ポジションのヒロインの夕湖。
他のヒロインたちに比べると、ちょっと人気が落ちるかなという印象ですね。
夕湖は1年生時のある出来事がきっかけで千歳に恋心を抱くようになり、彼を信頼していきます。
友達以上恋人未満の絶妙なポジションで、千歳と行動をともにすることが多かった夕湖ですが、物語中盤でその状況が大きく変化。
天真爛漫でかわいいだけでなく、千歳への愛を通じて変化を遂げ、成長していく姿が印象的なキャラです。
5巻で千歳に告白しましたが、やっぱり断られてしまいました。
それは自分のためではなく、千歳朔を自由にするための告白。
夕湖は自分が千歳の隣にいるせいで、「彼が自分の本当のトクベツを大切にできないのではないか」と考えていたんですね。
断られることがわかっていながら、ここで一度リセットするために勇気を振り絞ったというわけです。
これからも彼を振り向かせるために頑張る姿勢を見せる夕湖。
夏休みを終えて夕湖は自慢のロングヘアをばっさり切り、性格的にもめちゃめちゃ落ち着いた感じになっていました。
以前のように千歳にどんどんアピールすることは減り、周りもよく見えるようになったという印象を受けますね。
第4位 西野明日風
千歳の先輩で幼馴染でもある明日姉が4位。
クールな雰囲気ですが、意外と世間知らずでポンコツなところが非常に魅力的です！
先輩キャラということでちょっと脇役感は否めませんが、要所で千歳を元気づけるシーンも印象的ですね。
3巻にて進路のことや千歳との今後について悩み苦しんでいましたが、父親をなんとか説得し、東京で編集者を目指すことになりました。
「私ね、卒業までにどうしてもしたいこと、ひとつできたよ」
『千歳くんはラムネ瓶のなか3』裕夢 ガガガ文庫
「遠くても思わず手を伸ばして、追いかけたくなる、たったひとつの灯りになってみせるよ。朔兄に憧れた西野明日風と、君が憧れてくれた西野明日風のありったけで」
千歳と明日姉は、半年後、どんな状況でさよならをすることになるのでしょうか。
第3位 内田優空
努力型の後天的リア充としてチーム千歳のメンバーなった優空が3位。
巻を追うごとにどんどん魅力的なキャラになっています。
名前の通り優しくて上品な印象で、理想の妻って感じ。グイグイ千歳への気持をアピールする夕湖とは対照的ですね。
出会った当初は千歳のことが嫌いでしたが、ある出来事がきっかけでお互い親が離婚していることを知った2人は一気に距離が縮まります。
2人はやがて『もう一人の家族』みたいな関係になっていったんですね。
「ーあなたにとっての普通（あたりまえ）の存在になりたいよ」
『千歳くんはラムネ瓶のなか6』裕夢 ガガガ文庫
ただ千歳のそばにいたいというのが優空の1番の願いです。
ただ夏祭りがきっかけで以前より少しだけわがままになった優空は、近くにいるだけじゃなく千歳と特別になりたいと願うようにもなりました。
第2位 青海陽
2位はバスケ部に所属する運動神経抜群の青海陽！
個人的には1位でもいいかなと思ったんですが最近の悠月の勢いがすごいのでこの順位で。
小柄で華奢でさばさばした性格ですが、時々乙女モードになります。
同じバスケ部の悠月とは親友でありライバルでもある良い関係です。
千歳と陽が互いに支え合って、壁をぶち破って成長して周りの人間を変えていく場面が個人的にめっちゃ刺さるんですよね！
純粋でまっすぐな陽の言葉は、何度も千歳を救ってきました。
第1位 七瀬悠月
映えある第1位は、物語を通じて一番大きく変化しているキャラで登場機会が多い悠月。
とにかく最近の勢いというか、覚醒？が凄まじいですね。現状では人気で悠月に勝てるキャラはいなさそうです。
序盤はそれほど主人公にゾッコンというわけではなかったですが、物語が進むにつれて千歳への想いが抑えきれなくなっていくんです。
千歳は「自分の能力を出し惜しみせず、全力で向かってくるナナ」よりも「自分なりの美学を重んじる七瀬悠月」の方が好きらしいけど、なんかわかるようでわからなかったw
千歳とお似合いなヒロインは誰？って聞かれたら、やっぱり似たもの同士の悠月になりますかね。
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まとめ
今回は『千歳くんはラムネ瓶のなか』の人気キャラランキングについてまとめてみました。
みなさんの推しキャラもぜひ教えてください！
キャラたちの活躍を詳しく知りたい方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてくださいね！
