今回はよう実の「鬼龍院楓花」について解説していきます。
この鬼龍院は2年生編2巻から登場するキャラで、
まだ情報は少ないですがかなりの実力者です。
そんな鬼龍院の実力や綾小路との関わり、
さらにはファンの間でささやかれている留年説についても詳しく見ていきましょう!
原作最新刊までのネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
どんな人物か?
鬼龍院は3年Bクラスに所属する生徒で、学力・身体能力ともに優秀です。
しかし上のクラスへ上がりたいという欲はなく、1、2年次は全く本気を出していなかったようです。
協調性も皆無で、気まぐれな性格らしく、高円寺と似たような人物という感じでしょうか。
桐山曰く、満足な友人1人いないらしい……。
単純な学力・身体能力なら南雲を凌ぐ実力者だと思われます。
恐ろしく高いOAA
OAA(All Over Ablity)
⇒学力:A+、身体能力:A+、機転思考力:D、社会貢献性:C+
鬼龍院は作中で唯一、学力・身体能力ともにA+というとんでもないスペックを持っています。
ちなみにA+の数値は96~100と推定されます。
綾小路や高円寺が本気を出せばA+を取れると思いますが、
それでも女性キャラの中では作中最強といっても過言ではないかもしれません。
協調性もなく、問題行動も多かったようなので機転思考力や社会貢献性が低くなっていると思われます。
実力・雰囲気ともにラスボス感ある鬼龍院ですが、
作中では普通に頼りになる先輩という印象が強いですね。
鬼龍院楓花の初登場
鬼龍院の初登場は2年生編2巻で、
桐山は綾小路に鬼龍院を紹介しますが、
「人間としては終わっている。3年間俺たちのクラスに対し自己の成績以外では一切貢献せず、単独行動ばかり。そのくせ身勝手な口出しだけはする、クラスの異物だ。」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編2巻
と散々な言われよう。
普段クラスメイトにはめったに興味を示さない鬼龍院ですが、
綾小路のことは少し気になったようで「少しお話しよう」と声をかけます。
鬼龍院はどうして声をかけたのか質問する綾小路に対して、
「勘だよ。私の勘が、ただ目の前をすぎていく君がただ者ではないと告げているのさ。」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編2巻
と答え、一瞬で綾小路の実力を察したようです。
鬼龍院は「無人島試験での対決を楽しみにしている」と告げ、綾小路はその場を後にしました。
その後、桐山から事情を聞いた南雲がやってきて、
自分や堀北学にさえ興味を持たなかった鬼龍院が、
綾小路に関心を示したことに驚いていました。
綾小路との共闘
2年生編4巻無人島サバイバルのラストで、鬼龍院は綾小路とタッグを組みます。
綾小路が月城と司馬と対峙しているときに突如あらわれた鬼龍院。
彼女は綾小路が1年生に狙われているのに気づき、話を聞こうとして近づいてきたようです。
腕時計を壊してGPSが反応しないようにまでしていました!
綾小路に手を貸してくれるかと言われた鬼龍院は、
「もちろんだ。事情は知らないが、先輩として後輩を守るのは自然なことだろう。」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻
とめちゃめちゃ頼もしいセリフを発します。
戦闘では「綾小路VS月城」「鬼龍院VS司馬」とう形で、
鬼龍院は相当の実力者である司馬に対して数分間持ちこたえ、綾小路を助けました。
めちゃめちゃいいキャラしてる!
このシーンで鬼龍院の印象がすごく変わりました。
後輩を助ける男気もあったり、自分のことを乙女チックに話したりと、
癖が強いながらも根はすごく良い人だなあと思いました。
3年生の中だと、鬼龍院が一番上級生らしいなという感じがしますね。
できれば無人島試験だけでなく、今後も色々後輩に絡んでくるとうれしい!!
鬼龍院は留年する?
無人島試験での綾小路の戦闘を見て、ますます彼に興味をもった鬼龍院。
2年生編4.5巻では綾小路に対して、
「3年間好き放題、自由気ままにしてきた私だが……学校生活に少しだけ心残りが出来た。もしこの学校に原級留置制度があったなら、検討したいと思ったかもしれないな」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4.5巻
と発言し、できれば留年したいという意思を持ちはじめていることが明らかになりました。
ですが鬼龍院のセリフにもあったように、
高度育成高等学校に留年の制度はありません。
だとすると、
➀プライベートポイントを使って留年する権利を購入する
➁Aクラスで卒業し、学校にとどまりたいと進言する
のどちらかが考えられそうです。
といっても、プライベートポイントで留年できるのか、
Aクラスで卒業すれば自分の希望を叶えられるといっても、留年を受け入れてもらえるのか不確実です。
※2年生編9.5巻にて
→どんなに高額なPPを支払っても、留年は認められないことが判明…。学校のブランドを守るためだと綾小路は考察していました。
財政界の人間!?
鬼龍院楓花という名前からして、普通の家柄ではない雰囲気はありましたが、
やはり良いとこのお嬢様だったようです。
鬼龍院は大のおじいちゃんっ子だったらしく、綾小路に軽く昔話をしていました。
これで現時点で判明している財政界の人間の子供でいうと、
綾小路、高円寺、坂柳、神崎、石上、天沢、そして鬼龍院となります。
そして別れ際に鬼龍院は、
「ここではないどこかで、また近い将来再会できる気がしている」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻
と意味深な発言をしていました。
現状鬼龍院は平凡な人生を送ることを望んでいますが、
将来的に財政界の人間として綾小路、WRと関わることもあるかもしれません!
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まとめ
今回は鬼龍院楓花についてまとめてみました!
まだ登場シーンは少ないですが、めちゃめちゃ魅力的で濃いキャラクターなので、
もっと本気を出して活躍して欲しいですね。
綾小路のことは気になって仕方ない様子なので、
留年して綾小路たちの学年に来てくれたらうれしいです!