今回はルーデウスと別れた後のエリスについてネタバレ解説していきます。
剣の聖地での修行やルーデウスとの再会、結婚して母親になったエリスを見ていきましょう！
～目次～
ルーデウスとの別れ
TVアニメ1期の中盤からはデットエンドとして、ルーデウスとルイジェルドと旅をしていたエリス。
しかし龍神オルステッドとの戦いで自分の無力さを痛感し、
強くなってルーデウスを守れる自分になるための決意を固めます。
そしてエリスは故郷に帰還し、ギレーヌとともにルーデウスを置いて剣の聖地へ向かいます。
剣の聖地にて
剣の聖地では七大列強の1人である「剣神ガル・ファリオン」の元で5年間厳しい修行の日々を送ります。
ライバルのニナやイゾルテらと切磋琢磨しながら、剣神流の奥義を習得し、
ギレーヌと同じ剣王の称号を得ることになります。
ちなみに剣術の世界では、
初級→中級→上級→剣聖→剣王→剣帝→剣神という形で階級があるようです。
ルーデウスからの手紙
修行を終えたエリスは剣の聖地を旅立とうとしていたときに、
ルーデウスから手紙が届きます。
・エリスに捨てられたと思い深く落ち込んだこと
・でもそれは勘違いでエリスの心は自分に向いているかもしれないと気づいたこと
・もし本当にエリスが以前と変わらない気持ちでいるなら、一緒に暮らしたいこと
・不本意かもしれないが、既に2人の妻がいて、3番目の妻という形になること
・どうしても許せないなら殴られる覚悟はあること
・これから龍神オルステッドとの戦いに挑むこと
この手紙をイゾルテが読むのを聞いていたエリスは呆然としていましたが、
「龍神オルステッド」という話を聞いたときに口元が緩み、目に光を取り戻しました。
VS龍神オルステッド（原作15巻）
ギレーヌとともにルーデウス邸を訪れたエリス。
そこにはシルフィ、ロキシー、ルーシー（シルフィの子）もいて、やはり複雑な心境になりますが、
ルーデウスがすでにオルステッドのもとへ向かったという話を聞き、急いで現場へ駆けつけます。
しかしエリスが到着したときにはルーデウスはオルステッドに敗北しており、
両腕は切り落とされえて死にかけの状態でした。
エリスはオルステッドに挑みますが、どんなに修行しても勝てない相手だと悟ります。
それでもエリスは自分を犠牲にしてでもルーデウスを逃がそうと奮闘。
この戦闘で以前のようにただ相手に向かっていくだけじゃなく、冷静さや判断力が磨かれていることがわかりました。
結局この戦いは、ルーデウスがヒトガミから家族を守ってもらう代わりに、
オルステッドの配下になることで決着しました。
ルーデウスと結婚したエリス
オルステッドとの戦いの後、不器用ながらもお互いの気持ちを伝えあい、2人は本当の家族になりました。
エリスは結婚当初、家事やできるシルフィやルーデウスに気配りができるロキシーを見て、
自分も何かできないかと模索します。
不器用なエリスはどれも満足にこなすことはできませんでしたが、
ルーデウスが出張の際には護衛としてついて行くことが多く、
戦闘において大きく活躍する機会が増えていきます。
やっぱり剣士と魔術師の組み合わせは相性がいいですね！
エリスと2人の子供
エリスはルーデウスと結婚後、ルーデウスが子供たちやノルン、
ラノア魔法大学の生徒に剣術を教えてるなどして過ごしていました。
そんな中、なかなか子供ができないことを気に病んでいたエリスでしたが、ついに妊娠が発覚しました。
長男の「アルス」（アイシャとの関係……）
エリスは「絶対男の子を産むわ！」「どんな名前にしようかしら！」と張り切って、
妊娠中でも動きまわっていましたが、無事男の子を出産し「アルス」と名付けました。
アルスはグレイラット家の血が流れているせいか、やはり女性の胸が大好きで、
ルーデウスにはあまり懐きませんでした（笑）
そんなアルスは成長して恋人ができるんですが、その相手がなんとルーデウスの妹アイシャ。
アイシャはルーデウス邸の家事や傭兵団の顧問をして生活しており、
生まれたときからアルスのことを可愛がっていました。
しかし成長するにつれて恋心へと変化。
アルスとアイシャが致しているところをルーデウスが発見し緊急家族会議に。
この事実をしったエリスはガチ切れし、アルスをブン殴ります。
その後アルスとアイシャは駆け落ちしますが、アイシャの妊娠で移動困難となりルーデウスたちに見つかります。
そこで「エリスVSアルス」の戦いが行われるんですが、実力差は歴然で、
エリスはアルスの手首を切り落とし、ボコボコに殴ります。
それでもアルスは「死んでも…ここを通さない！！」とアイシャを守る姿勢を示し、
エリスは息子の成長を実感したように「そう…さすがルーデウスの息子ね」とつぶやきます。
その後条件付きではありますが、ルーデウスがアルスとアイシャの関係を認めることになりました。
2人目の子「クリスティーナ」
物語終盤では、2人目の子クリスティーナ（女の子）を出産。
クリスティーナは外見こそエリスにそっくりですが、
内気な性格でルーデウスによく懐いていました。
クリスティーナはお姫様のような生活に憧れ、アスラ王立学校に入学。
剣術と魔術の才能は残念ながらなかったようですが、頭の回転は結構早かったそうです。
その後、クリスティーナはアリエル王女の息子エドワードと恋仲になり、
アリエルとルーデウスは家族ぐるみの付き合いになっていきました。
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まとめ
今回は無職転生エリスの、ルーデウスと別れてからの出来事について解説していきました。
エリスはルーデウスと別れた後、「大切な人を守る」ということをモットー戦い、
子どもたちにもそれを教えていました。
アニメ2期ではほとんど登場しないかとは思いますが、
成長したエリスの活躍をアニメで見るのが待ち遠しいですね！
