今回は、このラノ殿堂入り作品の超人気ラブコメ作品『千歳くんとラムネ瓶のなか』のアニメ化について解説していきます。
チラムネ各巻の解説記事もまとめているのでぜひ読んでいってください!
チラムネはどんな作品?
チラムネという作品は、主人公の千歳朔を始めたとする、リア充たちの濃密すぎる青春恋愛ストーリーとなっています。
ガガガ文庫で2019年6月から刊行され、
『このライトノベルがすごい』の文庫部門では2021,2022と2年連続1位を獲得。2023年には未アニメ化作品では初の殿堂入りとなり、ものすごく高い評価を受けています。
このチラムネという作品は、なんといっても読み終えたときの満足感が半端ないんですよね!!
主に陽キャたちの人間関係の悩みにスポットが当たっていて、今まであまり読んだことのないタイプだったなという印象。
最初は「最強主人公」オーラ満載の千歳朔でしたが、巻を重ねるごとに彼の内面や抱えているものが明らかになったり、ヒロイン達もそれぞれが主人公との思い出を築き、自分の居場所を大切にしながら、目まぐるしく物語が進んでいきます。
ちなみに舞台となっている福井県には、聖地巡礼目的のファンが多く訪れ、地域活性化にも貢献しています。
私も福井に赴き、作中に何度も登場する『8番ラーメン』や『エルパ』、『ヨーロッパ軒』『一乗谷遺跡』『アメ横』『バッティングセンター』などに行ってきました(笑)
チラムネのアニメ化は?
残念ながら、2023年11月段階では、チラムネのアニメ化発表はありません…。
これだけ人気なのになぜ?と思うかもしれませんが、
同じガガガ文庫の『弱キャラ友崎くん』もアニメ化発表されたのが8巻あたりだったので、もうそろそろかな!?
今のライトノベルの中では、最もアニメ化に近い作品と言っても過言ではないでしょう。
アニメ化は難しい?制作会社は?
チラムネの大きな特徴として、
・作者の裕夢先生の繊細な心理描写
・文学作品を読んでいるかのような美しい情景描写
が挙げられます。
こういった作品をアニメ化するのは、かなり制作のハードルが高そう。
しかもこれだけ原作ファンの多い作品なので、失敗は許されないでしょう。
個人的には、『京都アニメーション』『動画工房』『PAWORKS』あたりが作ってくれたらめちゃめちゃうれしい!
特にPAWORKSは、北陸地方を聖地としている作品が多く、可能性はかなり高いのではないかと考えています。(花咲くいろは、true tears、グラスリップなど)
アニメ化するとしたら、1~6巻を2クールでやる形が理想的なので(1~6巻でヒロインと千歳のエピソードが1周して物語のターニングポイントも描くことができる)、実はすでに制作に始まっているけど、発表を遅らせているのかもしれません。
作者の裕夢先生が拒否しているわけじゃないなら、アニメ化発表は時間の問題かなと思います!
チラムネの声優(キャスト陣)
アニメ化こそされていないチラムネですが、YouTubeのキャラ紹介動画や福井市とのコラボ企画、ドラマCDなどのコンテンツも存在しています。
ぜひガガガ文庫公式YouTubeチャンネルを見てみてください!
ちなみにキャスト陣はこんな感じ。
千歳朔 …… CV. 馬場惇平
柊夕湖…… CV. 阿澄佳奈
内田優空…… CV. 上田麗奈
青海陽…… CV. 赤﨑千夏
七瀬悠月……CV. 天海由梨奈
西野明日風……CV. 奥野香耶
山崎健太……CV. 宮田幸季
水篠和希……CV. 西山宏太朗
浅野海人……CV. 木村隼人
岩波蔵之介……CV. 酒巻光宏
正直、夕湖役の阿澄佳奈さんと、優空役の上田麗奈さん以外ピンときませんでした(笑)
阿澄佳奈さんはちょっと夕湖に合ってない感じはしたけど、上田麗奈さんは超ハマり役だと感じます。
チーム千歳、早くアニメでも始動してくれぇぇぇ…。
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まとめ
今回は『千歳くんはラムネ瓶のなか』についてまとめてみました。
アニメ化発表はまだされていませんが、その時を信じて待ちましょう。
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!