今回はよう実2年生編から登場する「宝泉和臣」について解説していきます。
宝泉は登場時から圧倒的な存在感を放っており、
綾小路の退学を狙って攻撃を仕掛けたり、龍圓とバトルすることになったりと
かなり暴れ回って作品を面白くしてくれている宝泉について見ていくことにしましょう!
原作最新刊までのネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール
OAA(All Over Ablity)
⇒学力B+(76)、身体能力B+(80)、機転思考力D(32)、社会貢献性E(12)、総合C(55)
宝泉和臣 基本情報 |
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・身長:不明 ・誕生日:不明 ・一人称:俺 ・性格:暴力的 ・長所:喧嘩で右に出る者はいない。頭も回る。 ・短所:協調性なし。他人のことは信用しない。 ・特徴:上級生に対しても偉そうな態度を取る。暴力でクラスを支配している。 |
宝泉は1年Dクラスのリーダーで、龍圓のように暴力でクラスを支配しています。
クラスメイトのことは「カスだ」と罵っていますが、
自分に対しても全く物怖じしない七瀬翼のことは一目置いている様子。
中学時代は不良グループのトップとしてかなり有名だったそうです。
最初の特別試験
2年生編最初の特別試験は、1年生と2年生がペアになって、
筆記試験に挑むというものでした。
合計500点以下のペア
→2年生退学。1年生は3ヶ月プライベートポイントが支給されない。
そんな中、堀北クラスはDクラスのため、ペアを組んでくれる1年生を探すのに苦労していました。
そこで宝泉と七瀬が2年Dクラスを訪れます。
宝泉は堀北と須藤を挑発するような態度をとり、自分たちが有利な条件での協力関係を要求。
当然堀北がその条件を飲むはずはなく、言い争いに。
その後、龍圓と石崎との絡みもあって険悪な感じになったところで、
1年Dクラス担任の司馬に見つかり、宝泉は撤退します。
ちなみに宝泉と龍圓は中学時代は不良として有名で、
お互い名前は知っていたものの、実際に戦ったことはなかったようです。
何を考えているかわからない宝泉
数日後、堀北は七瀬を通じて、
再度「対等な形での協力関係」を1年Dクラスに提案しますが、宝泉が譲歩することはありませんでした。
ところがその交渉の席の帰り際、急に宝泉が「譲歩してやってもいい」と言いだし、
人目のないところで再び話し合いが始ります。
…………と思いきや、宝泉はまた堀北クラスが不利になる条件を提示。
呆れた堀北は「話にならない」と帰ろうとしたところ、宝泉が堀北に襲いかかります。
堀北のピンチにすぐ間に割り込んだ須藤が宝泉と戦闘に。
しかし須藤の身体能力を持ってしても、宝泉の圧倒的な力の前になすすべなく、
須藤と堀北はあっさり倒されてしまいます。
綾小路との対決
そして宝泉と綾小路は一騎打ちに。
宝泉はなんとポケットからナイフを取り出し、
「自分のクラスに有利な条件での提案に応じなければ刺す」と綾小路を脅します。
この宝泉の行動は、さすがに七瀬も認めることができずに立ち塞がりますが、
宝泉は全く聞く耳を持ちません。
再びナイフを握り直して振り上げる宝泉。
そんな宝泉に対し、綾小路はなんと
「自分から宝泉のナイフに刺されに行く」というとんでもない行動にでました。
これには宝泉も動揺を隠せず、これまでの余裕が完全に消し飛びます。
特別試験「綾小路を退学させろ」
宝泉はこの試験をクリアするために、わざと2年Dクラスに接触し、人目のないところに綾小路を誘いこんだのです。
試験概要(1年生対象)
・期限:2学期が始るまで。
・人数:各クラス2名まで
・報酬:綾小路を退学させれば2000万プライベートポイント
宝泉は、綾小路の私物であるナイフを天沢一夏に盗ませ、
そのナイフを自分に刺すことで、それを綾小路がやったと学校に証言し、
彼を退学に追い込もうと画策していました。
しかしこれを察知した綾小路は、宝泉の企みを封じるために、
自分から刺されに行ったというのが一連の流れになります。
このシーンを読んでたときは、一瞬何が起こったのかわからず、ただただ驚きました(゚o゚;)
綾小路との契約
その後、綾小路は宝泉に対し、
➀堀北と対等な協力関係を結ぶこと
➁自分と特別試験のパートナーを組むこと
を条件に、今回の事件を学校に報告しないという契約を交わします。
綾小路はホワイトルーム生が誰かわからないため迂闊にペアは組めないため、
ホワイトルーム生でないと確信した宝泉と組むのにはメリットがある
綾小路に完敗した宝泉は、それ以降彼のことを少し尊敬している様子が見られます。
龍圓との対決
3巻からスタートした無人島試験。
宝泉は七瀬、天沢とグループを組んでいましたが、それぞれ別行動という形をとっていましいた。
無人島試験13日目。
宝泉は、1年Cクラス椿桜子が主導する、
「綾小路を退学に追い込むための作戦」に参加することになります。
ただ向かった先には龍圓の姿がありました。
龍圓は坂柳主導による「綾小路を1年生から守る作戦」に乗っており、宝泉に対して攻撃を仕掛けます。
坂柳、龍圓、綾小路の3人が協力する展開は熱すぎる!!
宝泉は龍圓の攻撃をもろともせず、圧倒的な力で彼をボコボコにしていきます。
龍圓の敗北が決定的かと思われましたが、
影に隠れてチャンスをうかがっていた石崎、アルベルトが宝泉に不意打ちし、形成逆転。
宝泉を取り押さえることに成功した龍圓は、彼を殴り続けます。
そしてその後、重傷の龍圓と意識を失った宝泉はリタイアとなりました。
龍圓との実力差
この勝負で、龍圓は総合力で宝泉に上回っていることが明確にわかりました。
他人に頼らず自分の力だけで勝負してきた宝泉と、
自分よりも身体能力に優れるアルベルトや最初は反抗的だった石崎を従えて戦える龍圓。
たしか1対1の勝負で龍圓に勝ち目はないかもしれませんが、
彼は宝泉にはない「人を動かす力」、「従わせる力」を持っているのです。
この高度育成高等学校において、一匹狼でのし上がっていくのは難しいため、
この戦いを機に宝泉の考え方がどう変化していくのか注目です!
須藤とテニスで勝負
6巻の体育祭で、須藤&小野寺のコンビと宝泉がテニスで勝負する場面があります。
ここでも宝泉は須藤を執拗に挑発して、彼の動揺を誘います。
しかし成長著しい須藤は、小野寺の助言もあって冷静さを取り戻し、
見事宝泉に勝利を収めました。
宝泉はこれで、綾小路・龍圓・須藤に敗れたことになります。
最初は強キャラ感がめちゃめちゃすごかった宝泉ですが、
今のところ全くいいところなし、というか詰めが甘い感じがしますね。
一之瀬のことが好き!?
2年生編9.5巻の冬休みにて、
一之瀬がクリスマスツリーの前でみんなと写真を撮っているという噂を聞きつけた宝泉は、七瀬を連れて登場します。
どうやら宝泉は一之瀬のことが好きなようで、一緒に写真を撮りたかった模様。
久しぶりに出てきたと思ったら完全にネタキャラ扱い!?w
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まとめ
今回は宝泉和臣についてまとめていきました。
ここまでほとんど良いところのない宝泉ですが、このまま終わるキャラではないと思いますし、
また成長した姿で上級生に挑んでいくこともあるかもしれませんね。
今後の宝泉の活躍に注目です!