今回は「SPY×FAMILY」、「チェンソーマン」、「BLEACH」などビックタイトルも多く、
激戦ひしめく2022年秋アニメの中で、最終的に特に印象に残った作品を5つ紹介していきたいと思います。
ネタバレにはご注意ください!!
〇第5位 アキバ冥途戦争
P.A.WORKSが制作するオリジナルアニメということで、どんな作品になるのか放送前からわくわくしていていました。
この物語は、メイドにあこがれる主人公なごみが、秋葉原を訪れるところから始まるんですが、
そのメイドというものがなごみのイメージとは全く異なっていました。
表面的には「萌え萌えキュン」なメイドさんたちがたくさんいるんですが、
実は裏では日々抗戦と暴力に明け暮れていたという、
かなり過激な設定になっていて、1話見た時のインパクトがでかすぎました(笑)
しかもストーリーの展開が全く読めず、毎回毎回想像の1段階2段階上をいくクレイジーさを最後まで見せてくれました。
第1~12話まで、テーマである「萌えと暴力」を描ききっていたように感じましたが、
このアニメは一体なにがしたかったのか、正直最後まで理解が追いつきませんでした(;'∀')
でも終始作画は安定しており、ギャグ要素もたくさんあって、飽きずに楽しむことができました。
〇第4位 恋愛フロップス
第4位には「恋愛フロップス」を選ばせていただきました。
この恋愛フロップスという作品ですが、ただのハーレムアニメかと思って序盤で切ってしまいそうでしたが、
しっか見続けてよかったなと思いました。
この作品、実はオリジナルアニメということなんですが、
蓋をあけてみたら「あれ?なんだこのひと昔前のラブコメは!?」と感じてしまうほどベタすぎるラブコメというのが序盤の印象でした。
物語は、普通の男子高校生がヒロイン5人と偶然の出会いを果たし、
みんな最初から主人公のことが大好きっていうところからはじまって正直めちゃ笑いました( ゚Д゚)
それからなんやかんやあって主人公とヒロイン5人は共同生活を送ることになります。
しかし中盤以降、物語の雰囲気が一変します
この物語は、根底から世界をひっくり返すような大きな仕掛けが施されていました。
実はこの物語の世界はVR世界で、AIに恋愛感情を持たせるための実験を行っていたのです!!
なので登場していた5人のヒロインたちも、当然AIで、本当のヒロインも現実世界で亡くなっていたという地獄のような展開になってしまいました。
斬新な設定ってわけじゃないと思いますが、話の構成がとても優れた作品で、秋アニメの中でもかなり印象に残りました。
〇第3位 ブルーロック
この作品に関しては、僕自身原作未読だったので、
どんな作品なんだろうと思ってみてみたら、ただのサッカーアニメじゃなかったんですね。
とにかく設定がぶっ飛んでいて、日本をワールドカップ優勝へ導くストライカーを育成するために、
全国から300人のFWを集めて生き残りをかけて勝負させるデスゲーム形式で、
これは面白くなる要素しかないなという感じで、わくわくしながら視聴していました。
ブルーロックは今までのサッカー漫画のように「仲間を大切にする」、
「チーム一丸となって勝利を目指す」という王道ではなく、
自分自身の中にあるエゴを解放していくという過程を重要視しているように思いました
エゴを解放するときの作画や、目の感じもめちゃめちゃ良いですね(^^)/
全クールまで放送していた『アオアシ』とは良い意味でギャップがあって、
また、ちょうどサッカーワールドカップに放送時期を合わせたことによって、よりこの作品に対する印象が強くなりました。
〇第2位 モブサイコ100Ⅲ
この作品は、2016年のアニメ1期、2019年のアニメ2期を経て、今回の第3期で物語は完結を迎えました!!
内容でいったら、個人的に2022年秋アニメの中でもぶっちぎりで面白かったです。
この物語は、ものすごい超能力を操れる主人公のモブが、
霊幻新隆の元で除霊のバイトをはじめるところからスタートするんですが、
ストーリーも抜群に面白く、戦闘シーンの作画は想像以上にキレキレでした。ほんとにこれ以上ないラストを見せてくれました!!
特に6話のエクボとの和解のシーンもめちゃめちゃ感動しましたし、最終話は6話をさらに超えるような神回でしたね!
ラストの霊幻師匠の告白のシーンで、「超能力の師匠じゃなくても人生の師匠」という名言も生まれました。
ほんとにモブサイコ100に関しては、1期~3期を通じて印象に残るシーンがたくさんあったのでこの順位にさせていただきました。
〇第1位 ぼっち・ざ・ろっく
やっぱり今期の覇権はぼっち・ざ・ろっく一択ですね。
作画・演出・ギャグ・脚本・音楽とどれをとっても圧倒的なクオリティでした
最初から期待値の高かった作品というわけではなかったですが、放送されるたびにどんどん話題になっていき、
終盤は毎回Twitterトレンド1位になるくらいものすごい勢いでしたね!
激戦ひしめく秋アニメの中でありながらこの盛り上がりは正直予想外で、きらら作品としてはめずらしく海外でも抜群の人気を誇りました。
きらら作品では『ゆるキャン△』以来の大ヒットでしょうか。
ぼっち・ざ・ろっくもまた近々続編が放送されることは間違いないでしょう!!
4コマ漫画をアニメ化するだけでももすごく大変なのに、さらにアニオリでギャクを追加したり、
良い意味で原作改変をしてストーリーをうまくつなげたりと、制作のCloverWorksさんほんとに素晴らしかったです!
これがアニメ化の見本だなという感じがしました。
さらにさらに楽曲もこれでもかってくらいたくさんあって、どの曲も完成度が高すぎました。
最近AppleMusicでぼっち・ざ・ろっくの曲を聴いているんですが、
アニソンランキング見たらほとんど結束バンドでした(笑)
まとめ
今回は、「2022年の秋アニメ」個人的に印象に残った5作品についての感想を書いていきました。
ほんとにこのクールはいろんなジャンルの作品がそれぞれの良さを発揮していて、毎日最新話見るのが楽しみでした!
今回紹介した作品以外でも、魅力的な作品がたくさんありましたが、
やっぱり個人的には「ぼっち・ざ・ろっく」と「モブサイコ100」の評価が抜群に高かったクールになりました。
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