今回は「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」通称ロシデレの第4巻について、
ネタバレや感想、最後のセリフの意味、明らかになった政近の初恋相手などを解説していきます!
~目次~
第4巻 まとめと感想
ロシデレ4巻は夏休みのイベントが盛りだくさんになっています。
お家での勉強会に遊園地、生徒会の夏合宿(プライベートビーチ)、花火などなど、つまりサービス回ですね!
ついに名前で呼び合う仲になったアーリャさんと政近の刺激的な駆け引きにも注目です。
政近の過去回想(プロローグ、1話)
4巻は政近の過去回想からはじまります。
政近は小学生時代、「母親に褒めてもらいたい」「病気がちの妹のために」と必死に努力していました。
しかし喘息で学校に来れない妹の有希を同級生にバカにされた政近は、暴力事件を起こしてしまい、
それ以降父方の祖父母の家で預けられることになりました。
母親の態度にも幻滅した政近は、何事にも無気力になってしまいました。
過去の悪い夢から覚めた政近は、泊まりに来ていた有希と綾乃といつも通りのやり取り(ギャグ)が行われ、
3人は遊園地へ向かいました。
たとえ着替え中でも、有希と政近に呼ばれたらすぐ駆けつける綾乃がかわいい……!!
沙也加の本性(2話)
遊園地を楽しんでいた3人は、偶然に沙也加と乃々亜と遭遇。
沙也加は、有希と政近の関係性を疑います。
・有希と政近から同じシャンプーの匂いがすること(ついでに綾乃からも)
・見たところ有希が政近のお下がりの服を着ていること
を指摘され、絶体絶命のピンチ。
しかし乃々亜は2人が兄弟であることを見抜いており、沙也加はその事実に驚きを隠せません。
そして”生き別れの兄妹”という2人の関係が、沙也加のオタク本能を刺激し、
同じくオタクの有希と意気投合していました。
アーリャとのデート(3話)
政近とアーリャの、「勉強会→デート」の回です。
アーリャが政近のベットで有希と髪の毛を見つけ、不機嫌になる王道のパターンから始まり、
「女心を学ばせてあげる」という名目でデートが始ります。
ここでのアーリャさんのデレが、いつにも増して可愛すぎました(>_<)
恥じらい手つなぎデートは最高でした!
夏合宿1日目(4~7話)
生徒会の夏合宿という名の旅行イベントがスタート!
電車内で統也と茅咲の馴れ初めなど、恋愛トークに花を咲かせながら、
目的地である統也の家の別荘に向かいます。
別荘のプライベートビーチでは、
・政近、有希、綾乃、3人でのプロレスごゴッコ
・泳げないマーシャ先輩を政近がエスコートしている途中にクラゲに遭遇
→腰が抜けてしまったマーシャが政近に抱きついてしまうイベントが発生!
・不慮の事故で、政近がアーリャの〇〇を触ってしまった挙げ句、全部見てしまうお決まりの水着イベント
といった具合に、まさしくサービス回!!
【責任取って……結婚】
【誰にも……!見られたこと、なかったのに……っ!】
とアーリャさんのロシア語デレも連発していました☆
マーシャと政近(8話)
統也と茅咲が部屋でイチャイチャしていたため、急遽マーシャと同じ部屋で寝ることになった政近。
その際にマーシャが「彼氏がいるって言ってたのは嘘である」ことを告白し、
その後お互いの恋愛観について語り合うことになります。
このときの会話から「過去の政近の初恋の相手=マーシャ」であることがほぼほぼ確定しました
政近は全く気づいていない様子ですが、マーシャの方はすべて覚えている感じがしました。
2人は良い感じの雰囲気になったところで就寝。
ですが当然これだけでは終わりません。
抱き枕を欲する癖があるマーシャは、寝ている間に政近のベットに侵入し、無意識に彼に抱きつきます。
さらに政近の服によだれまでたらしてしまう始末(笑)
最終的には、「ラブコメの波動」を感じて部屋に突撃した有希が、
2人の様子を無言で写真に撮って、その場を跡にしました。
おそらく今後どこかのタイミングで、政近を脅すために使うことが予想されますね(笑)
王様ゲーム(9話)
夏合宿2日目は生憎の雨だったので、止むまで王様ゲームをすることに。
綾乃の変顔やアーリャの校歌独唱などで場が温まったところで、
最後は有希から「3番(政近)と5番(アーリャ)がお互いキスをする」という定番の命令を下します。
結局雨がやんだため、王様ゲームはそこで終了しましたが、
その後政近とのキスを想像してデレてるアーリャさんの様子が……たまらんですね☆
アーリャの恋心を自覚(10話)
夜は神社の夏祭りに向かった生徒会一行。
政近は、アーリャ対して夏休みに色々やらかして不機嫌にさせてしまったことを反省し、
なんとかアーリャの好感度を上げようとしますが、やること全部が空回りしてしまいます。
ですがアーリャの方は「いつも何でもそつなく冷静にこなす政近が、空回りして落ち込んでいる」というレアな姿が見れてまんざらでもない様子。
このエピソードの後半は、政近とアーリャは2人っきりになり、日中の王様ゲームの続きと言わんばかりに、
アーリャは政近の頬に、政近はアーリャの髪の毛に、お互いキスをします。
このとき政近は「アーリャから向けられる、自分への恋心」をはっきりと自覚し、
自分がアーリャの気持ちにどう向き合っていくべきなのか考えざるを得ない状況になりました。
最後のロシア語は?
お決まりの最後の挿絵のロシア語は、アーリャではなくマーシャでした。
マーシャは、アーリャの気持ちを知ってしまって今後どうしたら良いのか悩んでいた政近の前に現れ、
ロシア語で【マサーチカ】と呼びかけて4巻は終了しました。
エピローグでは、政近が恋愛に対して卑屈になってしまうキッカケとなった過去や、初恋の相手との思い出が描かれており、
このタイミングでのマーシャが登場したことで、「過去の政近の初恋の相手=マーシャ」が確定!
これはまた面白い展開になっていきそうな予感がしますね!!
4.5巻のネタバレはこちらです。
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まとめ
今回は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の第4巻についてまとめてみました。
王道なラブコメですが、巻数を重ねても話のテンポもよく、キャラの個性も固まってきて面白さに拍車がかかってきました。
最後はマーシャがヒロインレースに加わってきそうな終わり方だったので、5巻以降も目が離せませんね!
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!