今回は「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」通称ロシデレの第3巻について、
ネタバレや感想、アーリャが放った最後のセリフの意味、そして有希の仕掛けによって始った生徒会長戦について解説していきます。
~目次~
第3巻 エピソードごとのネタバレと感想!
ロシデレ3巻は、
・本格的に始ったアーリャVS有希の生徒会長戦
・政近の過去と本当の実力
・政近とアーリャとの関係の進展(勉強会、お見舞い、催眠術ect)
など見事満載です!!
乃々亜との接触(1話)
政近は討論会のことを引きずって学校を休んでいた沙也加のことを気にして、パートナーである乃々亜と接触。
この乃々亜はスクールカーストトップに君臨するギャルで、学園内では絶大な人気を誇っています。
普段から感情の起伏が薄く、相手が望んだ自分を演じることができますが、
唯一自分に対して本気で向き合ってくれる幼馴染みの沙也加のことは一目置いているようでした。
結局、沙也加に対する印象が悪くならないように、
「討論会で乃々亜がサクラを仕込んだことがバレて、沙也加が試合放棄した」ことにして、
乃々亜は沙也加の名誉のために、自分で泥をかぶる形で噂を流しました。
催眠術(2話)
政近のアーリャが生徒会室で仲良く勉強していたところ、有希と綾乃が合流。
「勉強会にご一緒しても?」という有希の質問に、【やだ】【2人がいい】と
ロシア語で主張するアーリャは可愛すぎました☆
その後マーシャも生徒会室を訪れたところで、会長の机上に「催眠術」に関する本か置かれているのに気づきます。
せっかくなら、と息抜きもかねて催眠術を試してみることに。
有希と政近が、アーリャとマーシャに「開放的な性格になる」という催眠をかけたところ、
2人は見事かかってしまい、服を脱ぎ始めてしまうというお約束の展開(笑)
最終的には茅咲が強引に2人の催眠を解き、その場を収めました。
アーリャからの電話(3話)
友達の毅と光瑠とテスト勉強していた政近に、アーリャから電話がかかってきます。
アーリャは政近のモチベを上げるために「30位以内を取れたらなんでも1つお願いを聞いてあげる」と強気な発言。
その後の会話の流れで、アーリャは政近の誕生日を知ることになるんですが、
今まで誕生日を教えてもらえてなかったことに不満を抱きます。
ロシアでは、誕生日を迎えた本人が誕生会を開催し、友達を招待する文化があるらしく、
「お誕生日を教えてもらえてなかった」=「その程度の相手としか思われていない」とアーリャは解釈してしまったようです。
2人だけの誕生日会(4話)
日本とロシアで、誕生日の文化が違うことを理解したアーリャ。
政近はまだ不機嫌そうなアーリャをなんとかしようと、「遅ればせながら俺の誕生日会を開催する」ことを宣言します。
それに対して【楽しみ♡】とロシア語でつぶやくアーリャさん。
デート(誕生日会)では、熟成肉のレストランとケーキ屋さんで仲良く食事をし、
アーリャは政近にマグカップをプレゼントしていました。
マーシャのお説教(5話)
催眠術で下着を見てしまった件で、マーシャにお説教をされる政近。
マーシャは「久世くんのえっち」「もう、ちゃんと反省してるのかしら?」と眉根を寄せて政近を見上げます。
しかし童顔のマーシャにそんな顔されても全く怖さはなく、政近にとってはむしろご褒美なのでした☆
その後、個人面談があったため祖父と一緒にいた政近は、
アーリャとその母親に遭遇します。
ロシア人が大好きな祖父は、アーリャを見て「東欧の奇跡!!」と大感激で、
アーリャ母も、娘に政近という友達がいたことが嬉しい様子。
子どもたちの恋路を親が茶化す定番のイベントは、やっぱり面白い(^^)/
アーリャのお見舞い(6話)
風を引いて寝込んでいた政近のところに、アーリャがお見舞いに行きます(有希の差しがね)。
普段料理をしないアーリャは、おかゆ作りに悪戦苦闘しながらも、政近を頑張って看病します。
薬を飲んで眠気に襲われた政近は、アーリャに胸を叩かれながら、眠りにつきました。
数時間後、政近が眠りから覚めてリビングに向かったところ、
勉強しているアーリャとなぜかメイド姿の綾乃がいました(有希の差しがね)。
アーリャは不満を口にしながらも、看病を綾乃に任せ、何か覚悟を決めたような瞳で、政近の家を後にしました。
宣戦布告(7話)
政近が風邪で寝込んでいる隙に、
生徒会長戦で戦うアーリャを陥れそうと、有希が動きます。
有希はまず、自身が担当する昼の校内放送でアーリャをゲスト出演させます。
そして本番直前に、アーリャに対して
「自分が生き別れた兄の意思を継ぐために、そして周防家のために生徒会長にならなければならない」
と自分がいろんなものを背負って生徒会長戦に挑んでいることを伝え、
アーリャの動揺をさそいます。
案の定、「自分がなりたいから生徒会長になる」といった浅はかな理由しかなかったアーリャは動揺し、
校内放送で上手く喋ることができず、終始有希にフォローされる形になってしまいました。
討論会で上がったはずのアーリャの評価は、下がってしまった……。
この1件を聞いた政近は、自分がいない隙を狙って仕掛けてきた有希に対し、
「噛みついたんなら、歯ぁ食いしばれよ?」と宣戦布告。
ようやく主人公久世政近が本気になりました。
アピールの場(8話)
全校生徒の前で、生徒会のメンバーが挨拶する機会がやってきます。
有希とアーリャにとっては、次の生徒会長戦へ向けてのアピールの場となります。
政近は校内放送の件を引きずっていたアーリャを立て直し、
自らのフォローでアーリャの「まっすぐで素直で努力家」な部分をアピール。
アーリャが生徒会長になったら、乃々亜と沙也加も生徒会へ引き入れて盤石のつくることを宣言します。
その結果、政近とアーリャは、すでに圧倒的人気を誇る有希よりも、生徒達の心をつかむことに成功しました。
最後のロシア語は?
恒例になっている最後の挿絵のロシア語。
今回は、政近からの「夏休みも……ちょくちょく会わないか?」というお誘いに対して、
【喜んで】とロシア語でつぶやくアーリャさんでした。
いやもうボソッとつぶやくレベルじゃなくなってきてますね(笑)
さらに2人は晴れて名前で呼び合う関係になりました!!
4巻のネタバレはこちらです。
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まとめ
今回は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』についてまとめてみました。
3巻は本格的に始った有希との戦い、政近の実力、
そして政近とアーリャとの関係の進展も見れて、大満足の内容でした。
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!