今回は「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」通称ロシデレの8巻のネタバレや感想、
アーリャのお誕生日会編の様子とアーリャと政近の関係性の変化について詳しく解説していきます!
~目次~
ロシデレ8巻のあらすじ
ロシデレ8巻は、7巻の体育祭編の続きから。7巻は、以下の内容が中心に描かれていました。
ロシデレ8巻はアーリャの誕生日会編です!
今回も表紙の破壊力エグいですね( ´ ▽ ` )
戸惑いとトキメキが交錯した体育祭を経て、遂に自分の気持ちに気付いたアーリャさん。
©燦々SUN/角川スニーカー文庫/『ロシデレ』8巻
一方、政近は約束の誕生日会に向けて準備を進めるも慣れないプレゼントの購入に大苦戦!?
有希に茶化されながらも背中を押された政近は、誕生日会の当日パートナーに大切な言葉を伝えることを決心して――
「誕生日おめでとう。出会ってくれたことに、心から感謝する」【こちらこそ】
互いに、出会えた奇跡に感謝し祝福し合うアーリャと政近。
しかし、順調に絆を深め合う二人に不穏な影が忍び寄る。日常に溶け込んでいた危険因子が動き始めて……。
ロシアンJKとの青春ラブコメ、ドキドキなお誕生日会編!
ロシデレ8巻感想
7巻で政近への恋心を自覚したアーリャ。
この8巻で政近との関係性に何か変化があるかもと思いましたが、特に大きな変化はなく、有希を中心とした政近の家族周りの話題が中心だったように感じました。
あとは依礼奈先輩が相変わらず可愛い笑
ここにきて乃々亜がめちゃくちゃいい味出してきた。てゆうかちょっと怖い😱
有希のインフルエンザをきっかけに、政近と有希が兄妹だということがやっとアーリャに伝わったところで終了。
これをきっかけにアーリャの気持ちも少しは軽くなる思うけど、今後どうなっていくのか気になりますね。
ちょっとテンポがゆっくりな感じはしましたが、9巻では物語のターニングポイントになりそうな予感。
話はシリアス風になってきたので、マーシャのラッキースケベイベントと依礼奈先輩のボケは癒しでした笑
ロシデレ8巻ネタバレ
乃々亜が怖い…
ついに乃々亜の暗躍っぷりが目立ってきましたね(笑)
政近、綾乃、アーリャ、それぞれの悩みや特性に対して自分のキャラや立ち位置を作り、人間ドラマを楽しんでいる様子。
とにかく人の感情の変化や自分の言動によって、どうなるかを観察するのが趣味なんでしょうね。
特に「政近が有希を大切にしていることを知って落ち込むアーリャ」に対する言動が怖かった。
明るい声で親しげにアーリャの近くに寄り添う乃々亜だが、その実全くの無表情だった模様。
マーシャのサービス回
翌日、ハロウィン用の魔女コスプレ衣装を見に纏った依礼奈先輩が生徒会室に登場!
どうやら体育祭の打ち上げ(兼ハロウィン)を企画している模様。
依礼奈先輩がアルコール入りの洋菓子を置いていったところ、謎に「アルコールゲキ弱体質」のマーシャが誤って食べてしまう。
マーシャは酔った勢いで、政近のお腹や脚やらに抱きつき、ソファに引き倒し、馬乗りになるなど暴走。
後日、素面になったマーシャは「酔った勢いで何かやらかしてしまったか」と政近に問いかける。
政近の言動で自分の失態を確信したマーシャは
【うわぁぁん!もう、さーくんとこ以外にお嫁に行けなぁい!】
©燦々SUN/角川スニーカー文庫/『ロシデレ』8巻
と言ってトイレに逃げていきました笑
体育祭お疲れ様会(改)
アルコールは徹底的に排除して、生徒会メンバー+依礼奈で体育祭お疲れ様会(改)がスタート!
いきなり依礼奈の考えた謎の「トリックアトリートゲーム」というカードを使ったゲームで、お菓子をかけて戦うことになる。
思ったよりちゃんとしたゲームとして成立していて、普通に友達とプレイしても楽しめそう。
初戦で政近に負けた依礼奈は、イカサマをしていたこともバレて、みんなの前でスカートを捲し立てるという羞恥プレイを行った笑
決勝戦は「政近VS有希」で、結果は有希の優勝。それぞれのキャラの特徴を反映した心理戦と罰ゲームも含めて面白かった。
ピアノを弾く意味を考える政近
政近は依礼奈との約束である「出馬戦で協力する代わりに、吹奏楽部の演奏会に参加すること」を果たすため、音楽室へ向かう。
しかしこれまで家族のためにピアノを弾いてきた政近は、吹奏楽部で弾く意味を見出せず、指が動かなかった。
そこでアーリャが政近の声をかけ、文化祭バンドメンバーと一緒に音を奏でることに。
政近はアーリャのフォローのおかげで、今まで義務感としてしかやっていなかった音楽の楽しさを味わうことができ、吹奏楽部演奏会への参加にも前向きになれたようだ。
アーリャの誕生日会
ついに8巻のメインイベントであるアーリャの誕生日会。
今回初登場だったアーリャの父は「日本語あまり話せない✖️コミュ障」で癖強かった(笑)
政近は終始父親にビビっていたが、実はアーリャのことをよく理解している政近のことを良く思ってくれていたようだ。
本日の主役のアーリャは、大勢の友達に自分の誕生日を祝ってもらえることに感極まっていた。政近からのプレゼントにもすごく喜ぶアーリャだったが、政近の心の中には有希がいることへのやるせない気持ちを拭うことができずにいた。
このタイミングで‥!!
今回の誕生日会に欠席していた有希。
政近は綾乃から「実は有希様はインフルエンザで寝込んでいる」ことを聞き、持病のこともありいてもたってもいられなくなる。
政近は人狼ゲームが一区切りたところで、周防家にいる有希の元へ向かう。
妹が大変なときにいつもそばにいてあげられないと、政近の自己嫌悪はどんどん強くなっていく。
一方、政近の異変に気づいたアーリャは、彼を追いかけてきており、小さな公園のベンチにいる政近に声をかける。
「あなたが30位以内に入れるかどうがで、賭けをしたわよね?」
「その時の勝者の権利を、今使うわ。何があったのか話して」
©燦々SUN/角川スニーカー文庫/『ロシデレ』8巻
「有希が‥インフルエンザで倒れたんだ」
©燦々SUN/角川スニーカー文庫/『ロシデレ』8巻
聞きたかったけど、聞きたくなかったと泣きそうになるアーリャ。
そんな悲しそうなアーリャを目の前にした政近は、ついに秘密を打ち明けることを決意する。
「有希は‥俺の、実の妹だよ」
©燦々SUN/角川スニーカー文庫/『ロシデレ』8巻
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まとめ
今回は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん8巻』についてまとめてみました。
個人的には依礼奈先輩のキャラの濃さが印象に残りました笑
政近周りの各キャラの個性もよくあらわれるようになってきましたね!
ついに政近がアーリャに「有希が自分の妹である」ことを打ち明けたことで、2人の関係性にどんな変化が生まれるのか9巻が待ち遠しいですね!
詳しい内容を気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!