今回は「ようこそ実力至上主義の教室へ」通称よう実から、星之宮先生について解説していきます。
一之瀬クラスの担任で、生徒からの人気も高い先生ですね。
そんな星之宮先生の過去や茶柱先生との因縁、
そして綾小路に対する評価などについて、詳しく見ていきましょう!!
原作のネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
どんな人物?
星之宮知恵 基本情報 |
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・身長:不明 ・誕生日:2月1日 ・年齢:29歳(独身) ・所属:2年Bクラス担任 ・一人称:私 ・声優:金元寿子 ・性格:親しみやすい ・特徴:酒好き |
星之宮先生は一之瀬クラスの担任で、入学当初からクラスの団結力を高く評価しています。
酒癖が悪く、酔っ払ったまま登校することもしばしばありますが、
親しみやすく愛される性格で、クラスの生徒からの人気は高いようです。
ちなみに茶柱先生や真嶋先生とは、高校時代からの付き合いです。
茶柱先生との関係は?
地獄の満場一致試験
星之宮先生は高度育成高等学校の卒業生であり、Bクラスに所属していました。
当時同じクラスだった茶柱とは親友と呼べるほど仲が良かった模様。
卒業試験を間近に控えた3学期の終盤、茶柱と星之宮のクラスに悲劇が襲います。
2人はBクラスながらも、Aクラスで卒業することも可能な位置につけており、
3年生最後の特別試験である「満場一致試験」を迎えることになります。
4問目までは難なくクリアしてきましたが、最後の課題は、
「クラスメイトが1人退学になる代わりに、100クラスポイントを得る」
というものでした。
「100ポイントを獲得できれば、Aクラス卒業がグンと近づき、
誰かを退学させようとすれば、その友達は当たり前のようにその誰かを庇う」
そんな地獄のような状態の中、
当時クラスのリーダーを務めていた生徒が、責任を取って自らの退学を申し出ます。
そのリーダーこそが、茶柱の恋人でした。
クラスメイトは彼の思いを受け取り、彼を退学者として投票しますが、
茶柱だけが彼の退学に反対票を入れ続けます。
そんな茶柱の身勝手な振る舞いに我慢できなかった星之宮は、茶柱の胸ぐらを掴み、そこからクラスは一瞬にして崩壊。
結局、満場一致試験をクリアすることができず、300クラスポイントを失ってDクラスに転落してしまいました。
教員になった現在
Aクラスでの卒業が叶わなかった星之宮は、
それからも勉強を続け、高度育成高等学校の教員として学校に帰ってきました。
教員になった今でも、当時の出来事で茶柱につっかかっており、
まだ根に持っていることがわかります。
でも2人でお酒飲んだりマッサージに行ったりしているようなので、なんだかんだ仲は良さそうです(笑)
教員として迎える満場一致試験(2年生編5巻)
教員として、再び迎えた満場一致試験。
「クラスメイトが1人退学になる代わりに、100クラスポイントを得る」
クラスの生徒は当たり前のように反対に票を投じますが、
「どんなときでも勝利よりも仲間を優先してしまうクラスの方針では勝てない」
と思い始めていた神崎は、クラスの空気を変えるために賛成に票を投じる展開に。
ここで星之宮は自分の過去について話し、生徒達にこんなアドバイスを送ります。
「Aクラスに上がれるチャンスがあるんだったら、じゃんけんでも何でもして賛成を選ばなきゃいけないときも来るってこと。時間切れはもってのほか」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編5巻
「私は……もちろん不必要な人間を切り捨てるって選択をしたよ。だって友達だの親友だの言ったって、結局大切なのは自分自身だもん。今反対に回ってる皆だってそうでしょ?本質では自分さえ助かるならそれでいいと思ってる」
結局は、神崎も反対に回って退学者は出ませんでしたが、
「たとえ親友や恋人を犠牲にしてもクラスポイントを優先すれば良い」という星之宮の考えは、
高校時代からずっと変わっていませんでした。
綾小路をどう思ってる?
星之宮は「一之瀬クラスならAクラスを目指せるかも」と思っていた矢先、
Dクラスの綾小路という生徒がとんでもない実力を持っているんじゃないかと疑います。
11巻の学年末試験では司令塔として坂柳とチェスで互角の勝負をしていたこと、
そして2年生最初の定期試験で教師の自分でも解けないような数学の問題を正解して満点を取ったことで
星之宮は綾小路の実力が本物であると確信します。
綾小路をクラスに誘う(2年生編3巻)
2年生編3巻の無人島試験の初日。
龍圓クラスや堀北クラスに追い上げられ余裕がない星之宮は、綾小路に対して
「あ、はい!じゃあ先生から画期的なアイデア!葛城くんがBクラスに移籍したみたいに、綾小路くんもウチに移籍して来ない?」
「私たちとAクラスを目指しましょ?ねっ?」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編3巻
と熱烈に勧誘します(笑)
ですが綾小路には相手にしてもらえず。
綾小路はジョーカー(2年生編8巻)
2年生編8巻時点ではDクラスに転落し、浮上のきっかけが掴めない星之宮先生。
学生時代は茶柱の身勝手でDクラスに落とされ、
今度は茶柱の生徒にDクラスに落とされるという悲しい運命でもあるんでしょうか(笑)
星之宮は修学旅行先の宿泊先で茶柱とマッサージチェアーののっていたところ、
堀北と綾小路と遭遇します。
そこで、星之宮はA~Dクラスの争いを大富豪に例えて、現状に対する不満を口にします。
「文句の1つや2つ言いたくなるでしょ。こっちが必死に頭使って戦っても、ジョーカー1枚で状況をひっくり返しちゃう。ううん大富豪なんかの遊びよりよっぽどたちが悪い。だって1度使ったら手札から無くなっちゃうのと違って、何度でも何度でもジョーカーを切れるんだもん。勝てるわけないよ。」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻
と、担任教師自ら敗北宣言+綾小路というジョーカーを持っていることへのイヤみをぶちまけました(笑)
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まとめ
今回はよう実の星之宮先生についてまとめてみました!
茶柱先生とは仲良さそうに見えましたが、実は2人の間には因縁があって、
10年経った今でも根強く残っていたことがわかりました。
ここまで不運が続いている星之宮先生ですが、ここからなんとか踏ん張って欲しいですね☆
今回紹介しきれなかった星之宮先生のエピソードもたくさんあるので、気になった方はぜひ原作も読んでみてください!