今回はよう実の「葛城康平」について解説していきます。
葛城は入学当初、Aクラスリーダーの座を坂柳と争っていましたが、
派閥争いに敗れ、なんだかんだで龍園に拾われました。
そのあたりの詳しい事情や葛城の活躍、能力についても詳しくみていきましょう!
原作最新刊までのネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール
2年生時点でのOAA(All Over Ablity)
⇒学力A(89)、身体能力C+(58)、機転思考力B(70)、社会貢献性B+(77)、総合B(73)
葛城公平 基本情報 |
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・身長:180cm ・誕生日:8月29日 ・星座:おとめ座 ・一人称:俺 ・性格:真面目。義理堅い。 ・長所:学力、リーダーシップに優れている。 ・短所:やや詰めが甘いところがある。 ・特徴:保守的な考え方。 |
どんな人物か?
葛城は能力のバランスも良く、人をまとめる力も優れており、
入学当初、Aクラスリーダーの座を坂柳有栖と争っていました。
彼は保守的な作戦を好み、リスクを負うのを極端に避けた戦い方をするのが特徴です。
好戦的な坂柳とは全く考え方が違いますね。
見た目は強面ですが、受けた恩義などは忘れない誠実な男という感じでしょうか。
ツルツル頭は病気?
葛城は、容姿に関して高校生とは思えないほどしっかりしており、
頭の毛は全頭無毛症によって幼いことからスキンヘッドのようです。
また生徒会入りを狙っていましたが、
南雲の考え方にそぐわないため危険と判断した堀北学によって断られてしまいました。
生徒会入りできなかったことも、派閥争いに影響した……。
妹思いな一面も!
原作4.5巻にて、葛城メインのエピソードが描かれています。
葛城には双子の妹がいたようで、彼が妹に誕生日プレゼントを贈ろうとしていました。
しかし高度育成高等学校は外部との連絡が一切遮断されているため、生徒会に赴き、
「うちには両親がいないため祝ってやれるのは自分しかおりません」
と荷物の発送許可を依頼しますが、取り合ってもらえず。
結局バスケの試合で学校外に出る須藤にプレゼントを持たせて
見つからないようにポストに投函することで解決しました。
Dクラスの須藤に頭を下げてお願いする姿勢や、
どうしても妹にプレゼントを渡したいという熱意から、
葛城の素晴らしい人柄がわかる良いエピソードだったかなと思います。
池や須藤から「ハゲ」だの「おっさん」などひどい言われようでした……
また同じ巻で、綾小路と伊吹がエレベーターに閉じ込められてしまった際に、
葛城が2人を救出するというお話もあります(笑)
坂柳との派閥争い
葛城は入学当初、坂柳とAクラスのリーダーを巡って争っていました。
好戦的な坂柳と堅実な葛城。
坂柳派が優勢の中、なんとか結果を残さなければならない葛城は、
3巻無人島試験でCクラスリーダーの龍圓を手を組むことになります。
龍圓のと契約は、
・CクラスはAクラスに物資の援助を受ける
・CクラスはAクラスに格クラスのリーダーの情報を共有する
・AクラスはCクラスに毎月1人2万プライベートポイントを支払う
というものでした。
しかし、坂柳の指示で葛城を陥れようと動いていた橋本が龍圓と通じており、
葛城は裏切られる形で無人島試験に敗北してしまいました。
また参謀の戸塚の軽率な行動で、綾小路にリーダー情報がバレてしまうというミスも犯しています。
無人島試験での結果、そして毎月Cクラスにポイントを支払わなければならなくなったことで、
葛城は信用を失い、Aクラスは坂柳の独裁体制に入ります。
居場所を失った葛城
原作10巻『クラス内投票』にて参謀の戸塚弥彦が退学し、
葛城はとうとうクラスでの居場所を失ってしまいます。
戸塚は最後まで葛城を慕っていましたが、坂柳の指示によって退学させられてしまいました。
葛城は『クラス内投票』で退学するのは自分自身だと思っていましたが、
坂柳は葛城の実力は認めており、戦力として残したいと判断したようです。
葛城が表には出さなかったものの、
このとき坂柳に対して強い憤りを感じていました。
龍圓クラスへの移籍
坂柳に完全にクラスの実権を握られ、
龍圓と結んだ毎月2万ポイントの契約でクラスメイトに顔向けできない葛城は、
もはやクラス内での発言権はありませんでした。
そこで龍圓が葛城を「俺のクラスに来いよ」と勧誘します。
最初は葛城も龍圓と協力する気はないようでしたが、
・クラス移籍に必要な2000万ポイントを用意できること
(無人島試験での契約を、Aクラスから500万受け取ることによって破棄する)
・葛城自身も坂柳に対して恨みがあること
・龍圓がもし坂柳を倒したとしても、葛城がいるとなると厄介なため先手を打てる
と龍圓が本気で迎え入れようとしているのが伝わり、
葛城も納得する形で龍圓クラスへ移籍しました。
ちなみに高度育成高等学校史上、正当な形でクラス移動した生徒は葛城がはじめてだそうです(゚o゚;)
龍圓の参謀としての葛城
龍圓クラスへの移籍した後の葛城は、
龍圓の参謀としてクラスに貢献しています。
もともと武闘派の多い龍圓クラスに、葛城のように堅実で頭の回る人材はいかかったこともあり、
交渉の席などで話をまとめたり、龍圓に対して意見を述べたりと、能力を存分に発揮。
綾小路は葛城を引き入れた龍圓の手腕に、「見事だ」と素直に称賛していました。
綾小路との関わり
綾小路と葛城が関わりを持ち始めたのは1年の夏休みからで、
葛城も妹への誕生日プレゼントの件や綾小路&伊吹のエレベーターの件で交流していました。
綾小路は葛城のことを「頭の切れる優秀な生徒」と評価していましたが、
葛城の方は綾小路のことを普通の生徒だと認識していました。
しかし、
・体育祭でのリレー
・学年で唯一数学で満点を取ったこと
・龍圓が一目置いていて、相当の実力者だと言っている
これらのことから100%ではないにしろ、綾小路の実力を認めているようです。
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まとめ
今回は葛城康平についてまとめてみました!
坂柳にリーダー争いで敗れてからどうするのかと思っていましたが、
龍圓クラスへ移籍したことで葛城の良さが発揮できるようになりました。
やっぱり葛城はリーダーではなく参謀タイプなのかなと思います。
これで龍圓クラスも戦力を整えてきたので、これから来たる坂柳との戦いに注目ですね!