今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実から、
時任裕也について解説していきたいと思います!
クラスリーダーの龍園の方針に対し、不満をため込んでいた生徒ですね。
そんな時任の作中での満場一致試験などの登場シーンや、坂柳との絡みについて詳しく見ていきましょう!!
どんな人物か?
時任裕也 基本情報 |
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・身長:不明 ・誕生日:不明 ・一人称:俺 ・所属:龍園クラス ・性格:勝気。執念深い。 ・特徴:喧嘩っ早い。龍園反抗的。 ・その他:一之瀬クラスの時任克己は遠い親戚 |
時任は、龍園クラスの生徒で、入学以来ずっと龍園のことを嫌っています。
学力や身体能力などの能力値は不明ですが、龍園に対抗できるだけの力は持っていません。
言葉遣いは荒く、葛城と言い争いになったときは胸倉を掴みかかっていたりと素行も悪く、
龍園クラスの生徒らしいなという印象を受けます。
ちなみに原作8巻で綾小路と同じグループだったのは、時任裕也ではなく、遠い親戚の時任克己になります(ややこしいですね笑)。
葛城と一悶着
2年生編4.5巻にて、
時任はクラス移籍してきたばかりの葛城が、無人島試験で龍園とグループを組んでいたこと、
そして結果を出せなかったことに対して怒っていました。
「葛城、おまえ本当に龍園なんかについているのか?」
「あれだけ敵対してたくせにあっけなく懐柔されたな。おまえはもっと骨のあるやつだと思ってたぜ」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4.5巻
時任は、リーダーとして十分な能力を持つ葛城なら、
龍園にも切り込んでいけると考えていたようですが、
葛城は時任の押し問答にも一切まともに答えませんでした。
そんな葛城の様子に諦めた時任は、
「龍園に報告したけりゃ好きにしろ」と捨てゼリフを吐いて去っていきました。
綾小路のおかげで、葛城はこれからの自身の方向性を固めることができたようです。
満場一致試験で龍園に反発
2年生編5巻の満場一致試験にて、時任が動きます。
龍園クラスの方針では、反対に票を入れることになっていましたが、
時任は賛成に票を投じ続け、龍園に反発。
ですが龍園は、アルベルト・ひより・葛城にわざと賛成票を入れさせ、
時任に仲間がいると思い込ませる策を講じます。
時任は自分と同じで龍園に反抗的な生徒がいると思い、反撃の狼煙を上げましたが、
実際は龍園の手のひらの上で踊らされていたことに気づき、あっけなく敗北。
「……勘違いするなよ龍園。俺はおまえのやり方を認めたわけじゃねえ。俺たちのクラスがAクラスに上がれないやり方をしたと判断したら、俺は何度でもおまえを排除する」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編5巻
と口にし、これからも龍園と敵対し続けていくことになるようです。
坂柳有栖との関わり
2年生編8巻の修学旅行では、
坂柳、小野寺、本堂などが所属する第4グループになった時任。
時任はバスに向かう途中、雪の中を杖をついて歩く坂柳が、足を滑らせえて尻もちをつくところを見かけます。
山内のことを思い出したのは、僕だけじゃないはず( ;∀;)
そこですぐに坂柳の元へかけより、
「無茶するなよ、足が悪いんだろ」と優しく手を差し伸べます。
顔つきはイカつい時任ですが、坂柳を慎重に引き上げており、意外と繊細な心遣いができることが判明!
坂柳は時任にお礼を述べた後、
坂柳:「時任くんはもっと怖い人だと思っていました。普段から廊下ですれ違う際も、怖い顔をしていることが多いようですから」
時任:「な、なんでそんなこと知ってんだよ」
坂柳:「同じ2年生ですから、時任くんのこともしっかり存じあげていますよ」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻
と普通の男子高校生なら勘違いしてしまいそうなセリフを言い放ちます。
しかし坂柳のことなので、学年末試験のVS龍園クラスに向けて、
時任をうまく利用しようと考えているのかもしれません。
山内のこともあるから、もしかしたら転んだことすら計算のうちなのかも(笑)
学年末試験での坂柳と時任の動きにも注目ですね!
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まとめ
今回はよう実の時任裕也についてまとめてみました。
龍園クラスでは、石崎、アルベルトなど多くの生徒が龍園のことを認めるようになっていきましたが、
これから時任がどう動いていくのかも注目ですね!
今回紹介した以外にも時任に関するエピソードはあるので、気になった方はぜひ原作も読んでみてください!