今回は無職転生~異世界行ったら本気出す~から、
タルハンドについて解説していきます。
アニメではロキシーやエリナリーゼとともにルーデウスの家族を探していたキャラですね。
そんなタルハンドの過去や黒狼の牙時代、
作中での活躍について詳しく見ていきましょう!!
~目次~
タルハンドはどんな人物?
本名は「厳しき大峰のタルハンド」
タルハンドの故郷では名前に称号のようなものをつける習わしがあるようです。
種族は炭鉱族。
身長は低いですが、大柄な体格で、
めちゃくちゃ強そうな雰囲気のキャラですね(笑)
ですが手芸や魔術を得意としており、黒狼の牙時代は魔術師として活躍していました。
また酒好き、ゲイ(男色家)という特徴のあります。
炭鉱族はどんな種族?
タルハンドの種族「炭鉱族」は、
主に大森林の南東部、青竜山脈のふもとに住んでいます。
低い身長と筋肉質な体、器用な手先、そして酒好きなのが大きな特徴。
作中ではザノバが人形製作ののための奴隷として購入したジュリエットも炭鉱族ですね。
炭鉱族の子供たちは7歳になるまでは親の名前で呼ばれ、
7歳を過ぎると「タルハンド」のように名前を付けられます。
また同世代の子供たちをまとめて1つの兄弟とし、
集団生活を送る風習もあるようで、タルハンドは51人兄弟のうちの37番目でした。
子供たちは兄弟と一緒に、鍛冶や手芸、簡単な土魔術などを教わります。
タルハンドの過去
親友のゴッドバルド
タルハンドの兄弟の中に、ゴッドバルドという、
のちに鉱神と呼ばれるようになる天才がいました。
鉱神とは?
最も優れた鍛冶師の称号。
神級の称号の中で唯一戦闘能力が関係しない。
そんな天才ゴッドバルドとタルハンドは親友でした。
しかしタルハンドはゴッドバルドが才能を発揮していくたびに、
「何をやってもゴッドバルドには勝てない」と鍛冶や手芸への興味を失ってしまいます。
そこでタルハンドはゴッドバルドの右腕として、彼を支えようと決意。
土魔術だけでなく、炭鉱族には不要とされる水魔術や風魔術の習得にも力を注ぐようになります。
周囲からは「そんな魔術を覚えても良い剣は作れない」とバカにされてしまいますが、
ゴッドバルドはそれを認めてくれていました。
ゴッドバルドに裏切られる
ゴッドバルドは「鉱神」の称号を授かる日、
その襲名の際に剣を打つんですが、その補佐役を指名することができます。
そこでタルハンドは、今までの努力を証明しよう」と補佐役に名乗りを上げますが、ゴッドバルドはこれを拒否。
ショックを受けたタルハンドは、集落を出ていくことになります。
『黒狼の牙』の結成
エリナリーゼとの出会い
炭鉱族の村を出て、冒険者として各地を転々としていたタルハンド。
ゴッドバルドとの1件以来、人を信用できなくなってしまった模様…。
そんな彼がB級冒険者になったころ、エリナリーゼと出会います。
エリナリーゼは「定期的に男と関係を持たないと死んでしまう呪い」を持っており、
タルハンドの体目当てで接触しようとしますが、男色家のタルハンドはエリナリーゼに全く興味を示しません(笑)
男女の関係を気にしなくていい2人は意気投合し、行動を共にすることが多くなっていきました。
パウロとの出会い
ある日、タルハンドとエリナリーゼはパウロ(後のルーデウスの父親)に出会います。
パウロは2人に一緒にパーティを組まないかと声をかけた後、
情報収集や料理が得意なギースと、剣王の称号を持つギレーヌを仲間にし、
『黒狼の牙』というパーティを結成。
パーティとして依頼をこなす中で、タルハンドはパウロのことを気に入り、
彼を信頼していくようになっていきます。
パウロの剣術の腕や自由奔放な性格、そして自分が男色家と知っても笑い飛ばす度量の広さに心ひかれたのでしょう。
後に治癒術師ゼニスも加わった『黒狼の牙』は、S級冒険者パーティに成長し有名になっていきました。
黒狼の牙の解散
『黒狼の牙』はパウロとゼニスが男女の関係を持ち、
ゼニスが妊娠したことによって解散することになります。
「仲間からはゼニスが出産したらまた復帰すればいいじゃないか」という声もありましたが、
パウロがメンバーに対してきつき当たってしまったことで、
喧嘩別れのような形になってしまいました。
パウロの家族の捜索
『黒狼の牙』解散後、約10年ほど再び1人で旅をしていたタルハンドですが、
フィットア領転移事件によってパウロの家族が行方不明になったことを知り、
エリナリーゼ、ロキシーとともに、ゼニス、ルーデウスらの捜索を開始することになります。
タルハンドのパウロに対す思いは、いまだに残っていたようです。
転移迷宮へ
魔界大帝キシリカ・キシリスの魔眼を使ってゼニスの居場所を知ったロキシーとタルハンンドは、パウロと合流してゼニスの救出に向かいます。
エリナリーゼはパウロに会いたくないと、ルーデウスにゼニスの無事を伝えに行きました。
しかし迷宮の攻略難易度は非常に高く、探索は思うように進みませんでした。
そんなときに、ギースの出していた救援要請によって、
魔法都市シャリーアからルーデウスとエリナリーゼが参戦。
魔術師として優秀なロキシーとルーデウスがいたため、タルハンドが戦闘で活躍するシーンはあまりなかったですが、なんかいるだけで安心感あるキャラですよね(笑)
その後迷宮最深部で、魔力結晶に囚われていたゼニスを発見。
しかしその前にラスボス「マナタイトヒュドラ」が立ちふさがります。
再生能力を持つヒュドラに、パウロ一行は苦戦を強いられますが、なんとか弱らせていきます。
しかし最後の最後でルーデウスを庇ってパウロは死亡。
救い出したゼニスは廃人のような状態になっていました。
タルハンドのその後
鍛冶職人に
ゼニスの救出が終わった後は、冒険者を辞めてミシリオンで鍛冶の仕事をするようになります。
やがてルーデウスとアイシャらが組織したルード傭兵団が、タルハンドの作った武器を購入するようになります。
ゴッドバルド
それから数年後、ルーデウスの土魔術つくったものを材料に、剣を作ることになるんですが、
その剣はかつて裏切られた親友ゴッドバルドに認められます。
タルハンドは自身のトラウマとなった過去と決別することができたようです。
『無職転生』読むならこちら!!
無職転生読むならeBooksJapanがおすすめです!!
★作品数85万冊以上
★5000冊以上試し読み無料
★ 初回ログインで70%OFF×6回クーポンがもらえる!
★PayPay支払いもできてポイントも貯まりやすい!
⬇ ⬇ ⬇
まとめ
今回はタルハンドについてまとてみました!
作中では目立った活躍はありませんでしたが、なぜか気になってしまうキャラクターですよね(笑)
今回紹介しきれなかったタルハンドに関するエピソードも多くあるので、
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズも読んでみてください!