今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実から、
石上京について解説していきたいと思います!
石上は1年Aクラスに所属する生徒で、入学前から高度育成高等学校に侵入していたり、
綾小路父ともつながりも深いと推察される謎の人物です。
そんな石上の登場シーンや、目的について詳しく見ていきましょう!
原作のネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
プロフィール
OAA(All Over Ablity)
⇒学力A(95)、身体能力D-(25)、機転思考力B+(77)、社会貢献性D(31)、総合B-(61)
石上京 基本情報 |
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・身長:須藤くらい高いらしい ・誕生日:不明 ・所属:1年Aクラス ・一人称:俺 ・性格:優しい。情が厚い。 ・長所:天才的な頭脳を持つ ・短所:身体能力が低い ・特徴:Aクラスリーダー。暗躍するタイプ。 |
石上は綾小路父の影響で高度育成高等学校に入学した人物で、
幼少期を知る神崎からは「常人では考えられないような発想をいくつもできる天才」と称されています。
その頭脳は坂柳をも凌ぐ可能性もあり、作中でも屈指の強キャラとして綾小路と勝負する展開もあるかもしれません。
石上の人間関係
綾小路篤臣
石上にとっては崇拝の対象。
高度育成高等学校へ入学した今も、頻繁に連絡をとっている様子。
綾小路清隆
ホワイトルーム生であることを知っており、実力も認めています。
目的は不明ですが、たびたび綾小路のことを気にかけています。
坂柳有栖
2年生編6巻にて、5~10年くらい前に面識があることが発覚。
親が財界の人間という共通点があり、何かしらのパーティで接触があったと考えられます。
神崎隆二
同じ塾に通っていたそうですが、石上が神崎を認識していたかは不明。
1年Aクラス高橋
石上はAクラスのリーダーをつとめていますが、表舞台に立つことは少なく、
交渉や他クラスとの交流は副リーダーの高橋という生徒に任せています。
電話の男(原作9巻)
綾小路が一之瀬の噂の件で慌ただしくしていたある日。
深夜1時という非常識な時間帯に、綾小路の携帯に電話がかかってきます。
綾小路は知らない番号だと警戒しながら電話に出ます。
しかしお互い無言のまま30秒ほどが経過。
すると電話主が、
「綾小路清隆」
と名前だけ告げて通話を切りました(笑)
いや、不気味すぎるやろ……(^0^;)
綾小路はホワイトルームからの差し金と考え、警戒を強めていました。
2年生編6巻にて、その電話主が石上だということが判明しました。
彼は当時、高度育成高等学校には入学していなかったため、
部外者ながら学校敷地内のどこかに潜伏していたと考えられます。
堀北との接触(2年生編4.5巻)
2年生編4.5巻で、実質初登場!
堀北が、無人島試験での手紙の差出人を探すためにプールの予約リストで筆跡を調べていたところ、
「あの、まだ時間かかりますか?」と背後から石上が声をかけます。
石上は堀北との会話で、彼女の些細な発言の矛盾を的確に指摘し、会話を誘導。
その実力の片鱗を見せつけました。
ここでの石上の行動は、
・綾小路が気にかけている堀北に何かしら興味を抱いた
・八神を退学に追い込むための情報収集をしていた
のどちから(あるには両方)と推測されます。
また、堀北との接触後にすれ違った星ノ宮先生が、
「うーん。なんか結構前に1度学校で見かけた気がするんだけどなぁ……見間違いかも。」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4.5巻
と石上に見覚えがあると発言。
このことからも「9巻の電話主=石上」と予想することができました。
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綾小路への忠告(2年生編6巻)
2年生編6巻、石上は体育祭の途中に、欠席していた綾小路の部屋へ向かいます。
本来なら生徒が出入りできないようにロビーにボディーガードが待機しているはずですが、
何らかの手段で通り抜けてきたようです。
扉越しではありますが、
「月城を排除して、後はホワイトルーム生を排除すれば平穏が戻ってくる。そんな勘違いをしているんじゃないかと思って助言に来た」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻
と綾小路に忠告していました。
八神を退学させる(2年生編7巻)
石上は、1年Cクラスの生徒を退学させたのが八神であると確信し、
その後、色々あって龍圓、南雲、堀北らに追い詰められた八神はあっさり退学。
これは綾小路の暗躍によるものだと思われていましたが、
実際には石上が手を引いており、綾小路の力を利用した形になります。
文化祭終了後には、綾小路との電話にて
「これ以上、余計な犠牲者を出さないために、退学してもらうしかない。だが、分かっていても八神を倒すのは簡単じゃない。並の高校生じゃないことが分かっているからな」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編7巻
と八神の存在が目障りだったということを明かしています。
石上は八神がホワイトルーム生であることを知った上で作戦を立て、見事退学に追い込んだため、
頭脳に関しては、やはりホワイトルーム生以上の実力があることが覗えます。
綾小路が始めて「石上」を認知
2年生編8巻では、ついに綾小路が「石上」という生徒の名前をはじめて認識します。
今まで電話か扉越しでしか会話したことがなかったため、名前を知らなかった……。
坂柳が話があると綾小路を呼び出し、石上の存在を伝えます。
その後坂柳が石上に電話をかけ、その電話を予見していたかのような口調の石上は、
・この学校で綾小路を消す可能性はいまのところないということ
・綾小路先生からの指示ならば、敵対することもあるということ
・普通の学生として過ごすために、高度育成高等学校へ入学したこと
を伝えます。
まだ先の話にはなりそうですが、いずれ「綾小路VS石上」が見られそうですね!
0巻でも少し登場
ブルーレイ1巻の特典小説でも、少しだけ登場しています。
石上は綾小路父の主催するパーティに参加しており、そこで友人の藤がトラブルに巻き込まれているのを見かけます。
仲間思いの性格の石上は、機転を利かせて冷静に対処し、藤を助けていました。
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まとめ
今回はよう実の石上についてまとめてみました。
今後綾小路の前に立ち塞がる可能性の高い強キャラになると思うので、
石上の動きにも注目ですね!
気になった方はぜひ原作も読んでみてください!