今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実の2年生編4巻、
無人島試験後半戦のネタバレ解説をしていきます。
無人島試験8~14日の出来事を、
日付ごとに起こったことを解説していくので、ぜひ気軽に読んでいってください!
今回もいろんなキャラの思惑が入り混じるめちゃくちゃ面白い内容でした。
~目次~
『2年生編4巻』主な出来事
- 七瀬との戦いを終えた綾小路のもとへ天沢が近づく
- 堀北と情報共有&脱水症状の伊吹を助ける
- 坂柳との連絡用のトランシーバーを入手
- 3年生による高円寺包囲網
- 1年生による綾小路包囲網(鬼頭VS宇都宮、龍園VS宝泉)
- 一之瀬の告白
- 「天沢」VS「堀北&伊吹」
- 「月城&司馬」VS「綾小路&鬼龍院」
1~7日を終えて
綾小路の得点:67点(51位/157)
綾小路は七瀬と戦った後、天沢との接触があり、
その後雨のため、試験が中断が発表されます。。
綾小路は七瀬とともに後半戦の戦いに向けて力を蓄えます。
体力も回復したところで8日目スタートです!
1~7日目までの戦いは以下の記事をご覧ください!
無人島試験8日目
8日目は特に大きな動きはなく、
綾小路は2日目から行動をともにしていた七瀬と別れます。
七瀬は同じグループの天沢、宝泉の動きを確認しに行くことに。
その後、綾小路は同じく単独で試験に挑んでいる堀北と遭遇。
2人は指定エリアの着順報酬を諦め堀北と情報共有することを選択し、8日目を終えました。
無人島試験9日目
9日目は、単独で試験に挑む伊吹と遭遇。
綾小路は少し伊吹と会話しただけで、伊吹が脱水症状になっていることに気づきます。
堀北との勝負に絶対に勝ちたい伊吹はしぶしぶ綾小路と水と食料をトレード。
「私は退学が嫌で頑張ってるんじゃない。堀北のヤツに勝つことだけが目標なの」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻
と堀北に対して並々ならぬ執念を燃やす伊吹でした。
無人島試験10日目
現在11位あたりの綾小路。
上位10グループはみんなに知られてしまうため、11~15位あたりをキープして、終盤での逆転を狙っていました。
鬼龍院楓花と遭遇
綾小路は、堀北や伊吹と同様単独で試験に挑んでいる鬼龍院に遭遇。
単独参加ながら10日目時点で、9位にランクインしている鬼龍院は、
「この無人島試験は存外に面白くてな、年甲斐もなくテンションがあがってしまった」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻
と無人島試験を楽しんでいる模様。
そこで綾小路と鬼龍院が同じテーブル(指定される移動先が同じ)だったことが判明。
これが14日目(最終日)の伏線となります。
トランシーバーを入手
夜9時ごろ、綾小路はグループのメンバーとはぐれてしまった白波千尋を助けます。
白波は、綾小路のおかげで無事、同じグループの竹本、小橋と合流。
綾小路は竹本から、坂柳との連絡手段としてトランシーバーを入手します。
無人島試験11日目
この日は高円寺が大活躍。
南雲グループと1位を争う高円寺は、桐山が連れてきた12人のフリーブループに狙われますが、
規格外の身体能力で包囲網をくぐり抜け、快進撃を続けていきました。
一方の綾小路は、
椎名ひよりや石崎のグループとキャンプをし、ひよりとイチャイチャします。
この挿絵、超かわいい☆
綾小路とひよりは、海を眺めながら穏やかな時間を過ごしてると、
石崎に「もうお前ら付き合っちまえよ!」と言われますが、
内心どう思っているのかわかりませんが、思ったよりあっさり受け流していました。
無人島試験12日目
1年生の椿、宇都宮、宝泉らは、綾小路襲撃作戦に向けての準備を整えていました。
一方、七瀬から1年生に妙な動きがあることを聞かされていた綾小路は、
GPSサーチをこまめに使って、1年生の襲撃に備えます。
無人島試験13日目
13日目についに1年生が動きます。
椿が指揮官として1年生全体をまとめ、綾小路包囲網作戦を開始!
しかし1年生の動きを事前に読んでいた綾小路は、
坂柳に協力を依頼して対策をしていたため「1年生VS2年生」の戦いが始まることになります。
途中までは上手くいっているようでしたが、
八神や宇都宮も椿の指示に従わなかったため、椿の作戦は失敗に終わることに。
椿は「自分1人でやるべきだった」と後悔していました。
宇都宮VS鬼頭
宇都宮は椿の指示で綾小路包囲網に参戦。
作戦の途中、坂柳の指示で派遣されていた2年Aクラス鬼頭に遭遇します。
宇都宮がうっかりトランシーバーを落としてしまったことで
鬼頭に綾小路包囲網の首謀者が椿ということがバレてしまったので、
鬼頭はこれ以上戦う必要なないと引き下がります。
その後宇都宮はおそらく八神とトランシーバーで会話しており、
自らの退学を覚悟で綾小路を追い込もうとしていた椿の作戦を、
内心では支持していなかったのだと考えられます。
「椿を退学させたくない宇都宮」と「綾小路を自分の手で退学させたい八神」
2人の利害は一致しているため、椿の作戦が失敗するように裏で繋がっていたのでしょう。
龍園VS宝泉
宝泉も椿が主導する、綾小路包囲網の切り札として参加することになります。
ただ向かった先には龍圓の姿がありました。
龍圓は坂柳主導による「綾小路を1年生から守る作戦」に乗っており、宝泉に対して攻撃を仕掛けます。
坂柳、龍圓、綾小路の3人が協力する展開は熱すぎる!!
宝泉は龍圓の攻撃をもろともせず、圧倒的な力で彼をボコボコにしていきます。
龍圓の敗北が決定的かと思われましたが、
影に隠れてチャンスをうかがっていた石崎、アルベルトが宝泉に不意打ちし、形成逆転。
宝泉を取り押さえることに成功した龍圓は、彼を殴り続けます。
そしてその後、重傷の龍圓と意識を失った宝泉はリタイアとなりました。
無人島試験14日目
無人島試験最終日の14日目は、大きな盛り上がりを見せました。
一之瀬帆波の気持ち
一之瀬は月城が綾小路を退学させようとしていることを偶然耳にしてしまい、
なんとか綾小路にこのことを伝えようと、GPS機能を使って単独で綾小路のもとへ走りだします。
そうしてなんとか綾小路のもとへたどり着いた一之瀬は、感情を抑えられなくなり、綾小路に告白。
「私は、私は綾小路くんが好きだからっ……!」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻
勢いあまって告白してしまい、自分でも理解が追いついていない一之瀬。
綾小路は今はその気持ちに応えられないと一之瀬の頭を撫で、目的地のI2へ向かいます。
南雲に腹パン
一刻も早く指定されたI2に向かいたい綾小路でしたが、南雲に絡まれてしまいます。
南雲は綾小路に勝負を持ちかけますが、
南雲に全く興味をない綾小路は「先を急ぐ」と申し出を断ります。
それでも何度も挑発してくる南雲。
綾小路はそんなうっとうしい南雲に腹パンを食らわせ、一瞬で気絶させました(笑)
天沢VS堀北&伊吹
堀北はある一通の手紙から、
綾小路が退学に追い込まれるかもしれないと気づき、彼の元へ向かいます。
向かう途中で伊吹に絡まれたところ、2人の前に天沢一夏が登場。
天沢は、堀北が綾小路のことを何も知らないくせに色々動こうとしてるのが気にくわない様子。
天沢の身体能力は圧倒的で、あっという間に堀北は倒されます。
そこで堀北の様子を見かねた伊吹が参戦し、なんとか2人で協力して
天沢の隙をついて攻撃することに成功します。
実はこのとき、天沢ははじめから大きな怪我をしていたことが判明。
これ以上の戦闘は無意味と判断した天沢はこの場を後にすることになりました。
ラスボス月城
無人島サバイバルのラストで、綾小路は鬼龍院とタッグを組み、月城と司馬に相対します。
綾小路が月城と司馬と対峙しているときに突如あらわれた鬼龍院。
彼女は綾小路が1年生に狙われているのに気づき、話を聞こうとして近づいてきたようです。
綾小路に手を貸してくれるかと言われた鬼龍院は、
「もちろんだ。事情は知らないが、先輩として後輩を守るのは自然なことだろう。」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻
とめちゃめちゃ頼もしいセリフを発します。
戦闘では「綾小路VS月城」「鬼龍院VS司馬」とう形で、
鬼龍院は相当の実力者である司馬に対して数分間持ちこたえ、綾小路を助けました。
綾小路と月城と互角の勝負をしていたところ、
最後は真嶋先生と茶柱先生のおかげでバトルは終息。
様々な思惑が交錯した無人島試験は幕を閉じました。
無人島試験結果
1位:高円寺グループ(327点)
2位:南雲グループ(325点)
3位:坂柳グループ(261点)
なんと高円寺が単独で1位を獲得。
300クラスポイントと100万プライベートポイント、さらに1プロテクトポイントを手に入れました。
南雲は最終日に高円寺に差をつける予定でしたが、綾小路に気絶させられていたのが響き僅差の2位。
坂柳グループは、一之瀬の単独行動などでポイントを減らしましたが、3位に滑り込んでいます。
綾小路の順位は不明ですが、終盤は自由に動けなかったので、上位30%には入っていないと思われます。
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まとめ
今回はよう実2年生編4巻についてのネタバレをまとめました。
この巻は2週間にわたる無人島サバイバルの後半戦が描かれ、
いろんなキャラクターのバトルが見られて大興奮の内容でした☆
今回紹介した以外にも、細かなエピソードがたくさんあるので、
気になった方はぜひ原作を読んでみてください!