よう実3期はどこまで(何巻)?あらすじ・ネタバレ解説も!!

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シマアラシのアニメ・ラノベ研究所
綾小路と坂柳
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

2022年7月からアニメ2期が放送されて、かなり反響もあった『よう実』ですが、

2024年1月にはアニメ3期の放送も予定されています。

2期では主に原作4~7.5巻の「船上試験」「体育祭」「ペーパーシャッフル」「綾小路VS龍圓」が描かれ、

軽井沢恵のヒロインとしての成り上がりを中心に話が展開していきました。

さてTVアニメ3期では、どんな試験がはじまり、綾小路がどんな活躍を見せるのか

そしてアニメではついに本格参戦する坂柳についても詳しく見ていきましょう!

原作最新刊までのネタバレを含むのでご注意ください!!

『よう実』3期は原作何巻?どこまで?

よう実2期では、非常に早いペースではありましたが、

原作5巻分を全13話で放送しました。

3期で1年生編を終わらせると発表されていることから、

2期と同じく3期でも原作8~11.5巻の5巻分をアニメ化することになるのは間違いないでしょう。

この原作8~11.5巻では、3学期から春休み終了までを描いており、

まさに1年生編の集大成と、2年生編に向けた伏線がたくさん張られてきます。

それでは、3期で描かれる特別試験について、

その見どころやキャラの活躍について詳しく見ていきましょう!

原作8巻『混合合宿』

橘茜
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

アニメ3期のスタートは原作8巻『混合合宿』からになります。

混合合宿のルール

この特別試験のルールはちょっと複雑なのですが、簡単に説明すると、

➀クラス、学年ごちゃ混ぜで大グループを作る

➁7泊8日「禅」「筆記」「駅伝」「スピーチ」の授業が実施され、最終日にテスト


➂もしテストで最下位をとった&学校が決めたボーダーに届かなかったグループの責任者は退学になる


➃責任者が退学になる場合、グループの誰か1人を道連れにすることができる

またなかなか面白そうな特別試験が始ってきました!

ここから他クラス、他学年との生徒たちが次々に登場してくるので、

わけがわからなくならないようにしっかりと予習しておく必要がありそうです(笑)

ゲス野郎の本性を見せた南雲雅

各々が策略を巡らせ、色々な行動が見られる混合合宿ですが、

特に8巻では「堀北学VS南雲雅」が大きなポイント!

堀北学に勝負を持ちかけた南雲でしたが

ゲス野郎南雲は、堀北学と真っ向から勝負せず、周りの人間から潰していこうと考え、

生徒会書記「橘茜」を退学に追い込んでいきます

南雲との勝負に巻き込まれる形で橘を退学させるわけにはいかない堀北学は、

2000万プライベートポイントと300クラスポイントを支払って、橘の退学を取り消す選択をし、

堀北学率いる3年生のAクラスは、Bクラスとのポイント差をかなり縮められてしまう形となりました。

原作9巻『一之瀬の秘密』

一之瀬帆波
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ9巻

「一之瀬は犯罪者である」、「一之瀬は過去に大きな過ちを犯している」

というところからはじまった第9巻ですが、

最後までほとんど一之瀬周りのことだけが描かれました(ページ数も他の巻と比べて少なめでした)。

ついにAクラス坂柳による一之瀬潰しが本格化し、

一之瀬に対する悪い噂はどんどん広がっていきます。

ここで少々意外だったのが、坂柳の手駒的なポジションである神室真澄綾小路に接触したこと。

神室はまさかの万引きと常習犯で、それが坂柳にバレて協力関係を結んでいるという衝撃の事実を打ち明け、

「坂柳をとめてよ、あんたならそれができるんじゃないの?」

そう発言した神室は「結果を楽しみにしている」と言い残し、

綾小路の部屋を出ていきました。

(神室の事情を説明すると長くなるので今回ははしょります_(._.)_)

その後、一之瀬は学校を休んでしまい、Bクラス内には不穏な空気が流れ込みます。

学年末試験も間近に迫っているにもかかわらず、

学校を休み続ける一之瀬の部屋の前に綾小路は何度も足を運び、

ついに一之瀬を説得し、立ち直らせることに成功します。

そして学校に復帰した一之瀬は、早々に坂柳に絡まれることになり、

一之瀬はクラスメイトの前で自分の犯した罪を告白します。
→詳しい解説はこちら

そのときに坂柳は満足そうに微笑んで、一之瀬を問い詰めていきます。

一之瀬はリーダーとして続けるか否かの選択を迫られ、

過去に縛れたずにもう1度クラスのリーダーとして前を向くことを誓います

綾小路がとった2つの行動

この9巻で、綾小路は主に2つの行動をとっていました。

1つ目は一之瀬の噂が蔓延している中で、

さらに全く関係のない別の噂を次々に流布し、学校が噂を見過ごせない状況を作っていたこと。

この際、綾小路は櫛田に、

「毎月プライベートポイントの半分を譲渡する代わりに、櫛田の知っている生徒たちの秘密を教えてもらう」

という契約を交わしていました。(←これが2年生編5巻『満場一致試験』でも大きな切り札になりますね!)

2つ目は一之瀬の心を強くして、クラスリーダーとして復帰する手助けをしていたこと。

助けられた一之瀬は、その後綾小路を強く意識するようになり、

恥じらいながらバレンタインチョコを渡したり、香水をつけたりと乙女な一面を見せていくことになります。

原作10巻『クラス内投票』

山内春樹
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

この10巻では特別試験『クラス内投票』の顛末が描かれています。

高度育成高等学校の歴史上、はじめてこの時期までに退学者を出さなかった1年生には、

追加で特別試験が実施されることになります。

この『クラス内投票』は

賞賛票を最も多く集めた生徒がプロテクトポイント(退学を取り消せる)を獲得でき、逆に批判票を最も多く集めた生徒は「退学」になる非常にシンプルなルールになっています。

1年間一緒に頑張ってきた仲間を退学にしなければならないという苦しい試験ですが、裏を返せば足を引っ張っている生徒を退学にできるチャンスと捉えることもできるため、思ったより奥が深い試験です。

ここでの各クラスの動きを説明すると長くなってしまうので割愛しますが、

綾小路たちCクラスは、Aクラス坂柳の策略に巻き込まれます。

坂柳は、山内(+櫛田)を使って綾小路への批判票を集めるように誘導しており、大きなグループができていました。

しかし山内が坂柳と繋がっていることが発覚し、山内は退学することになります。

そしてAクラス全員が綾小路に賞賛票を送ったことによって、綾小路はプロテクトポイントを獲得しました。

ここまではすべて坂柳の計算通り。

坂柳は「個人的な恨みで山内を退学させたい」、「綾小路との勝負を楽しみたい」、

「綾小路が退学にならないようにプロテクトポイントを与えたい」という望みをすべて叶えるという結果になりました。

この一連の話し合いでは堀北の成長が感じられる場面や、

過去のトラウマから退学者を出すことを極端に嫌がる平田のぶち切れシーンなども描かれ、

総じてかなり面白い巻でした。

退学者たち

各クラスの退学者は以下の通りになっています。

Aクラス 戸塚
Bクラス なし(2000万ポイントを使い神崎の退学を取消)
Cクラス 山内
Dクラス 真鍋

逆にプロテクトポイントを獲得したのは、

Aクラス 坂柳
Bクラス 一之瀬
Cクラス 綾小路
Dクラス 金田

となっています。

Dクラスの裏では、龍圓が退学にならないように動く石崎たちに対し、

綾小路が協力するシーンもあり、ほんとに見所たっぷりの『クラス内投票』になりました。

原作11巻『選抜種目試験』

綾小路清隆
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

この巻では、1年生編最後の特別試験である『選抜種目試験』が行われ、

「坂柳クラスVS堀北クラス」、「一之瀬クラスVS龍圓クラス」の戦いが繰り広げられました。

この試験のルールとして、クラスで1人司令塔を選びます。

この司令塔は、選手の選抜や交代のタイミングなどを決めるこ重要なポジションであり、

クラスが敗北した場合、司令塔は退学になってしまいます。

前回の『クラス内投票』でプロテクトポイントを得た綾小路は司令塔の役割を引き受けることになります。

思ったよりも盛り上がらなかったなというのが個人的な感想ではありますが、

「綾小路VS坂柳」の司令塔対決が非常に印象的でした。

お互いがそれぞれ持ち味を発揮し、両者3勝3敗で迎えた第7戦のチェスで、

「Aクラス橋本」VS「Cクラス堀北」が勝負します。

制限時間が1時間の中、司令塔の綾小路と坂柳が介入できるのが30分で、

この30分間は、どう攻めるかを指示することができます。

結果的に綾小路を退学させたい(プロテクトポイントを剥奪したい)月城理事長代行の妨害によって、

綾小路は坂柳に敗北してしまうことになりますが、

めちゃめちゃ熱い勝負を見せてくれました。

敗れてしまったCクラスは、龍圓クラスが一之瀬クラスに勝ったことで、再びDクラスへ転落してしまいます。

思ったより良いやつだった坂柳有栖

今回の試験で、坂柳が綾小路にかなり執着していることがより明確になりました。

もちろん、綾小路と本気の勝負がしたいという思いが強い坂柳ですが、

綾小路に勝つことによって彼の呪縛を解き放ってあげたいという気持ちも抱いていたことがわかりました。

ここでヒロインポジションとしてもかなり良い位置に付けてきたなという印象です(^^)/

綾小路がホワイトルーム生であり、月城理事長代行に退学させられそうになっていることを知る唯一の生徒として、

これから綾小路と協調する展開も増えてきそうです。

原作11.5巻『卒業・春休み』

よう実
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

この巻では、卒業式、そして春休みの出来事が描かれていました。

この1年を通してのキャラクターの変化・成長が見られるエピソードが詰まっていて、非常に読み応えのある巻でした。

本当に内容ぎっちりの巻でしたが、アニメだとダイジェストのような形になることが予想されるので、

ぜひ原作を読んでみることをおすすめします!!!

堀北学と南雲雅

2年生南雲による妨害を受けていた堀北学でしたが、無事にAクラスで卒業を迎えました。

進路については明かされませんでしたが、

南雲は「堀北学のことをずっと追いかけていく」とストーカーじみた発言をした後、

「この学校を完全実力至上主義に変えていく」と宣言をし、

これからの特別試験のスタイルが変わっていくようなことを示唆しました。

堀北学と堀北鈴音

堀北鈴音
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻

これは11.5巻の中でも、個人的に一番印象に残ったシーンです。

堀北鈴音は、兄である学のことをすごく尊敬しており、今までその背中をずっと追いかけてきました。

しかし学は鈴音を突き放すような態度を取っており、2人の関係性は複雑な様子でした。

そんな中、兄に自分の思いを伝える最後のチャンスを得た鈴音は、

「どうやって自分を見てもらえば良いのか」
「この1年での成長をどう伝えたら良いのか」

葛藤していました。

色々悩んだ鈴音が出した答えが、今までの自分と決別、髪切ることでした。

兄の好みと聞いていた長い髪を切り落とすことで偽物の自分に別れを告げ、

これからは新たな自分として、兄を超える決意を固めました

この鈴音の姿を見た学も、

「成長したな」

と優しく声をかけます。

いや~このシーン涙が止まらんっっ(>_<)

学は鈴音に対してきつく接してきましたが、それは鈴音を見放したからではなく、

自分の道を歩んでいって欲しいという思いからで、本当は誰よりも鈴音のことを考えていたんですね(´・ω・`)

綾小路の動き

綾小路の動きとしてかなり重要なシーンになるのが、月城理事長代行への対策です。

2年生からは、自身を退学させるため本格的に動き出すであろう月城や

やってくるホワイトルーム生を警戒しなければならない綾小路は、

自分を守る後ろ盾が必要だと考えました。

そして綾小路は、坂柳理事長、Aクラス担任の真嶋、そして茶柱先生への協力を要請します。

真嶋先生と茶柱先生は、月城理事長が綾小路を退学させるために動いていることについて半信半疑だったものの、

坂柳有栖の証言により、話の信憑性が増し、2人の協力を得ることに成功しました。

椎名ひよりとのデート

椎名ひより
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻

ここでは綾小路とカフェで楽しく談笑している私服姿のひよりが非常に印象的でした(^^)/

(綾小路が軽井沢に嫉妬させるために仕組んだデートでしたが、、、。)

そんなひよりと綾小路が話している最中に、同じクラスの篠原がカフェにやってきて、

池は篠原に告白しようとします。

しかしその瞬間、池は近くにいた綾小路の存在に気づき、惜しくも告白することができず、

カップル成立とはなりませんでした(笑)

松下千秋「実は私、かなり優秀なんだよね♪」

松下千秋
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編5巻

この松下千秋、アニメ2期の段階ではほとんど登場してない(セリフあったかな、、、)モブキャラでした。

ですが11巻の『選抜種目試験』の際に自身が出場していたフラッシュ暗算で、

司令塔の綾小路が超難問になんなく正解したことで、綾小路の本当の実力を確かめるために、後を付けていきます

松下は綾小路と軽井沢が仲が良いことにもすでに気づいており、綾小路のことが気になって仕方がない様子(笑)

実は松下も、目立ちたくないという理由で試験では手を抜いていたようで、もしも綾小路が本気を出せばAクラスを目指せるのではと考え、綾小路に接近しましたが、軽くあしらわれてしまいました。

(ちなみにこのシーンがアニメ化されるかは正直微妙、、。)

2年生編からは登場機会も増えた松下には今後も注目ですね!

よう実』のモブキャラから一気に頭角を現す感じめっちゃ好きです(笑)

一之瀬帆波との約束

一之瀬帆波
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻

このシーンも今後の展開を左右するとても重要なシーンです。

綾小路は、雨の中で呆然と立ち尽くす一之瀬を見て、自分の部屋に招き入れます。

『選抜種目試験』で龍圓に敗北、この1年間でクラスを率いてきた重責から、

精神的にかなり参ってしまっていた一之瀬に対して綾小路は、

今までのスタイルで迷わず突き進め」とアドバイスし、

「なあ一ノ瀬、来年の今日こうして会わないか?」
「もしも没落してしまうようなら、その時の『介錯』はオレがする。」

©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ11.5巻

と来年の同じ日にまた会うこと、そしてどうしようもなくなったら手を貸すことを約束します。

その言葉で、一之瀬は再び勇気を取り戻すことになります。

また、綾小路の『介錯』という発言から、一之瀬クラスへの移動説が騒がれるようにもなりました。

カップル成立「綾小路&軽井沢」

綾小路清隆
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編11.5巻

そして11.5巻のラスト、ついに綾小路が軽井沢に告白し、見事カップルが成立します。

軽井沢を抱きしめた綾小路の「すべてを見透かしたような賢者の目」が個人的にめちゃめちゃツボでした(笑)

ですが相変わらず綾小路は軽井沢のことを道具としか見ておらず、

彼女のことを「恋愛の教科書」であると発言していました。

対照的に心の中がお花畑な軽井沢を見ていると、不憫な感じもしますが、、、

おそらくアニメ3期のラストもこのシーンで締めてくれると思いますので期待が高まりますね!

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まとめ

今回は『よう実』3期で放送されるであろう特別試験や、キャラ達の重要なシーンについて紹介していきました。

特に11.5巻はほんとに「書くことしかないよっ!」て感じで長くなってしまいましたが、

1年生編の集大成という言葉がしっくりくるようなアニメ第3期になるのは間違いないと思います!

改めてどんな形でアニメ化してくれるのか非常に楽しみです!

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シマアラシ

愛知県在住の20代で会社員してます! 休日はアニメ、ラノベ三昧の日々を過ごしています。 アニメや漫画、ライトノベルの情報や考察を発信しておりますので、 どうぞ気軽に楽しんでいってください!

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