今回は「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」通称ロシデレの第2巻について、
ネタバレや感想、アーリャが放った最後のセリフの意味、
そして新キャラ谷山沙也加との討論会の結果などを解説していきます!
~目次~
第2巻 エピソードごとのネタバレ!
第2巻は生徒会長戦に向けて決意を固めるアーリャと政近、
役者揃いの征嶺学園生徒会メンバー、
新キャラの綾乃、沙也加、乃々亜の登場など見所たっぷりでした。
羞恥心に悶える2人(プロローグ、1話)
1巻のラストで、うっかりロシア語で政近に【好き】と言ってしまったアーリャ。
アーリャに対して、「俺がお前を支える」「黙って手を取れ」とイタい発言をしてしまった政近。
お互い羞恥心と後悔で頭がいっぱいになっているところから第2巻スタートです。
政近が学校から帰宅したところ、妹の有希と洗面所で鉢合わせ。
有希は兄に対してあえて自分の裸を見せつける特殊性癖を披露。
相変わらず学校と家でのギャップがすごいですね(笑)
その後政近は「俺はアーリャを生徒会長に推すことにした」と、
同じく生徒会長を目指す有希と対立する意思を伝えました。
政近を気にかけるアーリャ(2話)
昨日の1件で、落ち着かない様子で政近をことをチラチラ気にするアーリャさん。
アーリャは、政近が少し元気がないのを心配していましたが、
その理由が「朝ご飯を食べ損ねて、力が出ない」ということを聞かされ政近に容赦なくビンタをお見舞いしていました。
生徒会メンバー集結(3話)
・茅咲を振り向かせるために、陰キャから生徒会長にまで上り詰めた剣崎統也
・生徒会のスケ番で、統也の彼女である更科茅咲
・天然で優しい学園の聖母マリア・ミハイロヴナ・九条
・広報を務める”深淵のおひい様”こと周防有希
・会計を務める”孤高のお姫様”ことアリサ・ミハイロヴナ・九条
とそうそうたるメンツに唖然とする政近でした。
生徒会メインで話が動く作品って、意外と久しぶりに読んだ気がする……!
間接キスイベント!?(4話)
学校帰りにファミレスで作戦会議をする政近とアーリャ。
政近はアーリャに対して「応援される存在になること」が有希に勝って生徒会長になるための道だと伝えます。
その後はお互い注文した料理を一口味見といった、定番のイベントが発生。
攻めたり引いたり、デレたりドギマギする微笑まし2人の様子を拝むことができます☆
新キャラ綾乃の登場!(5話)
有希の生徒会長戦のパートナーとして、新キャラ君島綾乃が登場!
綾乃は有希に仕える従者のような存在で、無口、無表情、無音。
いわゆる「えっ!?いたの!?」と言われるキャラクターです(笑)
ちなみに有希や政近に命令されると悦ぶドM体質でもあり、なかなか濃いキャラが登場してくれました。
以前に周防家にいた政近とは幼馴染みで、彼に対して尊敬の念を抱いています。
マーシャの本音(6話)
アーリャの前では、のんびり屋の姉を演じているマーシャ。
その行動の意図は、誰に対しても競争心を抱いてしまう妹に、競争相手として見なされないようにするためでした。
やっぱり兄弟姉妹って誰よりも近くにいる存在だからこそ、意識しすぎてしまう部分もあるかもしれないので、
マーシャの気持ちもすごくよかわかるなぁと、勝手に納得してました(^^;)
新キャラ沙也加の登場!(7話)
政近がアーリャと組んで生徒会長戦に挑むことに納得のいかない、谷山沙也加というキャラが登場。
沙也加はアーリャのたたきのめすために、討論会を挑みます。
テーマは「生徒会加入における教師の査定の導入」
討論会
→何かトラブルや意見があった際に、講堂で開かれるディベート大会。
それぞれの代表者が意見を述べ、聴衆の投票によって決を採ります。
講堂には多くの学生が集まるため、その決議の強制力と執行力は絶大です。
政近とアーリャ沙也加の申し出を受け入れ、
討論会でアーリャの評価を上げて会長戦を有利に進められるよう準備を進めます。
討論会(8話)
討論会直前、政近はガチガチに緊張していたアーリャを見て、
「お前、Eカップってマジ?」「今日のパンツの色は?」と下卑な質問を連発して緊張をほぐします。
そのおかげでアーリャは堂々と話すことができ、聴衆を引き込んでいきます。
しかし徐々に冷静さを失いパニック状態に陥っていたアーリャを見て、すかさず助けに入る政近。
政近は見事に沙也加を論破し、討論会に勝利します。
政近の『陰の実力者』感が大々的に発揮されたシーンでした☆
討論会に勝利した2人は、沙也加に認めてもらうためにも無様な戦いはできないと、
再び気を引き締めて生徒会長戦に臨む覚悟を決めるのでした。
最後のロシア語は!?
1巻に続き、最後の挿絵のロシア語は翻訳なし。
この仕掛け、シンプルだけどめちゃめちゃいいですね(^_^)
2巻ラストは、政近からの「なんで俺と組んで立候補することを承諾したのか?」という質問に対して、【あなただから】とロシア語で答えていました。
2巻の感想
ライトノベルの第1巻は宣伝などによる話題性やイラストのかわいさで売上が決まってきて、
2巻からは作者さんの力量が試されるとよく言われています。
なので2巻の内容には非常に期待していました。
私の期待通り、この『ロシデレ2巻』めちゃめちゃ面白かったです!!
いつも通りボソボソロシア語でデレるアーリャさんがかわいいのはもちろん、徐々に政近への思いが強くなっていく感じがたまらんですね☆
まだ政近への恋心を認めてませんでしたが、もう2巻くらい進めば一気に進展がありそうな予感!
また新キャラの綾乃が有希のパートナーとしてどんな動きをしていくのか、そして討論会で敗れた沙也加と乃々亜が、今後物語にどう絡んでくるのか非常に楽しみです!
ロシデレ3巻のネタバレはこちらです。
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まとめ
今回は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』についてまとめてみました。
2巻も1巻に負けず劣らず、アーリャさんのデレがキレッキレでしたね(笑)
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!