今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実の2年生編3巻からはじまった
無人島試験のネタバレ解説をしていきます。
~目次~
『2年生編3巻』主な出来事
- 無人島試験のルール説明
- 無人島試験スタート
- 綾小路は七瀬翼と一緒に行動することに
- 小宮と木下が何者かに襲われる事件が発生
- 高円寺の無双
- 1年生たちの不穏な動き
- ついに七瀬の正体が明らかに
- 櫛田VS天沢も
無人島試験のルールは?
細かいルールは非常に多く、混乱しがちですが、
「一番多くのポイントを集めたグループが勝利」ということが基本になります。
全学年合同で、なんと2週間にわたる試験。過酷すぎますね……。
グループ
チームで参加しても良いですが、個人で参加してもOK!
ですがグループを組んだ方が圧倒的に有利です。
綾小路、高円寺、鬼龍院、堀北、伊吹は単独で参加していました。
基本移動
無人島のどこかしらの地点が、目的地として設定されます。
その目的地に向かっていき、たどり着くと先着順でポイントがもらえるというシンプルな仕組み。
時間内に目的地に着けば、到着ボーナスとして1点が入ります。
課題
無人島の至るところにランダムに課題が出現(生徒は予測不可能)
課題によって報酬は異なりますが、順位が高いほど多くのポイントがもらえたり、食料を調達できたりします。
必要な能力は、学力(4割)、身体能力(3割)、その他(3割)になっているようです。
無人島試験初日
無人島試験の説明が終わり、
生徒達はそれぞれの自分の端末に表示されている目的地に向けて動き出します。
綾小路は1日目は、課題内容の把握やこれからの作戦を練ろうと考えていたため、
大きな動きはありませんでした。
綾小路の初日の流れ
・スタート前に鬼龍院の接触
・三宅、長谷部、佐倉のグループに遭遇するも目的地が異なっていたためすぐお別れ
・七瀬と2回も遭遇(のちに七瀬の意図的な接触と判明)
・基本移動の3点のみ獲得
星野宮先生にクラスに勧誘される
龍圓クラスや堀北クラスに追い上げられ余裕がない星之宮は、綾小路に対して
「あ、はい!じゃあ先生から画期的なアイデア!葛城くんがBクラスに移籍したみたいに、綾小路くんもウチに移籍して来ない?」
「私たちとAクラスを目指しましょ?ねっ?」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編3巻
と熱烈に勧誘します(笑)
ですが綾小路には相手にしてもらえず。
無人島試験2日目
七瀬が同伴者に
2日目の朝、指定エリアに向かう綾小路はまたしても七瀬と遭遇。
七瀬は単独で試験に挑む綾小路に、一緒に行動を共にしたいと頼み込みます。
もちろん綾小路も何か裏があると疑っていましたが、七瀬の頼みを承諾。
これからしばらく2人はともに行動していくことになりました。
アニメクイズが全くわからない綾小路
綾小路は近くに出現した課題にチャレンジしようと申し込みますが、
出題されたのがアニメに関する問題で、綾小路はまったく答えられず(笑)
ちなみに同じクラスの本堂が1位を獲得。
須藤、池のグループのキャンプ
綾小路と七瀬は、池、須藤、本堂と一緒にキャンプをすることになります。
池は想い人である篠原が、小宮とグループを組んだことが気になって仕方がない様子。
無人島試験は2週間もあり、非常に長い時間をともに過ごすことになるため、
池の落ち着かない気持ちもわかりますね(;'∀')
無人島試験3日目
3日目の綾小路の主な動きはこんな感じ。
・朝一番で到着ボーナス1位を獲得
・南雲、桐山ら3年と遭遇→朝比奈から南雲に気をつけろと忠告される
・七瀬のビーチスラッグへの参加を許可(見事1位を獲得!水着姿かわいい☆)
・歴史の課題、化学の課題で1位を獲得。
・軽井沢恵と遭遇(無人島での軽井沢の出番はここだけ……。)
・再び池・須藤・本堂のグループと合流
軽井沢と初○○
軽井沢は単独で試験に挑むといっていた綾小路が、
1年生の七瀬と行動を共にしていることを聞いて嫉妬。
不満を募らせている軽井沢恵に対して、
「七瀬と行動しているのが不安なら、それよりも強烈な記憶を植え付けてやればいい」
綾小路は不意打ちのキス。
軽井沢は「えっ……今、、、ちょ、えっ」と間抜けな声を発し、呆然としていました。
無人島試験4日目
4日目は事件が発生します。
篠原とグループを組んでいた龍園クラスの小宮と木下が何者かに狙われて負傷。
そのまま2人はリタイアを余儀なくされ、
篠原はたった1人で無人島試験に臨まなければならないという絶望的な状況に陥ります。
七瀬は犯人を捕らえるために周囲を捜索しますが、手掛かりをつかむことができません。
その後、篠原の絶体絶命のピンチに駆け付けた池は、
篠原に対し「俺が……俺がなんとかする!」、彼女をフォローして試験を乗り切る決意を固めました。
無人島試験5日目
5日目の綾小路の動き
・龍圓と葛城に遭遇
→小宮と木下がリタイアしたことを伝え、協力関係を結びます(篠原がリタイアすれば、小宮と木下退学の可能性が高いため)
・スタート地点に戻ると坂柳有栖に話しかけられる
→ここで坂柳と何やら取引をし、協力関係を結びます。
・夜は一之瀬クラスの浜口、南方、安藤とキャンプ。
一方綾小路と同じく単独で試験に参加していた高円寺は、全体4位という上々の滑り出し。
他クラス、他学年の生徒も高円寺に対する警戒を強めていきます。
綾小路は偶然高円寺と課題で鉢合わせ、1対1で綱引きバトルをすることに!
「私の相手はどうやら君のようだねぇ綾小路ボーイ」
ここで待望の「高円寺VS綾小路」の初対決が実現したかと思われましたが、
綾小路は同じクラスの高円寺相手に本気を出すのは体力の無駄になると考え、高円寺に勝ちを譲りました。
無人島試験6日目
6日目は1年Cクラスの椿が主導となり、1年生の中心人物たちを集めていました。
椿は「綾小路退学の臨時特別試験」に関してお互いの真意を確かめ八神に脅迫。
八神は櫛田桔梗の過去と、その事実を知った綾小路のことをすべて椿に話しました。
椿は綾小路を狙い撃ちするための準備を進めています…。
無人島試験7日目
綾小路の得点:67点(51位/157)
七瀬の正体
この日は雨が降っていたため綾小路は安全な道に迂回しようと提案。
ここまでずっと綾小路の指示に従ってきた七瀬ですが、
ここでは迂回を拒み、意地でも山の方へ向かおうとします。
そして人気のない場所まで来たところで七瀬が動きます。
「綾小路先輩。あなたはこんな学校にいていい存在ではありません。それはあなたが……ホワイトルームの人間だからです。」
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編3巻
そうして、「綾小路VS七瀬」がスタート!
七瀬はホワイトルーム生ではなく、
幼馴染の松雄栄一郎が、綾小路父によって不幸にさせられたことに対する復讐をするために、
月城によって派遣された刺客でした。
しかし綾小路にはどう足掻いても勝てないと判断した七瀬は、
「観念します」と敗北を認め、ここから七瀬は綾小路に手を貸すこと約束します。
櫛田と天沢
1年生八神の指示で綾小路を退学させるための証拠を集める櫛田。
櫛田が、綾小路が1年生七瀬と戦うところをカメラに収めようとしたところ、
天沢が櫛田を拘束し、現場から引き離します。
その後天沢は、櫛田をビンタ&殴ります(笑)
さすがの櫛田もその善人の仮面がはがれ、天沢を攻撃しようとしますが、当然足下にも及びません。
「あんたみたいな部外者の手で退学させるわけにはいかないんだよね」
と天沢に言われた櫛田は、彼女に対して恐怖を感じました。
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まとめ
今回はよう実2年生編3巻についてのネタバレをまとめました。
この巻は2週間にわたる無人島サバイバルの前半戦が描かれ、
いろんなキャラクターの思惑や、普段見れない絡みのあって大満足の内容でした。
今回紹介した以外にも、細かなエピソードがたくさんあるので、
気になった方はぜひ原作を読んでみてください!