今回は無職転生ヒトガミが、
本編でルーデウスに与えた10個の助言について解説していきます。
アニメでもルーデウスの夢の中に登場して、
何やら怪しそうな雰囲気で話しかけていましたね。
ヒトガミの正体やオルステッドとの因縁についてはこちらの記事をご覧ください！
～目次～
ヒトガミの助言まとめ
①転移事件知直後
→「ルイジェルドを頼れ」その結果、冒険者になる
②リカリスの町
→「ペット探しの依頼を受けろ」その結果、ジャリルやヴィスケルと仲間になった。
③ウェンポート
→「食べ物をもって裏路地を探せ」その結果、魔眼を手に入れる。
④イーストポート
→「シーローン王国へ行け」その結果、ザノバの師匠となり、リーリャとアイシャを救えた。
⑤オルステッドに殺されかけたとき
→特に助言はなかった
⑥ラノア魔法大学入学前
→「魔法大学に入学し、転移事件を調べろ」その結果、シルフィと再会できた。
⑦ベガリット大陸へ行く直前
→「ベガリット大陸には行くな」逆らった結果、パウロ死亡。ロキシーと再会し結婚。
⑧ロキシーの妊娠時
→「地下室へ行け」行こうとしたら、未来のルーデウスがこれから起こることを教えてくれた。
⑨未来のルーデウスが来た後
→「オルステッドを殺せ」ルーデウスはそれに従い、戦う準備を始めた。
⑩戦闘準備中
→オルステッドとの戦い方や鎧について助言を与えた
①転移事件直後
ヒトガミがはじめて登場したのは、
転移事件直後（ルーデウスが当時10歳）になります。
普通の「なろう系」作品だと、異世界転生した直後に神様が現れる流れがテンプレかと思いますが、
ルーデウスが転生して10年後に初登場したというところになにか違和感を感じますよね。
そこでヒトガミは、ルーデウスに対して「ルイジェルドを頼れ」と助言をします。
ルーデウスは胡散臭いヒトガミを信用していませんでしたが、
ルイジェルドを仲間にした結果、無事に故郷まで帰ることができました。
②リカリスの町
この町では、「ペット探しの依頼を受けろ」をルーデウスに助言。
その結果、効率よく資金を調達する手立てを思いつくことができ、
デットエンドの旅の計画が順調に進みました。
③ウェンポート
ここでは「食べ物をもって裏路地を探せ」と助言。
ルーデウスは結果的に魔界大帝キシリカ・キシリスから魔眼を授かることができましたが、
ヒトガミの狙いはルーデウスとロキシーを再会させないようにすることでした。
ヒトガミは未来予知の能力で、
「オルステッドとララ（ルーデウスとロキシーの娘）、その他ルーデウスの子孫らに封印されてしまう未来」
とみていたため、2人を絶対に近づけないようにしたかったのです。
④イーストポート
ここからは、自分の未来を変えるため、
本格的にルーデウスに信用してもらえるように努力していきます。
もちろん最終的には裏切る気満々です☆
イーストポートでは、「アイシャとリーリャを助けるためにシーローン王国へ行け」と助言。
ルーデウスはその助言通りに行動し、見事2人を救出し、
シーローン王国第3皇子のザノバの人形の師匠になりました。
⑤オルステッドに殺されかけたとき
アニメでも迫力満点だったオルステッドとの戦闘シーンの後、
心臓を貫かれて死にかけのルーデウスの夢の中に登場します。
ここでは特に助言らしいことはしませんでしたが、
「きみ、死んでないよ」とルーデウスを送り出していました。
⑥ラノア魔法大学入学前
ルーデウスがエリスと別れてEDを発症してしまったとき、
「魔法大学に入学し、転移事件を調べろ。そうすれば悩みは解決するだろう」と助言を与えます。
その結果ルーデウスはシルフィと再会し、EDも治って幸せな結婚生活を送ることができました。
こうして少しずつルーデウスの信用を積み重ねてきたヒトガミは、
ついに自分の目的を果たすために動くことになります。
⑦ベガリット大陸へ行く直前
ルーデウスが「ゼニス救出困難」の知らせをもらい、
ベガリット大陸へ向かおうか迷っていたところ、
ヒトガミは「ベガリット大陸へは行くな。後悔することになる」と助言します。
ルーデウスは妊娠中のシルフィを置いて、ゼニス救出に向かうことをためらっていた
ベガリット大陸にはロキシーがいるため、ヒトガミはルーデウスに行かせたくなかったんですね。
しかしルーデウスは葛藤の末、ヒトガミのお告げを無視して、
ベガリット大陸へゼニスの救出に向かい、ロキシーと再会。
そのままの勢いで結婚して妊娠してしまい、ヒトガミにとって最悪の状況になっていきます。
⑧ロキシーの妊娠時
ヒトガミはとにかくルーデウスとロキシーが出会わないようにしようと画策しますが、
2人は強い運命で結ばれており、ヒトガミであってもその因果律に逆らうことはできませんでした。
結局、ルーデウスとロキシーは結婚し、ロキシーの妊娠が発覚。
ただ妊娠中は運命が弱まるらしく、ヒトガミはロキシーの妊娠中を狙って攻撃を仕掛けます。
ヒトガミは「地下室の扉を開けてほしい」とルーデウスに助言ではなく「お願い」をしますが、
未来から来た老ルーデウスの手紙によって、ルーデウスはヒトガミの目的を知ることになります。
よって、ルーデウスはヒトガミのお願いを無視し、無事にララが誕生しました。
⑨未来のルーデウスが来た後
ルーデウスに自分の目的を知られてしまったヒトガミは、
「オルステッドを殺せ。そうすれば家族に危害は加えない」とルーデウスを脅します。
ルーデウスは家族を守るために、オルステッドと戦う決意を固めます。
⑩戦闘準備中
オルステッドととの戦闘に向けて、戦い方や鎧についてアドバイスを送っていました。
ルーデウスがオルステッドの配下に！
ルーデウスはオルステッドを倒すために万全の準備をし、
途中でエリスの再登場もありましたが、結局オルステッドが勝利します。
ここで、ルーデウスを仲間に引き入れたいと考えたオルステッドは、
「ルーデウス……お前のヒトガミから家族を守ってやる代わりに、俺の下に付け」と提案します。
その提案をルーデウスが承諾し、この戦い以降、
ルーデウスを自身の手駒にして、ヒトガミを戦う準備を進めていくことになります。
ヒトガミのその後
ここからヒトガミはルーデウスを殺すために、使徒を操っていくことになります。
アリエルの側近のルークや水神レイダ、北帝オーベールなどにお告げをして操りますが、
結局強い運命に守られているルーデウスを殺すことはできません。
最後は、ギース、バーディガーディもルーデウス陣営に敗れ、
「ヒトガミVSルーデウス」の戦いは幕を閉じることになります。
しかしヒトガミはまだ自分の未来を変えることを諦めておらず、
ルーデウスが死んだ後も、オルステッドとの戦いに向けて動いています。
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まとめ
今回は無職転生ヒトガミの助言とルーデウスとの関係について詳しくみていきました。
今回紹介しきれなかったエピソードも多くあるので、
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズも読んでみてください！
