今回は無職転生アリエル・アネモイ・アスラについて解説していきます。
アリエルの作中での活躍、ゆがんだ性癖は結婚相手などを見ていきましょう!
アリエルは序盤こそ登場機会はほとんどありませんが、
原作8巻の学園編から台頭し、16・17巻のアスラ王編では主役級の活躍をしています。
~目次~
どんな人物か?
アリエルは無職転生の世界の中ではもっとも大きい「アスラ王国」のお嬢様で、
王位継承権は第3位。
金髪ロングヘアーの美女で、あふれんばかりのカリスマ性の持ち主です。
ルーデウス曰く「脳が震えるほどの美声」らしく
声をかけられたらこの人のために死んでもいいと思えるような神がかった能力があるそうです。
ちなみに担当する声優は上田麗奈さん。
「SSSS.GRIDMAN」の新条アカネや「鬼滅の刃」に登場する栗花落カナヲなどを演じられています。
しかしどのか抜けているところもあり、ルークやシルフィなどの護衛がいないとすぐ死んでしまいます。(シルフィ曰く)
特殊な性癖
アスラ王国の貴族はかなりゆがんだ性癖を持つ人物が多く、アリエルも例外ではありませんでした。
メイドに全裸で掃除させるなどのSっ気もありながら、
シルフィに夜這いしようとして返り討ちにあったことでMにも目覚めたんだとか。
物語中盤のアスラ王国編では、旅の疲労で本性が出てしまい「人前で失禁するのもなかなか気持ちよいことですよ」と発言。
周囲の人をドン引きさせていました。
このセリフがフリになり、アリエルはオルステッドの呪いの恐怖で失禁し、
ルーデウスが魔術を使ってアリエルの下着を洗濯するというくだりがありました(笑)
国王になる決意(原作3巻)
アリエルの初登場は原作3巻番外編「アスラ王女と奇跡の天使」になります。
話の序盤では王位には全く興味がなく、のんびり生きていこうと考えていたアリエル。
しかし護衛の一人であるデリックという男はアリエルのことを尊敬しており、
アリエルこそが次期国王にふさわしいと忠言していました。
実際アリエルは国民からの人気が非常に高かったのですが、本人に全くやる気がありませんでした。
ですがフィットア領転移事件によりアリエルの意識が大きく変化します。
事件の際に王宮内に魔物が転移し、デリックはアリエルを庇い、
「どうか王になってください……」と最後の願いを託し死亡。
アリエルはデリックの強い思いに感化さえ、彼の意思を継いで王になる決意を固めます。
またちょうどそこに転移してきたシルフィが魔物を撃退し、
アリエルは無詠唱魔術を使えるシルフィを護衛としてスカウトします。
魔法都市シャリーアへ(原作4巻)
王になる決意を固めたアリエルですが、どある出来事がきっかけでアリエルの第2王女は勢力を失い、
彼女の王位継承は絶望的となってしまいます。
さらにはダリウス上級大臣から暗殺者を送りこまれ、命を狙われます。
シルフィのおかげで暗殺者は撃退しましたが、アスラ王国にいられなくなったアリエルは、
魔法都市シャリーアに留学し、人脈作りや戦力補強を図ります。
シャリーアにあるラノア魔法大学には色々な種族がいて、
王位復権のきっかけが掴めるかもしれないとアリエルは考えていました。
シャリーアへは17人の従者を連れて向かいましたが、道中で敵の襲撃に遭い残ったのは4人だけ。
しかしアリエルは後を振り向くことなく、王になる道を決して諦めてはいませんでした。
ラノア魔法大学にて(原作8巻~)
ラノア魔法大学入学後は追っ手に狙われることもなくなり、
どうやって自分の権力を広げていくか入念に考えることができました。
その圧倒的カリスマ性で2年次には生徒会長に就任。
そして戦力を集めるために有能な魔術師をピックアップし、
ラノア魔法大学への入学を勧めていきます。
そんな中で冒険者として有名になっていたルーデウスの名前を挙がり、彼も入学することになりました。
アリエルははじめ政治的な兼ね合いで、ボレアス家とつながりのあるルーデウスを警戒していましたが、
シルフィの進言でルーデウスにも協力を要請します。
恋のキューピット役
アリエルは、護衛のシルフィがルーデウスともっと親密になりたいにもかかわらず、
ずっとウジウジしているのを見ていました。
そこでアリエルはシルフィとルーデウスの関係が進展するような作戦を練り、晴れて2人は結ばれます。
2人の結婚披露宴の際には、高級な媚薬をルーデウスにプレゼント(^^;)
アリエルには「親友としてシルフィを助けたい」という思いと、
「ルーデウスを正式に仲間にしたい」という2つの考えがあったと独白しています。
アスラ王国編(原作16・17巻)
その後シルフィの出産や、ルーデウスが迷宮都市へ赴きゼニスを救出、ロキシーとの結婚などいろいろあったんですが、
ここからアリエルが死亡するルートと生存するルートにわかれます。
死亡ルート
このルートは未来からやってきたルーデウス(老ルーデウス)の手紙にかかれていたもので、
アリエル含めてルーデウスの周りの人間がほとんど死亡してしまいます。
この世界のアリエルはシルフィやルークらとともにアスラ王国で第1・第2王子の暗殺計画を実行しますが、
水神レイダや北帝オーベールによって返り討ちに遭います。
そこでシルフィやルークその他護衛は全滅。
アリエルも後日公開処刑されてしまいます。
戦力的にも明らかに無謀な戦いだったんですが、このときルークがヒトガミに支配されていました。
ヒトガミは、アリエルが王なると自分にとって都合の悪い未来になることがわかっていたので、
ルークの夢に現れ、彼の言動をコントロールしていたんです。
生存ルート
無職転生本編の生存ルートでは、
ナナホシのおかげで甲龍王ペルギウスに謁見する機会が与えられます。
このときアスラ王になるための後盾としてペルギウスの力を借りたいアリエルですが、なかなか取り合ってもらえません。
アリエルはペルギウスからの「王としてもっとも重要な要素とは、なんだ?」という問いに答えることができず、
ペルギウスの説得は不可能かに思えました。
しかし4か月悩み抜いた末、「王として最も重要な要素は、意思を継ぐこと」と答えにたどり着き、自身の覚悟を伝えたことで、
なんとかペルギウスの説得に成功します。
そしてアスラ王国に戻り王位争奪戦に参加。
何度も戦局が入れ替わり、ピンチの場面もたくさんありましたが、
ルーデウス、剣王になったエリス、ギレーヌ、ペルギウスら強力な布陣で回避します。
ここでのバトルや論争は原作読んでて鳥肌立ちました!!
ルーデウスたちはヒトガミの使途となった水神レイダによって窮地に陥りますが、
最後は龍神オルステッドがレイダを倒し、戦いは終わります。
アスラ王へ・結婚や子供も
アリエルはその後無事アスラ王に即位し、
80年後の魔神ラプラス復活に備えて戦力を補強したいルーデウス協力します。
ここからアリエルの登場機会は減ってしまいますが、
本編終了後のストーリーでアリエルは結婚こそしていませんが、5人の子供を産んでいます。
相手に権力を持たせないようにするために特定の相手と結婚することはなかったようです。
ちなみに5人の子供のうち1人はルークとの子である可能性が高い!
またアリエルの息子エドワードは、ルーデウスとエリスの息子クリスティーナと恋仲になり、
家族ぐるみの付き合いになっていきました。
『無職転生』読むならこちら!!
無職転生読むならeBooksJapanがおすすめです!!
★作品数85万冊以上
★5000冊以上試し読み無料
★ 初回ログインで70%OFF×6回クーポンがもらえる!
★PayPay支払いもできてポイントも貯まりやすい!
⬇ ⬇ ⬇
まとめ
今回は無職転生のアリエルについて解説してみました。
ちょっと変わった性癖もありますが、アスラ王国編では主役級のポジションで活躍していました。
このシーンは無職転生の物語の中でも1.2を争うくらい面白いところだと思うので、
アニメ化されるのが待ち遠しいですね。