今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』、
通称よう実の2年生編1巻のネタバレ解説をしていきます。
この巻から2年生編がスタートし、個性豊かな新入生もたくさん登場してますます面白くなってきました。
~目次~
『2年生編1巻』主な出来事
- OAAの導入
- 1・2年合同ペア試験の説明
- 宝泉・七瀬の登場
- 八神と櫛田
- 綾小路が天沢一夏に料理を振る舞う
- 天沢→綾小路と軽井沢のお家デートに乱入
- 椿と宇都宮が綾小路に接触
- 軽井沢→佐藤に付き合っていることがバレる
- 宝泉VS綾小路
OAAの導入
2年生編から、OAAという生徒の能力を数値化するシステムが導入されました。
「OAA」とは”over all ability”の略
学力:主に筆記試験の点数から算出
身体能力:体育の授業評価、部活動での活躍、特別試験等の評価から算出
機転思考力:友人の多さ、コミュニケーション能力、機転応用が利くかどうかなど、社会への適応力から算出
社会貢献性:授業態度、問題行為の有無、学校への貢献度などから算出
総合力:上記4つの数値から算出される
※社会貢献性に関して総合力に与える影響は半減
生徒達は、アプリから他の生徒のOAAをいつでも確認することができます。
1・2年合同ペア試験
2年生編最初の特別試験は、1年生と2年生がペアになって、
筆記試験に挑むというものでした。
ペナルティ
ペアの合計点数が500点以下の場合
→2年生は退学、1年生は3か月間プライベートポイントが支給されない
報酬
学年別:1位50クラスP、2位30クラスP、3位10クラスP、4位なし
個人:上位5組のペアは各10万プライベートP、上位3割のペアは各1万プライベートP
臨時特別試験
入学当初、1年生のごく一部の生徒に、こんな特別試験が課せられていました。
試験概要(1年生対象)
・期限:2学期が始るまで。
・人数:各クラス2名まで
・報酬:綾小路を退学させれば2000万プライベートポイント
1年Dクラスの宝泉・七瀬、1年Cクラスの椿・宇都宮は、
綾小路の退学を狙って動き出します。
曲者揃いの1年生たち
宝泉と七瀬の登場
1年Dクラスの七瀬とクラスを仕切っている宝泉は、
綾小路たちのいる2年Dクラスを訪れます。
そこで堀北は「合同ペア試験をクラス間で協力しよう」と七瀬たちに提案。
しかし宝泉は堀北と須藤を挑発するような態度をとり、自分たちが有利な条件での協力関係を要求。
当然堀北がその条件をのむはずはなく、言い争いに。
その後、龍園と石崎との絡みもあって険悪な感じになったところで、
1年Dクラス担任の司馬に見つかり、宝泉は撤退します。
八神が櫛田に接触
1年Bクラスの八神は、2年Dクラスに赴き櫛田に接触し、
「同じ中学出身ですよね?」と彼女に質問。
櫛田は八神のことは知りませんでしたが、
中学時代の黒歴史を知っているかもしれない人物を放っておけないため、即興で知り合いのフリをします。
その後、2人は試験でペアを組むことになりました。
椿と宇都宮が綾小路に接触
1年Cクラスの椿と宇都宮は、綾小路の元を訪れ、
「試験でパートナーを組んでくれないか」と提案します。
綾小路はホワイトルームからの刺客を警戒しているため、
初対面で情報のない椿からの申し出を断りました。
宇都宮は綾小路のパートナー候補を聞き出そうと食い下がりますが、
椿はあっさりと諦めて他の2年生を探しに行きました。
天沢一夏の要求
堀北と綾小路が、学力の数値が低い須藤のパートナー探しをしていたところ、
1年Aクラスの天沢一夏が登場。
そして天沢は突然「喧嘩の強い人とペアを組みたい」と言い出します。
このときの会話の主導権の握り方も非常に上手く、
あの堀北でもペースを乱され、彼女に振り回されていました。
その後すぐに前言撤回し、今度は
「料理を上手く作ってくれたらペアを組んであげる」と言い出します。
もちろん須藤に料理経験はないため、
綾小路が料理上手という設定で天沢の提案を受け入れます。
天沢一夏の料理試験
翌日、綾小路と天沢はケヤキモールに行き、食材と調理器具を購入。
ちなみに綾小路は総額2万ポイントを消費……。
そして天沢は綾小路の部屋へ赴き、料理の準備が整います。
ここで天沢が提示して料理はなんとタイ料理の「トムヤンクン」。
そして堀北からレシピを教えてもらいながらなんとかトムヤンクンを作り終え、
天沢からも及第点をもらえたことで、
無事に須藤とパートナーを組んでもらえることになりました。
付き合いはじめた軽井沢と綾小路
天沢一夏の乱入
軽井沢が綾小路の部屋にて一緒に勉強するというイベントが発生。
まだ付き合っていることを公表していないため、お忍びデートを繰り返していました。
そんな中で1年生天沢一夏が乱入し、軽井沢は終始彼女を睨んでいました。
佐藤にバレる
綾小路に想いを寄せる佐藤は、軽井沢と綾小路の関係に疑い、
「……軽井沢さん……綾小路くんと付き合ってたりするの?」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編1巻
「正直に話して。じゃないと、私……軽井沢さんのこともう友達として見れなくなる」
そう言われてしまった軽井沢は言い逃れをすることができず、綾小路との交際を認めます。
そして佐藤は軽井沢の左頬をビンタ。
軽井沢は佐藤に申し訳ない気持ちと、綾小路の魅力を共有できる人がいることの嬉しさの2つの感情が入り混じり、
佐藤をギュッと抱きしめます。
わだかまりが解消した2人は、その後仲良くカフェへと向かいました。
1年Dクラスとの交渉とバトル
数日後、堀北は七瀬を通じて、
再度「対等な形での協力関係」を1年Dクラスに提案しますが、
宝泉が譲歩することはありませんでした。
その後何がしたいのかわからない宝泉に呆れた堀北は「話にならない」と言って
帰ろうとしたところ、宝泉が堀北に襲いかかります。
堀北のピンチにすぐ間に割り込んだ須藤が宝泉と戦闘に。
しかし須藤の身体能力を持ってしても、宝泉の圧倒的な力の前になすすべなく、
須藤と堀北はあっさり倒されてしまいます。
綾小路にナイフを突き刺す
そして宝泉と綾小路は一騎打ちに。
宝泉はなんとポケットからナイフを取り出し、
「自分のクラスに有利な条件での提案に応じなければ刺す」と綾小路を脅します。
再びナイフを握り直して振り上げる宝泉。
そんな宝泉に対し、綾小路はなんと「自分から宝泉のナイフに刺されに行く」というとんでもない行動にでました。
これには宝泉も動揺を隠せず、これまでの余裕が完全に消し飛びます。
これで綾小路は「いつでも宝泉を退学に追い込める状況」を作ることができ、
宝泉は退学したくなければ、綾小路や堀北の言うことを聞くしかなくなりました。
対等な契約
その後、綾小路は宝泉に対し、
➀堀北と対等な協力関係を結ぶこと
➁自分と特別試験のパートナーを組むこと
を条件に、今回の事件を学校に報告しないという契約を交わしました。
綾小路は宝泉がホワイトルーム生でないことがわかったので、
退学に追い込まれる心配はないと判断したのでしょう。
ペア試験の結果
順位 | クラス | ポイント |
---|---|---|
1位 | 坂柳クラス(平均725点) | 50 |
2位 | 一之瀬クラス(平均673点) | 30 |
3位 | 堀北クラス(平均640点) | 10 |
4位 | 龍園クラス(平均621点) | 0 |
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まとめ
今回はよう実2年生編1巻についてのネタバレをまとめました。
OAAの導入や新入生たちの動き、そしてラストの「宝泉VS綾小路」など見所満載でしたね!
今回紹介した以外にも、細かなエピソードがたくさんあるので、
気になった方はぜひ原作を読んでみてください!