【ようこそ実力至上主義の教室へ】アニメ『よう実2期』の原作改変シーンまとめ!!

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2022年7月。5年ぶりのアニメ続編となって、原作ファン、アニメファンからの期待も高かったよう実2期ですが、

やはりアニメ1期同様に、原作改変やカットシーンが非常に多く、前半は作画の不安定さが露呈してしまいました。

今回はそんなよう実2期を原作改変シーンを中心に振り返ってみましょう!

⇒よう実のあらすじ、アニメ1期2期のまとめはこちら

この記事はネタバレを含みますのでご注意ください

1~3話:船上試験(原作4巻)
☆改変ポイント「干支試験→惑星試験」

軽井沢恵
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

第1話は無人島試験後の船上でバカンスを楽しんでいるところからスタートします。

無人島試験を終えて、後は帰るだけかと思いきや、また特別試験が開催されました。

この特別試験は、簡単に言うと、グループごとに分かれて裏切り者を探すという内容になっています。

ルール自体は少しややこしいのですが、人狼ゲームに色々ルールが追加されて難しくなったものと考えて問題ないと思います。

グループの中の裏切り者を当てた、間違えたなどで最終的に4つの結果に分かれ、

その結果によってポイントの配分が変わってきます。

ここで原作との大きな違いがありました。

原作では、干支になぞらえた12のグループに分かれて試験が行われていましたが、

アニメでは、太陽系になぞらえた8つのグループに変更されていました。

個人的にこの改変はGoodだと思いました!

正直、アニメ2期が始まる前までは、原作との生徒数の違い(原作1クラス40人→アニメ25人)をどう調整するのか、

どう辻褄を合わせていくのか非常に気になっていたところだったのですが、上手い具合に調整されていました!

また、干支ではなく太陽系を用いることによって、海外ファンにとってもわかりやすくなったかと思います!


基本的にこの船上試験は『話し合い』がメインになるので、アニメ的にはそんなに盛り上がるエピソードではないんですが、

その裏というか、綾小路が軽井沢と協力関係を結ぶことが重要な意味を持つ試験になります。

序盤作画が乱れてしまう箇所もありましたが、3話の軽井沢はしっかり決めてくれてよかったですね(^^)/

4~6話:体育祭編(原作5巻)
☆カットの押収!!「綾小路VS堀北学」

この体育祭編は、尺の都合上仕方ないですが、カットシーンが非常に多くて、

楽しみにしていた原作ファンの方々からは賛否両論あったかと思います。

特に「借り物競走」ではあの綾小路がなすすべなく最下位になってしまうシーンがあって非常に面白かったのですが、アニメではカットされており残念でした。

原作ではこの他にも、「二人三脚」、「騎馬戦」、「綱引き」などの競技や、

「堀北VS伊吹」、「須藤の活躍」も描かれているので、気になる方はぜひ原作を読んでみることをおすすめします。

またアニメでは全体を通して作画のミスも目立っていました。

リレー中に他選手の背中を踏んでいるカットは見過ごせませんね(;'∀')

よう実 作画
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会


体育祭にもかかわらず、全体的に動きの少ないなという印象を受けました。

ただ流れとしては、ほぼほぼ原作通りだったかなと思います。

4,5話の段階で原作5巻の3/4くらいは終えていたので6話にはかなり時間を割いていました。

この6話は体育祭編の目玉である「綾小路VS堀北学」のリレーが描かれるのもあって原作ファンも特に期待の高かった回だったと思います。

原作自体、このシーンのページ数は少ないのですが、

綾小路が本気を出して周囲に実力を示すシーンはなかなかないので、非常に人気のシーンになっています。

体育再編のラストということもあって、さすがにこのシーンはしっかり仕上げてくるだろうと僕も期待していました。

それで実際どうだったかというと、結論めちゃめちゃ面白かったです(笑)

走りのフォームはけっこうシュールで、

本気を出して戦える相手が見つかって高揚している2人をアニメで観れてよかったです!!

また、第6話に関しては、堀北が須藤を説得するシーンにかなり尺を使っていて、

堀北の成長が感じられる回になっていました。

さらに久しぶりに裏の櫛田が登場するシーンもあって、声と表情が激変具合には驚かされました(笑)

そしてこの体育祭編、原作ではAクラスリーダー坂柳有栖と綾小路の邂逅シーンが描かれるのですが、

アニメでは3期への引きを強くするためにあえて13話(最終話)Cパートに描いてきましたね!

7~9話:ペーパーシャッフル編(原作6巻)
☆ラブコメ要素増!!ラストの視点が改変!?

櫛田桔梗
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

体育祭の終わり、ここから2学期の中間テストに入っていくわけですが、

7話あたりから作画も良くなってきて、内容も面白くなってきたというのが個人的な感想です。

今回の特別試験はペーパーシャッフルと呼ばれるもので、

2人1組で試験に挑み、各教科2人の合計点数が60点以下だったら、そのペアは退学になってしまいます。

試験問題に関しては、各クラスが作成したものが出題されます。

そしてこの7話からラブコメ的な要素が非常に強くなります。

Dクラスの「佐藤麻耶」というキャラクターが綾小路に好意を寄せていることに対して、

軽井沢が嫉妬するシーンもなって、佐倉、堀北を含めてヒロイン達の描写が多くなっていました。

話の流れとしてはほぼ原作通りでしたが、原作以上にラブコメ的なテイストを強めていたのはGoodでした(^^)/

ラストの視点が変更!?

原作との大きな違いとしては、ペーパーシャッフル試験のラストが櫛田の視点で描かれていたところが挙げられます。

原作読者からすると、かなり違和感を感じた9話後半だったと思います。

というのも、原作だと堀北の活躍があって、

追い込まれたところから形勢逆転するというシーンがあるんですが、アニメだと丸々カットされています。

本来は、堀北と龍圓が一緒に問題文を提出しに行き、そこで堀北が仕掛けた作戦に龍圓が騙されるので、

そのシーンがないと、頭脳戦としては少しストーリーが薄くなってしまったように感じました。

ただそのぶん櫛田が堀北に敗れ、龍圓にも裏切られて散々な目に遭って1人負けしてる感が強調されていましたね!

主なカットシーン

主なカットシーンとしては、、、

龍圓のCクラス裏切り者探し
‥‥Cクラス全員の携帯を没収しようとするくだりはカットされていました。

Bクラスとの合同勉強会
‥‥アニメだとDクラスのメンバーだけで勉強会を開いていますが、原作では一ノ瀬たちと合同で勉強会をしており、
  そこで一ノ瀬の「善人の塊」というお話があるので、そのシーンはなんとか入れてほしかったと思いました(;'∀')

一ノ瀬の疑惑
‥‥一ノ瀬が不正にポイントを集めている疑惑があるという内容の手紙がポストに投函されるシーンも丸々カットされていました。
  ここも今後の展開につながる重要なシーンだったので、3期以降が少し心配です。

10~12話:綾小路VS龍園(原作7巻)

龍園翔
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

龍園VS高円寺VS坂柳!?

第10~12話に関しては、まずおもしろかったシーンから話していこうと思います。

ここで特に好きなシーンは、龍園・高円寺・坂柳の絡みのシーンですね。

坂柳に「ドラゴンボーイ」呼びでいじられた龍園がぶち切れて蹴りを入れるところは最高でした(笑)

原作だとその後、高円寺が坂柳に対して「リトルガール」という呼び方をして、

もう1絡みあるのですが、アニメではそこはカットされてしまいました(;'∀')

「龍園VS綾小路&軽井沢」4つの改変ポイント

11~12話にかけて描かれた、龍園が軽井沢を呼び出してDクラスを裏で率いる黒幕X(綾小路)をあぶりだそうとするシーンには、

大きくわけて4つの改変が入っていました。

1つずつ見ていきましょう!

改変ポイント1:場所

原作は、屋上で龍園たちが軽井沢をいじめていましたが、アニメでは工事現場に変更されていました。

原作では屋上には監視カメラが1つしかないから、それを壊せばだれにも見られないということだったので、

アニメの舞台となった工事現場も同じようにカメラが1つしかないので、特段問題のない変更点でした。

むしろ工事現場になったことで、薄暗い雰囲気になって、非常にストーリーとマッチしていたかなと思いました。

改変ポイント2:Cクラス伊吹の行動

伊吹の動きが原作とアニメでは異なっていました。

原作だと、軽井沢の背後に回って身動きが取れないようにする挿絵もあり、軽井沢いじめに加担していましたが、

アニメでは軽井沢に対して物理的な攻撃は一切していませんでした。

そもそも伊吹は龍園から軽井沢の件について知らされてすらいない様子でした。

改変ポイント3:尋問の仕方

原作だと、軽井沢にバケツで水をぶっかけて、

過去のトラウマを呼び起こしていく形でしたが、アニメではペットボトルに変更され、

さらに軽井沢の顔に袋をかぶせ、その上から水をかけるという過激なことをやっております( ゚Д゚)

これはアニメオリジナルの演出で、さすがにやりすぎだろ(笑)と思いましたが、

龍園にも非常に迫力があって個人的には良い変更でした!!

改変ポイント4:龍園のボコられ具合

龍園翔
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2製作委員会

アニメだと龍園が顔の輪郭も残らないくらいボコボコにされていましたね(笑)

原作の挿絵だと、そこまでひどい顔にはなっていませんでした。

初めて恐怖を感じた龍園と、無表情で淡々と殴り続ける綾小路の対比がめちゃくちゃ最高でした( ゚Д゚)

龍園との殴り合いのシーンは原作でもかなり人気のあるシーンだったので期待高かったのですが、想像以上のクオリティでしたね!

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まとめ

今回は『よう実』TVアニメ第2期について、原作改変ポイントやカットされたシーンを中心に振り返っていきました。

前半は、作画崩壊や大量のカットで批判的な意見も多かった印象ですが、

後半になるにつれて徐々に作画も安定し、ストーリーも面白くなってきて、評価もあがっていきました!

そして12話のバトルシーンは圧巻で、このシーンのためによう実2期放送したんじゃないかってくらい、気合の入った作画・演出でした。

いろいろツッコミどころが多いよう実ですが、アニメ3期も非常に楽しみです!

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シマアラシ

愛知県在住の20代で会社員してます! 休日はアニメ、ラノベ三昧の日々を過ごしています。 アニメや漫画、ライトノベルの情報や考察を発信しておりますので、 どうぞ気軽に楽しんでいってください!

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