今回は「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」通称ロシデレのキャラ、宮前乃々亜について解説していきます。
~目次~
乃々亜はどんなキャラ??
征嶺学園高等部に通う1年生で、学園のスクールカーストトップに君臨する乃々亜。
最初から悪役感満載で、最近(8巻時点)もかなりサイコパスな動きを見せている怪しいキャラです。
いつもだるそうにしていますが、男女問わず人気があり、特に真面目な沙也加のことをとても気にかけています。
ちなみにアニメの担当声優は⻘⼭吉能さん。ぼっちざろっくの主人公ひとりちゃんが代表作の声優さんですね。
乃々亜の初登場は?
乃々亜の初登場は原作2巻の討論会。
政近がアーリャと組んで生徒会長戦に挑むことに納得のいかない沙也加は、親友の乃々亜を誘い、討論会に挑みます。
乃々亜は自身学園内での人気の高さを活用し、大衆を巻き込む(サクラを仕込む)作戦で沙也加をサポートしていきます。
徐々にアーリャを追い込みましたが、政近はピンチの状況から見事に沙也加を論破。
討論会で沙也加を勝たせてあげることはできませんでした。
沙也加の庇う乃々亜
続く3巻にて。
政近は討論会のことを引きずって学校を休んでいた沙也加のことを気にして、パートナーである乃々亜と接触。
沙也加は普段から感情の起伏が薄く、相手が望んだ自分を演じることができますが、唯一自分に対して本気で向き合ってくれる幼馴染みの沙也加のことは一目置いているみたいですね。
結局、沙也加に対する印象が悪くならないように、
「討論会で乃々亜がサクラを仕込んだことがバレて、沙也加が試合放棄した」ことにして、
乃々亜は沙也加の名誉のために、自分で泥をかぶる形で噂を流しました。
乃々亜の取り巻き
乃々亜は常に自分の周りに取り巻きのような生徒置いています。
その取り巻きたちは、実は乃々亜自身が意図的に選んで集めたメンバーでした。
整った容姿を持ち、ギャルっぽい雰囲気を持つ乃々亜は、上級生に嫌がらせされたり、生徒指導の目の敵にされたりすることも多かったようです。
そこで乃々亜は、自分の弱みを打ち明けて庇護欲を誘うように4人を仲間に引き入れ、自分の邪魔になる人間を排除していたというわけだったんですね。
バント結成!
5巻にて政近の親友の毅と光瑠の所属してるバンドが崩壊し、文化祭ライブの出演に暗雲が立ちこめます。
バンド崩壊のエピソードはけっこう重かったですね……。
なんとか文化祭ライブをしたい毅は政近を頼り、政近は「ボーカルにアーリャ」、「ベースに沙也加」、「キーボードに乃々亜」をスカウト。
乃々亜は不気味にアーリャや政近の様子を観察して絡んでいましたね。
6巻は色々な事件があって影が薄くなってしまいましたが、文化祭ライブは成功を収めました。
メイドの乃々亜
6巻の文化祭にて、アーリャ,政近,有希の3人が店に入ると美少女メイドになった乃々亜が登場し、
「お帰りなさいませぇ♡ご主人様♡お嬢様♡」
©燦々SUN/角川スニーカー文庫/『ロシデレ』6巻
と完璧なお出迎えを披露。
ここでの乃々亜はいつもと違ってすごい新鮮だった!
普段はモデルの仕事で見られるのは慣れてるから、メイドには全然抵抗はないのかな?
ちなみに政近は乃々亜のあまりの不気味さに胸焼け。
アーリャは普段とのギャップに思考停止。
有希はメイド服をネタに政近とアーリャをからかっていました(笑)
その後政近は「メイド長:沙也加」の計らいで乃々亜とツーショットチェキを撮影することになり、公開処刑となりました。
乃々亜の特異体質
文化祭にて謎の不良グループに玲亜(乃々亜の妹)が絡まれていた際、乃々亜、政近、そして乃々亜の取り巻き(狂信者)が不良を撃退するというシーンがあります。
ちなみに最初1人で事件現場に乗り込んだ乃々亜は、
不良たちに全く恐怖を感じることなく、むしろその状況を楽しんでいたのが怖かった(笑)
乃々亜には、幼いころから罪悪感や共感性が欠落した「特異体質」という設定があるようです
乃々亜が怖い…
8巻にてついに乃々亜の暗躍っぷりが目立ってきましたね(笑)
彼女は政近、綾乃、アーリャ、それぞれの悩みや特性に対して自分のキャラや立ち位置を作り、人間ドラマを楽しんでいる様子。
とにかく人の感情の変化や自分の言動によって、どうなるかを観察するのが趣味なんでしょうね。
特に「政近が有希を大切にしていることを知って落ち込むアーリャ」に対する言動が怖かった。。。
明るい声で親しげにアーリャの近くに寄り添う乃々亜ですが、その実全くの無表情だった模様。
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まとめ
今回は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の乃々亜についてまとめてみました。
気になった方はぜひ原作小説やコミカライズを読んでみてください!