今回はよう実から、
綾小路が高度育成高等学校に入学したことはホワイトルームが仕組んでいた?
「ホワイトルームの最高傑作」である綾小路がどこまで通用するのか実験していた可能性について考察していきたいと思います。
あくまで個人的な意見になるので参考までに!
~目次~
綾小路の入学はホワイトルームの計画なのか
従来の考え方
→ホワイトルームの活動停止期間中に、清隆の独断で入学を決意し、綾小路父が退学させようとしている
綾小路の予想
→綾小路父がホワイトルームの教育の一環として、自分を高度育成高等学校に入学できるよう手回ししていた
2年生編8巻にて綾小路が、ある疑問を抱いていました。
綾小路父や月城が、これまで自分を退学に追い込むための強硬手段をとって来なかったのはなぜか。
チャンスはいくらでもあったはずなのに、と。
そこで綾小路父が事前に高度育成高等学校への入学の手回しをしていたのではないか
と綾小路は予想を立てます。
綾小路の予想が外れることはめったにないため、
「ホワイトルームの最高傑作」である綾小路の次のカリキュラムとして、
高度育成高等学校での教育が組み込まれていた可能性が高くなりました。
この前提のもと、ここから考察していきたいと思います。
綾小路の予想を正当化する根拠
次に、綾小路の予想を正当化する根拠を考えてみます。
今までの原作を振り返り、私は主に4つの根拠を探しました。
➀綾小路父を崇拝している石上京が、ほとんど目立った動きをしていないこと
➁綾小路と協力関係にった七瀬が、外部の人間を全く警戒していないこと
➂綾小路がホワイトルームでの教育をすべて終えてしまっていること
➃月城が綾小路を退学に追い込むための有効な手段を用いず、綾小路を試すような動きを取っていたこと
こちらの4つのついてもう少し詳しく見ていきます。
➀石上京の静観
1年Aクラス石上は「綾小路父に勧められて、この学校に入学した」と発言しており、
綾小路父への信頼も厚いと思われますが、
ホワイトルームを裏切った綾小路に対して何も攻撃を仕掛けていません。
ちなみに石上は常人では考えられないような発想ができる天才らしい、、、
2年生編6巻では、体育祭を欠席した綾小路と坂柳有栖を元へ訪れ、
「俺は敵でも味方でもない。月城やホワイトルーム生を排除したからといって平穏が戻ってくるわけではない。」
と忠告しています。
このセリフから、石上も綾小路父から何らかも役割を与えられており。
綾小路の教育の一環として、これからちょっかいをかけてくる可能性が浮上してきました。
➁七瀬が何か隠している
2年生編の無人島試験で綾小路と協力関係を結んだ七瀬。
天沢や宝泉の動きは警戒していていましたが、
文化祭や修学旅行で接触があるかもしれない外部の人間に注意を払っている様子はありませんでした。
2年生編8巻修学旅行前の綾小路との会話も不自然な言動が多く、
綾小路も七瀬にはまだ何か秘密があると疑っていました。
➂ホワイトルームでの教育を終えている
ホワイトルームでの教育を終えている綾小路ですが、
人との関わりが圧倒的に不足しており、コミュニケーションに難があったため、
次の段階として高度育成高等学校という場が用意されたということが考えられます。
➃月城の行動
月城の目的が綾小路の退学のみであるなら、
特別試験の結果を改ざんしたりカンニングなどの何かしらの理由をつけて、綾小路を退学にすることもできたはず。
そういった有効な手段もとらず、文化祭、体育祭でも何の動きも見られなかったことから、
本気で綾小路を退学させようとは思っていないことがわかります。
月城は綾小路の能力を測っていた!?
月城についてもう少し掘り下げます。
もし月城に綾小路を退学させる意思がなかったとしたら、
彼の役割としては、綾小路に試練を与え続けて能力の測る、
もしくは能力の向上させる役割を与えられていたと考えられます。
月城の登場によって、
綾小路が思考力を使わざるを得ない状況が圧倒的に増えましたし、
無人島試験では「月城VS綾小路」の1対1の戦闘で身体能力もしっかしチェックしています。
月城が高い戦闘能力を持っていたのには驚きました、、、
ただ、1年生編10巻の『クラス内投票』で綾小路にプロテクトポイントが付与されたのは、
月城にとって不都合であったため、学年末試験に介入して、
綾小路のプロテクトポイントを剥奪させたと考えるのが自然かと思います。
綾小路父の来訪
原作7巻で、綾小路父が高度育成高等学校を訪れ、息子の退学を要求するシーンがあります。
もし綾小路父が息子を退学させようと思っていなかったとすると、
・清隆が能力を発揮せず、平穏な学校生活を送っていたため、本気を出さないと退学になると脅しに来た
・坂柳理事長とは裏で繋がっていた
・松尾を処刑し、その息子を自殺に追い込んだ話はでたらめかもしれない
などが考えられるでしょうか。
たしかに「ホワイトルーム最高傑作」の息子が、一般生徒に混じって普通の学校生活を送っていたら、
文句の一つも言いたくなるのかもしれません(笑)
七瀬の言動について
七瀬は無人島試験7日目で綾小路に敗れ、協力関係を結びます。
ただそれは綾小路が味方にしたのではなく、
元々予定されていた味方であった可能性が考えられます。
無人島試験での行動や修学旅行前の会話などから怪しさは拭えません。
となると疑問に思うのが、松雄の息子についてです。
七瀬は幼馴染みである松雄栄一郎が、綾小路父によって絶望に追い込まれた復讐として、
綾小路に襲いかかりました。
ここについては七瀬がどこかで嘘をついている可能性が高いと考えています。
例えば七瀬が綾小路を退学に追い込めば、松雄が自由に進路を選べるとか。
月城も七瀬には別の役割がありそうな口ぶりだったので、
情報は少ないですが、今後の七瀬の動きにも注目です。
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まとめ
今回は、「綾小路の入学はホワイトルームによって仕組まれていたかもしれない件」について考察していきました。
綾小路も既に勘づいて動きはじめているので、
彼らの真の目的は一体何なのか、注目して見ていきましょう!!