今回は無職転生「サラ」の活躍やルーデウスとの関わりについて解説していきます。
このサラは原作7巻から登場するサブヒロイン的なポジションではありますが、
非常に魅力的なキャラクターになっています。
エリスに捨てられたルーデウスと一線超えそうになりますが…。
ここからはネタバレを含むのでご注意ください!!
~目次~
サラってどんな人物?
サラ 基本情報 |
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・年齢:16歳(ルーデウスと出会った当時) ・髪:金髪ショート ・一人称:私 ・ルーデウスにはきつくあたっている ・嫌いなもの:貴族(特にグレイラット家) ・特徴:冒険者では珍しい弓使い(アーチャー) ・「カウンターアロー」というパーティーの一員 |
サラは、遠距離から正確に魔物を狙い撃つことができる、
凄腕の弓使い(アーチャー)です。
彼女はBランクパーティー「カウンターアロー」の中衛として、
その弓のセンスを遺憾なく発揮していました。
貴族を嫌っている理由
サラはもともとミルボッツ領にある小さな村の狩人の娘として生まれました。
シルフィと似たような境遇!
そんなある日、森からあふれた魔物によって村が襲撃に遭います。
この時のミルボッツ領の領主ではるぴレモン・ノトス・グレイラット(パウロの弟)が、
何かと理由をつけて騎士を派遣しなかったことで、
サラの両親が魔物に殺されてしまいます。
こうした理由で、サラは自分たちの村を見殺しにしたグレイラット家を毛嫌いしていました。
サラが活躍するのはいつ?
サラが登場するのは、ルーデウスの青少年期にあたる原作7巻からになります。
そのほかに13巻、23巻にも少し登場しますが、メインで活躍したのが7巻です。
その7巻のお話というのが、
ルーデウスがエリスと別れてからラノア魔法大学に入学する前までのもので、
WEB版、漫画版でもカットされていました。(コミカライズは番外編として描かれました)
ですがアニメ2期のPVを見る限り、
サラが活躍する「失意の魔術師編」も描かれそうな感じがするのでよかったです!!
ルーデウスとの関係性
ここからはサラとルーデウスの関わりについてまとめていきます。
ルーデウスとの出会い
「自分はエリスに捨てられた」
と思い込み気力を失っているルーデウスでしたが、
母親のゼニスを探すという目的を思い出し、
たった一人でゼニスの捜索に旅立ちます。
そこでルーデウスは、
「冒険者としても知名度が上がれば、ゼニスも自分の存在に気づいて接触してくるかもしれない」
と考えて様々なパーティーと依頼に向かい、名を馳せようとします。
そこでBランクパーティーの『カウンターアロ』と出会います。
サラはその『カウンターアロー』の弓使いとして活動していました。
一緒に依頼をこなす
サラはルーデウスがグレイラット家の貴族の血が流れていることを知り、
彼に対してとげとげしい態度で接します。
どことなく初期のエリスに似ている!
ですがルーデウスが『カウンターアロー』の面々と行動をともにし、
何度が仲間のピンチを救っていくうちに、サラもルーデウスのことを認めるようになっていきます。
命の危機を救われる
ある日、『カウンターアロー』がルーデウス抜きで依頼に行くことがあったのですが、
スノーバッファローという魔物に襲われてメンバーの一人が死亡。
サラもはぐれて行方不明になってしまいました。
『カウンターアロー』のメンバーは「おそらくサラは死んだ」
ということをルーデウスに伝えます。
そこでルーデウスは大雪の中、たった一人でサラを助けに行こうとします。
なせこんなことをしているのか、俺にはわからない。
きっと無駄足になるだろうということはなんとなくわかっている。
それでも行きたかった。
理不尽な孫の手・KADOKAWA刊/無職転生7巻
そう心の中でつぶやいたルーデウスは魔力で雪雲を吹き飛ばします。
一方サラはなんとかスノーバッファローの群れから逃れましたが、
命が尽きる寸前の状態でした。
しかしその場にルーデウスが助けに来て、けがの治療をしてくれました。
このことがきっかけで、サラはルーデウスへの恋心を自覚します。
ルーデウスに猛アタック!
ルーデウスに命を救われたサラは、今までのツンツンした態度が一変。
ルーデウスにに積極的に話しかけにいったり、
酒の席では必ず隣の席に座ったりして、彼に急接近していきます。
そんなサラは、新しいナイフを買いに行くことを口実に、ルーデウスをデートに誘います。
普段着ないような気合の入った服装をし、
髪を入念に整え、精一杯のおしゃれをしてデートに臨むサラ。
エリスと別れたショックで性欲があまりなかったルーデウスも、
さすがにサラの好意に気づき、良い感じのままデートが進みます。
ルーデウスと一線こえる!?
デートも終盤。
サラはルーデウスに、
「あんたの部屋に行ってもいい?」と積極的に誘惑します。
ルーデウスに体を預ける覚悟をしていたサラは、
彼の部屋へ行き、行為に及ぼうとしたところ……。
ルーデウスが体に異変を感じます。
そう、息子が立たなかったのです。
ルーデウスはエリスのことがトラウマとなって、なんとEDになっていた(;'∀')
それに焦りを感じるルーデウスと、立たないことに戸惑うサラ。
ルーデウスは私になんの興味も抱いていないのか。
そんなことを考えていたサラは、一言「最悪」とつぶやき、
ルーデウスの部屋を後にしました。
絶交
ルーデウスのEDのせいで、今までのサラとの良い雰囲気が総崩れに。
失意のどん底のルーデウスは、S級冒険者のゾルダートに今回の件を相談します。
そしたらゾルダートが「プロなら治せるかもしれない」と彼を夜の街へ連れていきます。
しかしプロの娼婦の技でも、ルーデウスの病気は治らず。
朝までやけ酒を飲んでいたルーデウスは酔っぱらったはずみで、
「あんなガキみたいな女、こっちから願い下げだってんだ。やっぱ女なら、エリーゼみたいなバインバインじゃなきゃダメだ!」
理不尽な孫の手・KADOKAWA刊/無職転生7巻
と口にするんですが、
ちょうどその時、ルーデウスを探しに来ていたサラに聞かれてしまいます。
当然、サラは激怒し、ルーデウスにビンタを食らわせます。
すれ違い
心がボロボロになり、もう町にいられなくなったルーデウスは、
ゾルダートとともにネリス公国へと旅立ちます。
一方頭の冷えたサラは、娼婦からルーデウスの病気のことを聞いて、
ルーデウスに謝ろうと彼を探しますが、
すでにルーデウスは町から出てしまっていました。
再会&和解
サラとルーデウスが再会するのは、原作13巻、23巻で、
24巻でifルートの話が少しだけ描かれています。
ルーデウスと別れた後のサラは、継続して『カウンターアロー』のメンバーとして活動していましたが、
パーティーは解散。
現在はS級パーティー『アマゾネエース』に所属していました。
そんな彼女は、ラノア魔法大学でアリエル王女の護衛の仕事でルーデウスと再会することになります。
偶然の再会を果たした二人は、お互い過去の件を謝罪し、以後旧友として接することになりました。
23巻でも再び登場したサラは、ルーデウスにはすでに守るべき家族がたくさんいることを知り、
冒険者を引退して良い男と結婚することを決意します。
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まとめ
今回は無職転生のサラについて解説していきました。
最初はルーデウスに対して態度も悪かったですが、7巻後半ではルーデウスに好意を抱き、
彼がロキシーの話をすると不機嫌になるところとかは可愛かった!(^^)!
個人的にはルーデウスと結婚して4人目の妻になる可能性もあるんじゃないかと思っていましたが、
今後サラが家族と幸せに暮らすエピソードとかあれば最高ですね!