今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称よう実の、恋愛関係ついて相関図を用いてまとめていきます!
よう実は登場人物もかなり増えてきて複雑になってきたので、一度整理してみましょう!
また綾小路に恋愛感情は生まれるのかについても少し考察していきたいと思います。
『よう実』恋愛相関図
2年生編9巻時点での、恋愛相関図を作成してみました。
(漏れやミスなどがあったら申し訳ないです(;'∀'))
こうしてみると、登場キャラも多くてわけがわからなくなってきますね(笑)
なので「綾小路周り」、「一之瀬周り」、「須藤周り」、「その他」で見ていくことにします。
綾小路ガールズ
軽井沢恵
物語序盤はクラスのモブギャル的な立場だったところから、
まさかのメインヒロインにまで成長を遂げていきました。
綾小路の手駒となったことで彼への興味を抱くようになり、1年生の春休みに付き合います。
その後綾小路とイチャイチャしますが、
彼には『恋愛の教科書』としか見られておらず、いずれ捨てられることが示唆されています……。
綾小路は軽井沢の依存体質を改善しないことは彼女の成長はないと考えているため、
綾小路が本気で軽井沢を好きにならなければ、2人の関係が続くことはないでしょう。
一之瀬帆波
一之瀬は1年生編の終盤で、度々綾小路に助けられたことで次第に意識するようになっていきました。
2年生の無人島試験の際に、勢い余って綾小路に告白。
しかし振られる+綾小路が軽井沢恵と付き合っていることを知りWショックを受けます。
綾小路を諦めきれない一之瀬は、なんとか彼を振り向かせようと手を打ち始めます。
最近はちょっとストーカーみたいになってきたけど……(笑)
坂柳有栖
坂柳は7歳のころ父親に連れられてホワイトルームを見学することになるのですが、
そこで圧倒的な成績を残していた綾小路に心を奪われます。
そこからずっと綾小路と勝負することを夢見て、生きてきた坂柳。
坂柳の気持ちは恋心ではなく「執着心」という表現の方が正しいと思いますが、
綾小路に対しての思い入れは誰よりも強い人物だと思います。
綾小路が月城やホワイトルーム生から狙われていることに気づくと、
見返りを求めず綾小路に協力するなど、献身的な面も見せてくれました!
2年生編9.5巻での告白はびっくりしましたね(笑)
坂柳は一之瀬とは違い、
綾小路の感情を引き出し、困らせ、彼を壊したい、そして愛したい。
未来で彼がどんな決断をするのか、そこに面白さを感じているようです。
櫛田桔梗
これまで散々やらかしてきた櫛田ですが、
2年生編8巻にて、櫛田は自分の本性をすべてさらけ出したにもかかわらず、
「そっち(本性)の方が、素直に好感が持てる」と綾小路に言われ、かなり動揺していました。
櫛田が綾小路に好意を持った要因としては、
①嫌われて当然と思っていた自分の性格を受け入れてくれたこと
②満場一致試験で、常に演技し続ける日々から解放してくれたこと
③手駒にされていた八神を退学に追い込んでくれたこと
④敵対していた龍園や天沢から自分を守ってくれたこと
といったところでしょうか。
意外な人物のヒロインレース参戦ですが、これから櫛田の動きにも注目ですね!
佐藤麻耶
佐藤は体育祭のリレーで、綾小路が堀北学と勝負したときの走りを見て、彼のことを好きになってしまいます。
その後綾小路をクリスマスデートに誘い、告白。
残念ながら振られてしまいましたが、
その後色々あって綾小路と付き合っている軽井沢とは親友になりました。
佐倉愛里
綾小路のことを一番はじめに好きになったキャラです。
佐倉はストーカーから守ってくれて、自分のことを性的な目で見ない綾小路に好意を抱くようになりました。
そんな佐倉は引っ込み事案の自分を変えようと努力していた矢先、
2年生編5巻『満場一致試験』で綾小路によって退学させられるというまさかの展開に。
アイドル活動頑張った先で、またどこかで登場して欲しいですね!!
椎名ひより
ひよりは綾小路と図書館で会っていきなり一緒に学食に行ったり、
春休みにはデートしたりと、登場機会は少ないながらも印象に残る活躍を見せてくれます。
間違いなく綾小路に好意を抱いていますが、
2年生編7巻にて彼が軽井沢と付き合っていることを知り、少しよそよそしくなってしまいました。
しかし綾小路も何かとひよりのことを気に掛けており、2年生編9.5巻ではクリスマスプレゼントのお返しとして彼女をデートに誘っています。
退学フラグが立っているのが少々気がかりですが、今後綾小路との進展はあるのでしょうか。
龍園翔
「綾小路と双子なのでは?」と囁かれている龍園。
2人の思考は非常に似ており、龍園は「まるで初恋のような気分だ」と発言。
綾小路も龍園が退学しそうになったときも「あいつにはまだ消えてほしくない」という発言していることからも
もしかしたらライバルだからというだけでなく、
見えない兄弟愛が絡んでいるのかもしれないですね(^_-)-☆
平田洋介
女子生徒からの人気の高い平田ですが、意外にも恋愛経験はなく、誰かを好きになったこともないようです。
ですが綾小路とは名前で呼び合いたいとお願いしていたことから、
「もしかしかたらそっち系?」と噂されたりもしています。
公式の紹介文でも「最近では異性よりも綾小路が気になるらしく…」
と書かれてしました(笑)
男女から好かれる一之瀬
同性の千尋ちゃんに告白される
入学して間もないころ、一之瀬は同じクラスの女子:白波千尋に告白されます。
一之瀬はどう対応していいかわからない様子で、千尋ちゃんを振っていました。
しかし千尋ちゃんはまだ諦めていない模様(一之瀬が気にかけている綾小路を警戒)。
また2年生編9.5巻にて、綾小路がレンタルショップに立ち寄ると、そこで白波が音楽を聴いていました!!
白波は突然綾小路が現れたことに驚いていましたが、
「今から、ちょっとだけ、時間いいかな」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻
と言って、たどたどしくも綾小路に色々質問してきます。
もちろん一之瀬との関係、一緒にジムに通いはじめた、部屋に連れ込んだ等の噂について。
「お互い、その、好き、とかじゃないよね?そうに決まってるよね。綾小路くんには軽井沢さんがいるんだから。」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻
それに対して綾小路は、
「同時に複数の女性を恋愛対象として見ることだって、あるんじゃないのか?」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編9.5巻
ととんでもない発言をしてしまいますw
最終的には白波を納得させることができた綾小路。
2人のやり取りも新鮮で面白かったですね。
南雲の女になりかける
ゲス野郎こと南雲雅は、一之瀬を自分のものにしようと、
坂柳を使って一之瀬の過去をばらまき、自分にすがるしかない状況を作ろうと画策。
それが失敗すると今度は、10巻『クラス内投票』にて退学者を出さない選択をするであろう一之瀬の弱みにつけ込みます。
南雲は退学取り消しに必要なポイントを援助する代わりに、自分と付き合うように提案。
しかし綾小路の活躍によって南雲の作戦は阻止されました。
ちなみに、南雲と朝比奈なずなはただならぬ関係かも!?
ほとんどクズキャラのようなポジションでしたが、最近は綾小路の底知れない強さを目の当たりにしたことで、少し大人になった感じがしましす。
1年生宝泉も!?
2年生編の冬休み
なんとしてでも綾小路とクリスマスツリーの前で写真を撮りたかった一之瀬は、それ以前に何人もの生徒を写真を撮り、
違和感なく綾小路と2ショットを決めようとしていました(笑)
一之瀬は誰も見ていないタイミングを見計らって綾小路の腕に手を回し、シャッターを押します。
その後、久しぶりに1年Dクラス宝泉和臣が登場。
どうやら宝泉は一之瀬のことが好きなようで、一緒に写真を撮りたかった模様。
最近は完全にネタキャラになりつつありますね。。。
須藤の恋愛
小野寺に好意を向けられる
須藤は2年生編6巻体育祭にて、小野寺に一緒にペアを組んで男女1位を狙わないか誘われました。
このときはまだ小野寺の好意に気づいていませんでしたが、
綾小路の告げ口によって小野寺が自分に気があるかもしれないと思うようになります。
小野寺の気持ちに向き合うためにも、
鈴音に対する気持ちに区切りをつけなければならないと思った須藤は、ようやく告白する決意を固めます。
堀北鈴音に告白
修学旅行の宿泊先にて、勇気を振り絞った須藤は、
「俺はお前が好きだ!付き合ってくれ!」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻
と大きな声で告白し、自分の右手を堀北の前に差し出します。
対する堀北は、須藤が告白してくるとは全く考えていなかったようで、
須藤の右手がぶるぶる震えている中、この状況に困惑し熟考していました。
ようやく自分の考えを整理した堀北は、ゆっくりと
「ごめんなさい。私は…あなたの想いに答えることができない」
「あなたの気持ちはたしかに受け取った。私なんかを好きになってくれてありがとう」
衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻
そう須藤に伝えました。
須藤はその後、「堀北のことは好きだけど、届かない高嶺の花のような存在」と発言しており、きっぱりとあきらめた様子でした。
その他
堀北学と橘茜
生徒会書記として、いつも堀北学と行動を共にしている橘ですが、
学と付き合っているわけではないそうです。
綾小路が2人が付き合っているのかどうか直接訪ねるシーンがありましたが、
学が橘との交際を明確に否定していました。
そのことに橘はやや複雑そうな表情を見せており、
卒業後も連絡が取れるようにと、堀北学から連絡先を渡されていたため、
これからも2人の関係は続いていくでしょう!
堀北学と堀北鈴音
学は妹の鈴音のことを、幼いころから冷たい態度で接していましたが、
本当は誰よりの妹のことを大切に思っていました。
一方の鈴音はずっと兄に認めてもらいたくて一生懸命努力してきましたが、
兄の卒業の際に、ずっと兄の背中にとらわれていてはダメだと気づき、自分自身の道を歩むことを決意します。
11.5巻の兄弟愛は感慨深かった(^^)!
椿桜子と宇都宮陸
この2人の関係は謎ですが、宇都宮の椿に対しての情は深そうです。
作中から読み取れることとしては、
・椿は宇都宮のことをある程度信頼している
・お互い深い事情には踏み込まない
・宇都宮は椿を退学させたくないと思っている
(無人島試験で椿を退学させないために動いた)
といったところでしょうか。
長谷部波瑠加と三宅明人
2人は登場初期から仲良かったですね。
三宅が長谷部に恋しているのが明確にわかったのが2年生編4.5巻のプールのシーン。
その後2年生編6巻、三宅の独白にて、
「可愛い、美人だと思った異性はこれまでにもいたが、好きになるってことはなかった。
©衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻
いつからだろう。波瑠加の横顔を見つめるようになっていたのは。」
と長谷部への恋心を吐露し、
親友の愛里を退学させられた長谷部の復讐に付き合うことを決断しました。
長谷部の三宅に対する気持ちはわかりませんが、おそらく2人の仲も進展していくだろうと思われます。
篠原さつきと池寛治(&小宮叶吾)
入学当初は犬猿の仲だった篠原と池ですが、
なんだかんだ気が合ったようで、1年生の冬休みと春休みは2人で出かけていました。
そして2年生編の無人島試験の後、池が篠原に告白し、2人は結ばれることに!
龍園クラスの小宮も篠原にアピールしていましたが、残念ながら実らず。
最近はやたら2人のイチャイチャパートが描かれているが、正直あまり需要がない気がする(笑)
平田洋介と王美雨
みーちゃんが平田を好きになったのは、入学式の後になります。
具体的なエピソードは語られませんでしたが、
何か困っているみーちゃんを、平田が優しく助けてくれたそうです。
しかし平田は「みーちゃんと付き合うことはない」と綾小路に言っており、みーちゃんの恋が叶う望みは薄そうです。
高円寺と王美雨
2年生編5巻の満場一致試験の際、
櫛田の暴走によりダメージを受けて不登校になっていたみーちゃんに、差し入れを送っていた人物がいました。
10巻にて、その正体はやはり高円寺六助であることは判明!!
みーちゃんはお礼として、高円寺に高級ハンドタオルを渡そうとしますが、高円寺はこれを拒否( ゚Д゚)
「偽りなき恩を受けたと感じれば、それを返すのは当然のことと考えている。それだけのことだよ」
©衣笠彰梧/トモセシュンサク/ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編10巻
みーちゃんは何のことかさっぱりわからないようですが、高円寺は以前みーちゃんに何かしら助けられたことがある模様。
高円寺とみーちゃんの繋がりが明らかになるのは、まただいぶ先の話になりそうです(笑)
山内春樹
原作4.5巻の夏休みで佐倉に振られた山内。
山内はノリで告白したことを反省し、心の底から好きになれる女の子を探すんだと決意。
しかしその決意も虚しく、坂柳に釣られて退学させられました(笑)
網倉と渡辺
一之瀬クラスの渡辺は、網倉に想いを寄せているようで、
綾小路に「網倉の恋愛事情を確認してもらえないか」と頼んでいます。
しかし網倉には中学時代からずっと想い続けている人がいて、渡辺には少しハードルが高いのかもしれません。
実際、網倉は渡辺のことをただの友達としか見ていないため、
これから2人の関係に変化があるのかにも注目ですね!
綾小路も「これからの1年間で密接な関係を築くことができれば、十分可能性はある」と渡辺を推していました。
しかし渡辺は中学時代に恋愛で苦い経験をしており、少し恋愛に前向きになれていないようですね。
2年生編10巻の170Pあたりで綾小路に相談するシーンがあります。
真嶋先生と秋山さん
2年生編9.5巻の冬休みにて綾小路はジムに行くと、ベンチプレスをしている2年Aクラスの担任真嶋先生がいました。
真嶋先生は真面目にトレーニングをしていましたが、お目当てはジムで働いている秋山さんという女性。
綾小路を使って、秋山さんの情報を掴もうとしてきますw
真嶋先生にとっては数少ないチャンスであり、この出会いをみすみす逃すわけにはいかないようです。
前園と橋本
橋本は前園の恋人関係になり、綾小路に関する情報収集等のスパイとして彼女を使っていました。
前園はまんまと騙されて、橋本のことを好きになってしまったようですが、橋本の方は彼女を駒としてしか見てなかったですねw
2年生編12巻学年末試験にて、綾小路は裏切り者であるである前園を退学させ、自分の戦いを有利に進めていました。
納得のいかない前園は、怒り狂って叫んでいましたねw
真田と吹部の後輩(坂柳?)
冬休みのある日、坂柳は同じクラスの真田康生という生徒と一緒にいました。
真田は学力Aを持つ優秀な生徒で、特に目立った弱点もなし。
彼は吹奏楽部に所属しており、部内で後輩女子と付き合いはじめたようです。
そんな真田は後輩と付き合っているのを坂柳に見抜かれてしまい、それならばと彼女の誕生日プレゼントに何を送ったらよいか相談していた模様。
ちなみに綾小路が坂柳と親しげなことは、あまり良く思っていなかったようです。
坂柳と時任
2年生編8巻修学旅行にて、時任はバスに向かう途中、
雪の中を杖をついて歩く坂柳が、足を滑らせえて尻もちをつくところを見かけます。
山内のことを思い出したのは、私だけじゃないはず( ;∀;)
そこですぐに坂柳の元へかけより、
「無茶するなよ、足が悪いんだろ」と優しく手を差し伸べます。
顔つきはイカつい時任ですが、坂柳を慎重に引き上げており、意外と繊細な心遣いができることが判明!
順調に山内ルートを辿っていると思っていましたが、やはり2年生編9巻でも神室を失って落ち込んでいる坂柳に近づいて、彼女をなぐさめようとしていたようです笑
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まとめ
今回はよう実の恋愛相関図から、各キャラクターの関係について解説していきました。
基本的には綾小路が中心になってきますが、他のキャラ達の関係性の変化も見ていて面白いですね。
今回紹介した以外にも、細かなエピソードがたくさんあるので、
気になった方はぜひ原作を読んでみてください!